よもやのリアフェンダー樹脂パーツ破断によって、(もともとの形状であった)フェンダーレス仕様になっていた愛車WARP SX。
そもそも雨の日に乗ることはほとんどないのでフェンダーレスでもあまり困ることはないのですが、それでも雨天の翌日などは水たまりも多く、ウェット路面ではやはり跳ね上げは気になります。なので一度フェンダーを装着してしまうとやっぱりフェンダーレスは心許なく。
で、前回のような補修ではなく、代用品を用意してもっと抜本的な改修を行うことにしました。
ところでシートポスト固定具とフェンダーはそれぞれ逆方向から破断した樹脂パーツと固定するようになっています。ですがこれだと、樹脂パーツを汎用品で代用する際にセンターラインにズレができてしまいます。
そこで同じ方向から樹脂パーツの代用品を固定できるようにすることにしました。
そのために余分な出っ張りを削り落とします。例の樹脂パーツ(専用品)で取り付けていたときにはこの出っ張りも重要な部分だったのですが、今となっては邪魔なだけなんですね。
ついで、樹脂パーツの代用品を作ります。
と言っても、購入した鉄製(クローム製?)の穴あきステーを2枚重ねて手持ちのネジ+ナットで固定するだけですが・・・。
そしたらこの汎用パーツでシートポスト固定具とフェンダーを、これまた手持ちのボルト+ナットで取り付けるだけ!
ステーだけは新規に購入しましたが(それでも一つ100円しなかった)、あとは全て手持ちの部品を流用したのでかなり安上がり!
そりゃ、手持ちのボルトなので固定に必要なぴったりの長さとまでは行きませんが、それでもほぼほぼ問題のない手頃な長さのものを流用できたのでまぁ大丈夫かなと。
あとは角度を調整しつつ、ボルト+ナットをガッツリと締め込みます!!
接点部分の摩擦係数が稼げていない(食いつく構造になっていない)ので、可能な限りきつく締め付けるのだ!
(こういう考え方でいいんですかね・・・?)
で、こんな具合に再装着となったのでした。
車体を揺らしたり(サスを沈ませたり)、軽く走ってみた感じでは代用したステーがずれてしまうようなこともなく、きちんとフェンダーを支えてくれているようです。
ステーを2枚重ねてそれをネジ止めしてあるので、思っていたほど横方向への振れはありませんでしたが、ややたわむ感じは否めません。
もしかしたらここは3枚重ねとか4枚重ねくらいにして剛性を稼いだ方がいいのかも知れませんね(100円もしないものですからね〜)。
というわけで、無事にフェンダーの再装着が叶ったのでした。
今度はフェンダーがタイヤに接触してステーがもげてしまうようなことが起こらないといいのですがね〜。