ボルト交換の際に発見してしまった、自転車のペダル破損。
このままでは漕ぎづらいし足を踏み外す可能性もあって危険です。なのでスパッとペダルを交換することにしました。
amazonを眺めていると色々とかっこいいペダルが見つかりますが、最終的に僕が選んだのがこちら。
三ヶ島ペダルという、その世界ではかなり有名なメーカー(らしい)のフルメタルペダル、BM-7。お値段も手頃だし、様々なカラーバリエーションがあって綺麗!
そしてなんといっても(僕の大好きな)日本製!これは結構大きい・・・と思う・・・(^ ^;;
最初は車体色に合わせて黄色(ゴールド)にしようと思っていたのですが、残念ながらその色は在庫切れ。そこで予定を変更し、マッドガードのブルーに合わせてみることにしました。
この選択、果たして吉と出るか凶と出るか・・・?
なお、自転車のペダルについて大まかに調べただけで購入に踏み切ってしまったので、果たして本当に装着できるのかどうかちょっと不安が残っています。ペダルのネジ径にも規格があるみたいなんですよね。
まぁやってみればわかることなので(笑)
さて、新しいこのペダルを装着する前にやらなければならないのは、古いペダルの取り外しです。
ペダルの付け根にある部分にモンキーレンチ(あるいは15mmのスパナ)を噛ませ、左右それぞれを写真の指の方向に回すことでペダルを外すことができます。
左側のペダルは時計回り(つまり逆ネジですね)、右側のペダルは反時計回りに回して外すわけです。
本当はペダルレンチという専用の工具を使うのがいいらしいのですが(お値段もさほどではない)、ペダルというのはそんなに脱着の頻度が高いわけでもないでしょうし、今回の交換のためだけに新しい工具を用意するのはちょっと・・・という(よろしくない)考えもあって、僕はモンキーレンチで取り外しました。
これが取り外したペダル。VP-872Nという型番が見えますね〜。既に廃盤になっているようですが、まぁ仮にまだ在庫があったとしても全く同じものを購入することはなかったでしょう。
新旧ペダルの比較写真。
BM-7は思っていたより細身なんですねぇ。VP-872Nはペダル部分が樹脂製なのでこちらのほうが軽量だと考えていたのですが、実際は肉薄の金属製のBM-7の方が軽量でした(少なくとも持ってみた感じでは)。
フルアルミ製だからなのかも?
それでは早速取り付け作業に入りますが、その前に。
逆ネジの関係もあるので、ペダルにあるLとRの刻印を探し、どちらがどちらなのかを調べておきます(刻印やそれに類似するものが必ずある)。
BM-7ではこの部分にLとRの刻印がありました(VP-872Nはネジが切ってある天井面にありました)。間違えないように揃えてスタンバイ。
早速装着・・・と行きたいところですが、まずはねじ穴部分を綺麗に清掃します。ついでねじ山部分をグリスアップしてねじ込み、最後にきっちりと締め付けます。
VP-872Nは緩めるのにモンキーレンチが必要でしたが(つまり締め付けるのにもモンキーレンチが必要ということ)、BM-7はねじ山の天井部に六角ボルト用の穴があり、そこにレンチをはめて締め込むことができるようになっています。
これは楽チン!
つまりBM-7の脱着にはペダルレンチは必要ない、ということ。VP-872Nの取り外し時にモンキーレンチで代用させて正解だったかも?
右も同様に取り付けます。
なお、ペダルは当然ベアリングでくるくる回る構造になっていますから、ペダル部分を持って回してもねじ込むことはできません。
そこでねじ山の手前部分を持ち、クランクごと回転させてやります(こちらは右側=普通のネジの向きなのでクランクを反時計回りに回転させる)。
するとあっさり根本までネジが入っていくので、最後にきつく締め付けを行うわけです。
レンチを差し込んでグッと締め付けます。規定トルクが分からないのでここは普通に手ルクレンチで(笑)
簡単にゆるまない程度に締め付けてあればOKのはずですから・・・。
そして完成!
ペダルが細身ということもあってそのブルーがあまり目立たないのですが、マッドガードのそれとそんなに色味が違わないので、これはこれでありかな?
少なくとも遠目には違和感ないですね!(^ ^)
自分が自転車に乗っているときにペダルの色を目にすることは基本的にありませんが、足回りの色が揃っているのはちょっと気持ちいい!(笑)
軽くまたがってみましたがメタルの突起(滑り止め)だからなのか、靴がグッと固定される感じで漕ぎやすそう。
前後方向に細身なので頼りないかな?と少し心配しましたが、まったくその必要はありませんでした。
踏み心地や力の入れやすさなどは、今後実際に走ってみてからチェックすることになりますので、次の腫れが今から楽しみです♪