今月10日は何を隠そう僕のお誕生日だったりします。そして運のいいことに(?)ちょうど公休で、お天気も(予報では)まずまず。となれば・・・。
キャブのOHでものすごく調子の良くなったRVFで、やっぱりお出かけですよね!(^ ^)
ただ、お天気予報が二転三転していたため、ツーリングに行こう!と決めたのが直前となってしまいました。
なので、事前準備不足なのがちょっと心配(僕は結構綿密に計画を立てるタイプ)。
でも、おおよそのコース(と立ち寄りポイント)は出発前にちゃんと決めることができたので、はやる気持ちを抑えつつ、ぼちぼち出発しますか〜。
今回の一番の目的は、タイトルにもある四里餅を何としてもいただくこと。だって、過去2回食べ損なっていますから(コレとコレ)。
ここは3度目の正直でなんとしても!(笑)
というわけで、ひとまず大里屋さんのある飯能を目指して走り出します。
なお、大里屋さんはオープンが8:30AMですから、出発時間をそこから逆算です。結果的に、ちょうど渋滞するような時間帯に重なってしまうのが残念だ〜。
我が家から飯能ならその位置関係から言って最短は川越街道利用。でも最短コースを使って開店前の大里屋に着いてしまっても困るので、マージンを取って少し回り道をします。
富士街道→新青梅街道→岩蔵街道→小曽木街道というルートで飯能入りすることにしたのです(詳細はルートマップを見てください)。
もっとも、ここら辺の道はほとんどが街中なのでわざわざ止めて写真を撮るようなところはありません。
また、都心方面とは逆方向になるため、思ったほどの渋滞もなく、しかも比較的過ごしやすい陽気だったこともあって、途中どこかに立ち寄らなければならないこともなく、一気に大里屋さんまで駆け抜けることができました。
そして9:00AM少し過ぎ。
無事に大里屋さんに到着しました!
今日は定休日じゃ無いからちゃんとオープンしてます(笑)
夢にまで見た四里餅・・・というほどではありませんが(笑)、無事ご対面です。名前の由来も説明書きがありました。確かに、これが無いと尻餅と混同しちゃいますもんね(笑)
ちなみに縦方向になっているのがつぶあん、横方向になっているのがこしあんです。
店内には簡易イートインコーナー(?)があって、そこで買った四里餅を頂くことができます。
複数個購入し、そのうちの一つここで食べていきたいと伝えたら、店頭に出ている(ガラスケース内の)四里餅ではなく、なんと奥から本当の出来立てを提供してくださいました(僕はこしあん派)。
それではさっそく・・・(友人には自撮りで食べてるところを送りましたが、さすがにみっともないのでその写真は掲載を見送ります 笑)。
お・い・し・い・♪
念願だった四里餅を味わうことができて大満足。これで今回のツーリングの目的は達成したも同然です(ホントか?)。
自宅で済ませてきた朝食の時間が早かったこともあり、ちょうど空きかけた小腹がこれで満たされました。
そしてもちろん心も♪
この満足感を胸に、ぼちぼち出発しましょう!
大里屋さんの前を走る県道70号線を名栗湖方面に向かい、次に目指すは秩父でのランチです(^ ^)
前にきたときと同じ場所でRVFを停め、入間川の清流を眺めます。時期的にも同じ頃合いなのか、景色は全く変わらない印象です(調べたら一月ほど今回の方が早いようです)。
川べりに降りられればなぁ〜、なんて思ったわけですが、少し走ったら降りて川遊びできる場所がありました。
でも、この日は川遊びするにはちょっと気温が・・・(^ ^;;
それに、時間的にも・・・ねぇ・・・。
ところで道中。
メッシュジャケットだと肌寒く、そろそろ冬用のウェアに変えないとな・・・なんて余計なことを考えながら走っていせいか、道を一本間違えまして。
立ち寄る予定のなかった名栗湖に立ち寄ることに(笑)
あんまり水が張っていないように思えるのですが、普段からこんな感じなんですかね?
むりやりRVFを入れて一枚(笑)
晴天じゃ無いのが残念です(途中、一瞬だけですがパラパラっと雨が・・・orz)。
名栗湖をほんのひと時だけ見学したら、すぐに計画通りのルートに戻り、山伏峠を走り抜けます。過去に同じルートを走っているのに、見覚えがあるような無いような・・・そしていつの間にか山伏峠の出口、正丸トンネル入り口にたどりついていました。
あ!山伏峠でまったく写真撮らなかった!!
さて、この正丸トンネルの交差点到着が今回のツーリングの一つの分岐点です。というのも、ここに到着した時刻によって、直接秩父に向かうか大きく迂回するかを切り替えることにしていたから。
そして現在時刻は10:30AM前後。これなら迂回路ルートかな。だってこのまま秩父に向かったら、お昼ごはんが早すぎますものね。
そこで正丸トンネルに入って反対側の出口から、これまた以前にも通った狩場坂峠に入ります。
狩場坂峠を登っていくと、これまた前に立ち寄った高麗川源流があるので、そこで持参したペットボトルの水を入れ替えます。迂回しない場合に備えて、家から水道水を入れて持ってきていたからです。
そして高麗川源流の地。
相変わらず清涼感あふれる素敵な場所です。他に人がいないというのがまたイイ!
兎にも角にもまずは手ですくって100%天然水を口に含みます。そして一言「うまっ!」
でもこの気温だと、お水を飲むにはちょっと寒いかな・・・?(^ ^;;
それからペットボトルにお水を満たしましたが、ペットボトルはあっという間に結露です。この気温であっという間の結露。
源流の水の冷たさがここからも伝わりますね〜。
高麗川源流から狩場坂峠頂上まではすぐです。もうひと頑張り、一気に進んでしまいましょう!
おまけのパノラマ写真(笑)
このところのぐずついたお天気の影響なのか、路肩を固めている石段には一面の苔が。そして路面も所々湿っていて、さらに困るのが濡れ落ち葉がいたるところに溜まっていること!
これ踏んづけてコーナーに入るとちょっと危険!?
高麗川源流から走る事少し。無事に狩場坂峠頂上に到着です。
しかし、何も見えない・・・orz
前の時はあんなに綺麗な景色が見られたのにな〜。ちょっと残念。
でも、今日は。
てれれれってて〜〜♪
「お茶飲みセット〜」
まさかこの僕がお店でイートインする四里餅しか買わなかったとでも!?(笑)
高麗川源流のお水を沸かし、そのお湯でコーヒーを淹れ、そのお供に四里餅を頂く。それも、(景色はちょっと残念ですが)見晴らしのいいこの場所で!
このための、今回のツーリングコースなのですョ!(^ ^)
標高が上がったことでさらに気温も下がってますから、ケトルから立ち上る湯気がますます温かみを感じさせます(^ ^)
お、お湯が沸いた!
それでは今回から参加のアウトドアコーヒー用のアルミカップ(家にあった、使われていないカップでした)にコーヒーを注ぎ、いただきます!!
お店で食べた四里餅も美味しかったけど、この広々とした露天で食べる四里餅、サイコー!
・・・景色がイマイチだったとしても、ね!
愛車を眺めながらのアウトドアコーヒー。なんか、ツーリングしてるって気分をものすごく味あわせてくれます。車種がレーサーレプリカだとしても、です。
ふと奥の木々を見ると、うっすらと紅葉が始まっているみたいですね〜。下の方はまだまだ普通に緑だったのに。それだけ標高が高いということですね。
ちなみに狩場坂峠頂上はトイレが設置されているので、寒い中でコーヒーを飲んでも大丈夫!(笑)
ゆったりとしたとても贅沢な時間を満喫したら、次のチェックポイントの大野峠に向かいます。
大野峠も前に来ています。
やっぱり同じ場所で写真を撮り・・・そしたらなんと日が差してきました!
このままお天気が回復してくれるのかな?もしかして、天からのバースディプレゼントかも!?
それはともかく。
前回は大野峠から定峰峠方面に抜けましたが(そして途中通行止であえなくルート変更となった)、今回はそちらには行かず、直進して埼玉県民の森方面に進みます。
こんな感じの道なのですが、果たしてちゃんと舗装路が続いているのでしょうか?
一抹の不安を抱えつつ、進入していきます。
日が差しているのがありがたい!これ、日差しの無い薄暗さだったら、多分行くのやめてたと思います(^ ^;;
ほどなくして埼玉県民の森に到着。でも、埼玉県民の森は実は通りすぎるだけなんです。
それでも設置されていた地図でおおよその位置関係を確認し、少しだけ色づき始めた木々を眺めて極々わずかな小休止。
わずかな時間とは言え、このだだっ広い駐車場を独り占めです!
そして看板の地図をスマホの地図アプリと照らし合わせて確認を済ませたら、さらに先に進みます。
iPhone5Sのバッテリー交換を行ったから、地図は現地で都度確認すればいいやとプリントアウトしなかったのですが、道を確認する時はやっぱりプリントアウトした紙の地図の方が使い勝手がいいですね。ちょっと反省。
そしてこの手抜きが後ほどとんでもない事態を引き起こすことに。
途中にあった落石注意の看板、そこに手書きでつい最近落石があったようなことが書いてあり、そのそばには大きな石が。
・・・こんなのが落ちてきたとして、一体どのように注意しろと・・・?
ちょっと怖気つきながら進んでいきます。
今日走る峠道はそのほとんどが林道のため、だいたいどこもこんな感じの道です。アスファルトで舗装はされているものの、大きな穴が空いていたり、濡れ落ち葉が溜まっていたりと決して気を抜いて走ることはできません(またそういう注意書きが至る所にあります)。
それでも(少し道を間違ったりしながら)なんとか観光スポットらしい立ち寄り場所である、寺坂棚田に無事到着。
棚田自体は星峠のそれも千枚田のそれも見ているので目新しくは無いのですが、いずれも東京からはるか遠い場所です。
それが、こんな近くに同じものがあるとは(恥ずかしながら全然しらなかった)。
刈入れが終わり、ハザ掛けされた稲の向こうに雲に隠れた武甲山が。
あの雲、晴れてくれないかな・・・。
寺坂棚田は観光資源なので、僕が訪れたとき(平日の真昼間)も、おそらく絵画教室の生徒さんたちでしょう、多くの人が写生に訪れてました(先生らしき人もいたので)。
また、カメラ片手に畦道を散策している人もいました。
僕もちょっとぶらついてみたのですが、手持ちの機材がiPhone5Sだけではなんとも・・・(^ ^;;
(早くカメラ買いたいな・・・)
刈入れられていない黄金色の稲穂を尻目に、そろそろ寺坂棚田を出発します。すぐそばに国道299号線が走っているので、これを使って秩父方面に進みます。
国道299号線に乗って秩父に入ると、同140号線との交差点がすぐに現れます。この交差点を右折したところにランチの目的地があります。
それは、道の駅 ちちぶ。
今日のお昼はこの道の駅 ちちぶに併設されているレストランで食べる事に。
これまでの秩父方面のツーリングでは、東大門や安田屋などのいわゆる評判のお店を訪れましたが、今回はいかんせんリサーチ不足。時間もなかったので仕方が無いのですが、結局わらじカツのお店を決めることができませんでした。
そこで、確実に営業していて確実に食べることのできる(そしてバイクも停められる)道の駅で済ますことにしたのでした。
道の駅 ちちぶには「ちちぶの水」なる水道があります。
もしかしてこれも名水なのかも。
そうなら先ほどペットボトルに汲んだ高麗川源流の水と入れ替えてもいいのかもな〜、と期待しながらよくよく説明を読んでみると・・・。
いわゆる美味しい「水道水」なのでした・・・(^ ^;;
というわけで、次のコーヒーブレイクも高麗川源流の天然水で淹れることにしましょう(笑)
この地方では蜂を食べる習慣があるのかしら?
道の駅の出店で蜂蜜やスズメバチ入りのお酒、そして蜂の巣が展示・販売されていました。
なるほど、これがスズメバチの巣なのか。でかいな・・・。
蜂の巣を見物したら、道の駅 ちちぶの建物内にある「秩父食堂」さんへGO!
ここでわらじカツの定食の食券を購入です。
わらじカツ単体がなかったので、汁物となりそうなおっ切り込みとのセットにしてみました。しょうゆベースならおっ切り込み、味噌ベースならほうとう、というところですね。
麺はもちもちしていておいしかったです。
わらじカツのタレが、ちょっと甘過ぎに感じましたが、普通においしかったです(^ ^)
もちろん、完食!
普段ならここでコーヒーと甘いものをデザートにするのですが、今日はその用意ができています。
なのでここでは純粋に食事だけ(笑)
ちょっとだけ道の駅をぶらつきますか!
ま、場所が場所だけに、めんま、めんま、めんま・・・ですね(笑)
でも、ポテくまくんの被り物をしためんまは、ちょっと可愛い(#^ ^#)
これ、ストラップとかであったら何気に欲しいかも!
さて、道の駅 ちちぶも一通り堪能した(?)ところで、そろそろ出発します。
残すイベントは・・・そう、温泉!
これは当たりをつけてあるので、ここからその温泉まで一直線!
・・・のはずだったんですけどね〜・・・orz
道の駅 秩父でたっぷりすぎるくらいにめんまを見たすぐ後に秩父神社。
今回はお参りしませんが、とりあえず鳥居だけでも一枚!
そしてこの後秩父橋を通って小鹿野方面に進むのですが、もうお腹いっぱいなので秩父橋の写真は無し!毎回立ち寄ってますし、ねぇ・・・(^ ^;;
小鹿野周辺までは国道299号線ですが、途中で県道71号線でショートカットして国道462号線に向かいます。その先にある神流町に抜けるのですが、当然この道は途中で埼玉県から群馬県に越県します(神流町は群馬県ですから)。
なのに神流町が群馬県であることを失念していた僕は、「ここから群馬県」という案内を見て思わずフルブレーキ!
道を間違えたかとしばらくの間真剣に悩んでしまいました。
その県道はというと、ずっとこんな感じ。まるで林道ですよね、これ。
今日は本当にずっとこういう雰囲気の山道を走りっぱなしです。
ある意味、RVFの面目躍如ですね。
道中、他車両と出会うことは全くなく、ところどころでスマホは圏外・・・。なんかあったら大変だ〜。いつも以上に注意深く、警戒して走らなくては。
サーキットコースみたいだからといって、ここでフルバンクさせたりするやつは愚か者と呼ばれても文句は言えないだろう・・・となんて思いながら、ステップのバンクセンサーを擦ってしまったのはこの私・・・orz
それでも無事に県道71号線を走りきり、国道462号線に入ることができました。国道はさすがにそこそこ交通量もあるので、ちょっと安心です。その分、ペースは落ちますが。
国道462号線をしばらく神流川に沿って走ると、やがて神流湖が見えてきます。この神流湖にかかる橋を渡って同湖の対岸に渡ると、そこからほぼ一直線で温泉に行ける上に、その手前にある広場(県立上武自然公園というらしい)で二回目のコーヒーブレイクができます。
いや、正しくはできるはずです。というか、はずでした。
このツーリングで2つ目のダム湖。こちらはぱっと見ですが水量は豊富な模様です。
そしてこれが神流湖にかかる橋です。
向こう側が国道462号線。そして手前側には県道311号線が伸びています。この県道311号線を神流湖に沿って進めば県立公園があり、さらにその先に今日立ち寄る予定にしていた温泉があるはずだったのですが・・・。
走り出してしばらく進むと、なんと。
県道311号線は落石のため通行止めに。
あら、それじゃルートを変えて予定の温泉に行かなくては。
で、生まれ変わったはずのiPhone5Sを取り出して地図を確認しようとしたところ・・・。
バッテリーアウト・・・orz
おかしい、さっきまでは残量が40%くらいあったはずなのに。
どうもジャケットのポケットに入れていたから、走行風を浴び続けて機体(というか、バッテリー?)が冷えすぎてしまったっぽいです(バッテリー交換前もそんな感じでしたから)。
バッテリー自体を交換しても、バッテリーの持つ特徴まで変わるわけではないでしょうから、やむなしなのかなぁ?
というわけで、ここで地図確認は断念。ついでに、写真撮影も断念。だって、起動しないんだもの!
仕方が無いので国道462号線に戻って神流湖畔を進む事にします。それに、もしかしたら自分が行こうと思っていた温泉の案内看板くらいは出ているかもしれませんし。
で実際のところ。
たしかにその案内看板はありました。ありましたが、5km先左折って・・・その左折ポイントにも看板を出してくれ〜〜!!
結局予定していた温泉に入ることはできず、しかも本来であれば入浴後は本庄児玉ICから関越道に乗って帰る予定だったのに、国道462号線を同IC方面に進む中で、ガソリン残量がちょっと厳しく、急遽給油ポイントを探さなくてはならない羽目に。
実は秩父で給油しようかなと一瞬考えたのですが、まだ先で大丈夫だろうと結局給油しなかったんですよね〜。毎回これで失敗している気がする・・・orz
しかも、もしこのまま本庄児玉ICから関越道に入ってしまったら、温泉に入らずに誕生日のツーリングが終わってしまいます。それだけは何としても避けなければ!
という変な理由で国道462号線から県道44号線を右折し、長瀞方面に戻ることに。
あのまま国道462号線を直進すれば同254号線、つまり川越街道にぶつかったのですから、川越街道の道すがらで温泉を探して入ればよかったものを・・・というのは、地図が確認できる今だから言えること。
この時はとりあえず長瀞に戻れば温泉があるだろうというその頭しかなかったのです。ガソリン残量はぼちぼちリザーブにしなければならなくなるかな?という感じでしたが、それでも長瀞までなら十分に行けるはずだというのもありましたし。
でも、そこからが大変!
地図はおろか、要するにスマホが起動しないということは一切の情報から隔絶されることを意味するわけです。
長瀞方面に進む道は明らかに山道。これまで走ってきた林道よりは立派な感じですが、とても途中にガソリンスタンドがあるとは思えません(そして実際になかった)。
道路案内表示も行き先を示すだけで、長瀞まで◯km、みたいなのが無いんです。これはちょっとした恐怖・・・(^ ^;;
ま、これまでの走行ルートの位置関係を考えれば、仮にリザーブになったとしても長瀞の街中には十分にたどり着けるとは思いますが、夕方になって辺りも薄暗くなり、それだけで心理的な不安が強くなるものです。
幸い、無事に長瀞の街中にたどり着き、国道140号線に入る事ができました。
ひとまずこれを関越道方面に進み、途中に日帰り温泉があれば立ち寄ることにしてトコトコ走ります。
しかし、スタンドも温泉も見当たりません。
そうしているうちに、なんか見たことのある景色になってきたような気が・・・。
そう、そこは前に塩パンを食べるために訪れた道の駅 はなぞのに通じる道だったのです。
そしてなんと!
道の駅 はなぞので一時的にバッテリーが回復!
これで地図も確認できる・・・と希望の光が差したところで再びバッテリーアウト。やっぱり中華バッテリーではダメだったのかしらね〜・・・orz
しかしここは少なくとも訪れたことのある場所。幸いすぐ手前にはENEOSではありませんが、ガソリンスタンド(SHELL)がありましたから、どうしてもダメならそこで給油をして、国道254号線で帰るという方法も(前回はそうやって帰ってますから)。
なんとか帰りのルートがまとまり始めたところで、二回目のコーヒーブレイクように残しておいた四里餅をここでいただき、疲れ始めた脳みそにエネルギーを補給します。さすがにここでコンロを使ってコーヒーを淹れる勇気はなかったので、手持ちの高麗川源流水で手早く済ませます。
すでにリザーブではあったものの、ここに戻って来ればそのすぐ先にSHELLがあることはわかっているので、あえて逆方向(花園IC方向)へ進んでENEOSが無いか確認することに。
手前にあるSHELLにはIC手前最終給油所みたいな売り文句がなかったところを見ると、多分この先にまだスタンドがあるはず。そしてSHELLがあったのなら、ENEOSだって・・・と推理したわけです。
そして、ビンゴ。
ほんの少し先にENEOSがあり無事給油完了!
満タンで身重になったRVFを心が軽くなった僕が乗って国道254号線に入り、東京方面に向かいます。
温泉を諦めて関越道、という選択肢を全く考慮しなかったのは、国道254号線に入れば、小川町でこのあいだ立ち寄った日帰り温泉があることがわかっていたから。
その温泉を訪れた時はもちろん下調べを十分にしていきましたが、結局道すがらにある看板を頼ってたどり着けた記憶があったので、ここなら温泉に入るという目的も達成できる算段があったのです
理想を言えば、一度も立ち寄ったことの無い温泉に行きたかったのですが、背を腹には代えられません。
そこで今回も「小川温泉 花和楽の湯」で温泉に浸かり、久しぶりのツーリングの疲れを癒す事に。
そしてお風呂上りにはコーヒー牛乳を飲んで、少し体を休めます。
実際にはこの温泉でちょっとした問題があったのですが、まぁそれはいいでしょう。お誕生日ですし、あまりそういう話には触れたく無いですからね〜。
十分にお湯に浸かり、ゆっくりと休憩したら、ヘルメットのシールドをスモークからクリアに交換して(もう日が落ちて暗く、最近特に暗いところが見づらくなっているのです)、出発です。
国道254号線はそれを真っ直ぐ進めば自宅前まで運んでくれますから、地図がなくても大丈夫(笑)
バイパスを通り、所々で小さな渋滞にはまりながらも、無事に帰ってくることができました。
そして、終わってみれば綺麗な一筆書き。これまた大満足(笑)
(ルートマップは後日アップします)
キャブは絶好調だし、ほんの一瞬雨がぱらついたものの、濡れるというほど降らなかったですし、食べたいものも食べ、温泉にも浸かり、これ以上の贅沢はない!というくらい、独り身の自由を満喫できました。
そう、独り身の・・・ね!(笑)
僕はこうして大満足なツーリングでしたが、鬱蒼とした森林地帯(林道)を走ってきたので、どうしても水溜りや路面の小川を渡る関係でRVFの足回りが汚れますし、また帰りの川越街道はものすごいバグアタックでヘルメットもRVFのフロント周りもある意味凄惨な事に。
汚れが塗装にダメージを与える前に、またお休みを使ってRVFを身ぎれいにしておかないといけませんね!
バイクの汚れは心の乱れ!?・・・かもしれませんし(^ ^;;
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