明けて中日。
苗場スキー場周辺は東京よりもはるかに涼しいものの、雪が降るような寒さではありません。その証拠に。
こんな感じで、紅葉真っ盛り。標高900mでこの状態ですからね〜。今年は本当に秋が短いんでしょうね〜。
ところでこの日の予定は、燕・三条にまたがる地域へ買い物です。というのも、老母が実家で使用していた中華鍋(北京鍋)がとうとうダメになってしまい、新調する必要があったからです。
越後湯沢から燕・三条は下道で行くのも苦にならない距離ですし、お昼も現地で済ませようと考えていることから、少しのんびりめに出発し、いつもの町営温泉に浸かって現地に向かうつもりでいました。ところがなぜかこの日はお風呂に入るには中途半端な時間だったにもかかわらずものすごく混雑!
なので温泉は戻ってきてから入ることにし、越後湯沢から国道17号線をひたすら長岡方面へ進みます。
長岡までは国道17号線の一本道で、長岡から先は同じ道が国道8号線という名称に変わります。道の名前が変わってもそのまま新潟市方面へひたすら直進するだけ。そして道路は燕・三条のエリアに入り、JRの燕三条駅、そして北陸道の三条燕IC付近にある『道の駅 燕三条地場産センター』へ進みます。というのも、ここでは同地の金属加工品が一堂に集められて展示・販売されているからです。
もちろん存在するすべての工場の製品が取り扱われているわけではないでしょうけれど、間違いなく一番大きな規模のショップですからおそらくここで事足りるでしょう!
両市は不仲だと言いますが、外の人間から見たらひとまとまりですよね(笑)
北陸道のIC名が燕三条ICなので、それに合わせて(国交相管轄の)道の駅も燕三条の並びなんですねぇ。それだと片手落ちだからJR(新幹線)の駅名は三条燕の順番なのか〜。色々大変だなぁ。
施設内にはパンの自動販売機が設置されていました。パンの自動販売機なんて会社の休憩室くらいでしか見かけないのですが、それはそうとこんなところにも萌え絵が・・・。地元の有名な絵師とかの作品なのかしら?
幸いなことにこの道の駅で求めていたような中華鍋、その他キッチンの金物をすべて取り揃えることができました(カード払いもOKでした!)ので、買い物はスムースに終了。会場は広く、車椅子で見て回ることも問題なくこなせましたし、道の駅という施設だけあって完全にバリアフリーなのがいいですね!
さて、買い物が終了した時点で時刻はちょうどお昼すぎくらい。
ランチのお店に移動しているあいだにランチタイムを少し外すことが出来るでしょうからちょうどいいタイミングですね。
そしてそのランチメニューですが、これまた老母の希望で三条名物のカレーラーメンをいただくことに。
昨日もラーメンを食べましたが、今日もまたラーメンです(笑)
なお、燕も三条もラーメンが地元グルメになるのですが、燕は背脂、三条はカレーと異なっています。ほとんど同じ場所にあってわざわざ名物が違うというのも、もしかして・・・?
それはさておき、脂っこいのは得意ではないのと、随分以前に食べたことがあって懐かしかったのとで三条カレーラーメンが選択されました。
道の駅の駐車場を出る前に情報収集をし、老舗とされるこちらのお店でいただくことに。
『大衆食堂 正広』さん。駐車場も完備で、こちらも完全なバリアフリーとは言えませんが車椅子で店内に入ることができます。テーブル席もあるので、全くの車椅子ユーザでも問題なし!(我が家はごくごく短い距離ならかろうじて移動ができるのでお店の椅子に移れます)
カレーラーメンにミニタレカツ丼(これも新潟名物)のセットにしてみました!
お腹空いていたのでペロリと平らげました!(笑)
求めていた中華鍋を購入でき、希望していたカレーラーメンも食べられたので二日目もなかなかに順調です。
そしてあとは越後湯沢に戻るだけ。下道を使ってのんびり戻りつつ、温泉に浸かり夕飯用の買い物をしていけばいいかな〜という感じだったのですが、ちょっと問題があって途中から関越道に乗ってショートカットすることに。
どうしても急いで苗場の小部屋に戻らなければならない事態が発生してしまったのです。幸い、その問題は実際には無問題でした。ほっと胸を撫で下ろします。
その後あたらめて越後湯沢の麓に降りて温泉に入り、買い物を済ませてから(今降ってきたその道を)再び登って小部屋に帰ってきたのですが、その道中にこの事件が発生したのでした(笑)
何事もなくて、本当によかった(笑)
そう言えば昨日国道252号線の闇の中を走っていた時には目の前を狐が横切るという事件もあったのですが(こちらは相手が小さい上に比較的距離があって急制動などは必要ありませんでした)、今回の事件が強烈過ぎてすっかり記憶から抜け落ちてました。こちらはドラレコのファイルも保持エリアに保存されないくらいの出来事でしたからね〜(今回のこの事件はバッチリドラレコが反応して保存エリアにファイルが記録されましたからね〜)。
というわけで、いくつか緊張の出来事はあったものの、中日二日目もつつがなく終了。
最終日は信濃を経由して東京に戻ります!