東国三社巡りツーリングレポ!

寒さ厳しい真冬のこの時期にしては、最高気温が17度(くらい)まで上がると天気予報が予測していた2月7日。ナイスなことに公休だったこともあって、久しぶりのツーリングに出かけてきました。
実は翌週にはRVFがフロント周りオーバーホールで入院することになっていまして、その前にどっかに行っておきたかったんですよね・・・(^ ^;;
それともちろん、例のチェーンカバー対策が実走行で効果を持つかどうかの確認もしておきたかったですし。

当日になってバタバタしないよう、前日までにバッテリーの充電、空気圧の補充、荷物のパッキング、行程表の作成その他事前にできる準備はすべて終わらせておいて・・・。
で、今回のルートですが、千葉+茨城(いわゆるチバラギですね!)にまたがる東国三社を巡ってご利益を授かり、太平洋側に出て海を眺め、海鮮でパワーを補給し、ひとっ風呂浴びて帰ってくるという、毎度おなじみ一筆書きコースで計画を立てました(時季的にバイクで行ける場所って限られてきちゃうんですよね〜)。

ちなみに東国三社とは

  1. 鹿島神宮(茨城県)
  2. 香取神宮(千葉県)
  3. 息栖神社(茨城県)

の3つの神社のこと。
なんでも1日でこの3つの神社を回ると、お伊勢参りをしたのと同じご利益が得られるんだそう。今年からまた神頼みな取り組み(?)を始めるので、ここぞとばかりに東国三社巡りでご利益にあやかろうと(邪な?)コースを組み立てたのでした(笑)
なお、特に回る順番などは定められていないそう。
そこで効率よく回るために、規模(敷地面積)の大きい順(上のリストの順番)に巡ることにしました。これは各神社にてお参りするのはもちろんなのですが、それぞれの神社でお守りを購入するからです。
どの神社でもお守りは社務所(正しくは授与所)で授かるのですが(購入する、とは言わない)、授与所は8:30AMにならないとあかないので、それなら授与所が開く前に一番大きな神社に到着し、先にお参りと散策をゆっくり行えば時間を効率よく使えると考えたわけです(敷地の小さな神社は散策にかかる時間も必然的に少なくて済みますから、ね)。

となると、最初に訪れる鹿島神宮にだいたい7:30AMくらいに到着することを目指せば、ゆっくりと1時間近くかけて見学、お参りしてから授与所でお守りを授かることができます。
そこから逆算していくと、とりあえず自宅を5:30AMごろに出発、ガソリンを入れてから外環道→京葉道路→東関道と進み(外環道→東関道のルートよりもこの方がなぜかお安い)、東関道の最終地点である潮来ICへ一直線に進んでいけばよさそうです。
よし、バッチリだ(^ ^)

そして当日。
はやる気持ちを抑えつつ出発!給油!!そして高速を爆走!!!
普段であれば途中サービスエリアでプチ休憩を入れるのですが、和光ICから潮来ICまでの距離が100km程度しかなかったこと、道中にあるのはSAではなくPAのみであったことなどから、途中の酒々井PA、佐原PAにトイレで立ち寄っただけ(写真は佐原PA)。
立ち寄ったのはこれだけで、和光ICだって6:00AM前には通過していたのに、なぜか潮来ICを降りたのは予定よりも30分ほど遅れた7:30AMすぎ。
高速道路の走行距離やペースを考えて時間を逆算したのに予定よりも遅れているのは、この日の明け方は(関東全域で)猛烈な濃霧が発生しており、そのためペースが上がらなかったからです(先が見通せないため、ライトを点灯しているトラックの後ろにくっついて走ったのです)。
出発するときに、防寒対策として着用したレインウェアが本来の役目、つまり水の侵入を防ぐという役割を果たすことになったくらいにものすごい霧だったのです。

正直、ちょっと怖かったです・・・(^ ^;;

それでも潮来ICに着く頃には日もだいぶ上ってきましたし、それに伴って霧も晴れていき、快晴とは言えませんがそこそこ青空も覗く空模様に。これで少しペースも回復できるかな?

潮来ICを降りたら道の駅いたこを素通り(!)し、国道51号線から最初の目的地、鹿島神宮へ当初の予定より30分ほど遅れて到着となりました。
まぁ急ぐ旅でもないですし、どのみち授与所はまだ空いていませんし、せっかくですから先にのんびり散策を楽しみましょう!(そのために早めに着くように計画したのですから)

まずは入り口付近。鹿島神宮の大鳥居の前が(時間が早かったこともあって)貸切だったので、RVFを止めてプチ撮影会(笑)
その後RVFを駐車場(のバイク置き場)へ移動して、いよいよ境内の散策に入ります。
まずは参道から楼門まで。この楼門をくぐった先に、鹿島神宮があります。楽しみ〜。

楼門をくぐってすぐ右手に鹿島神宮の拝殿があるのですが、お参りは散策の最後に行うとして、まずはそのまま奥宮まで続く奥参道を歩きます。
神社だからなのか、ここにもさざれ石があります。そっか〜、これがやがて巌となるのか〜・・・って、前にも同じような感想を書いた気が・・・(^ ^;;

さざれ石のすぐ先には鹿園が。鹿は神様の遣いなので丁重に扱われています。
餌を購入するとフェンスギリギリまで近づけるらしいのですが、近くに鹿の餌(鹿せんべい?)を売っている場所が見当たりませんでしたので、ここは遠目に撮影だけしてスルーします。

ところで奥参道は鬱蒼とした森の中に続いていて、明け方の濃霧の影響に低い位置からの朝日が差し込むことで、えも言われぬ幻想的な雰囲気をあちこちに作り出しています。

そして歩くこと10分くらいでしょうか(撮影しながら、かなりゆっくりのペースです)。いよいよ奥宮が見えてきます。
奥宮の雰囲気もまた、素晴らしい!
まだほとんど参拝者のこない時間帯ということもあって、物音一つしない(時々鹿の鳴き声が聞こえましたが)空気の中、ピンっと張り詰めて佇むお宮。これこそ日本人の深層に宿る原風景なのかも、と思いました。
奥宮からさらに道は二手に分かれて続いており、一方は要石へ、もう一方は御手洗池へつながっています。御手洗池ではご神水をいただけるので、そちらは後にして先に要石を見に行くことにしました。
歩き始めてほどなく、神様の石像が。鹿島神宮に祀られている神様がタケミカヅチですから、きっとこの像もそうなのだろうと思います。
しかし、タケミカヅチというと、これを思い出してしまうあたり、よろしくありませんね(笑)

神様の石像を超えてさらに神秘的な細道をズンズンと進んでいくと、やがて小さな祠が見えてきます。そしてその圍の中にある、小さな石が「要石」。これが地震を起こすナマズの頭を押さえているとかなんとかだったと思います。
詳細はこちらをどうぞ・・・(^ ^;;

特に「要石」に触れられたりするわけではなく、柵越しにその意思を見ることができるだけなのがちょっと残念ですが、一通り見学したら今来た細道を奥宮まで戻ります。
奥宮の脇に急な下り坂が伸びており、これを降りると、御手洗池にたどり着きます。

結構・・・というか、かなりきつい勾配の坂を下った先にあるのが、こちら「御手洗池」。今朝方の薄靄がまだ残っていて、これがまた幻想的です。

こうしてみると、その荘厳さが伝わるかと思います。
・・・伝わりますかね?
そしてこの池の裏手に、僕の大好きないわゆる「ご神水」が!えぇ、もちろんペットボトルは持参していきましたとも!(笑)

これがそのご神水。
僕は後々コーヒーを淹れるための分が欲しかっただけなので、600mlのペットボトル一つに汲み取っただけでしたが、やはり同じようにご神水を汲みにきていた人の中には、ペットボトルではなくポリタンク複数個で汲んでいる人も。
特に制限がないので、湧水量も多いのでしょう(調べたら実際に多かった)。
なお、お水の由来などはわかりませんでした。

目的のご神水を分けていただいたら、今度は今の急坂をひぃひぃ言いながら登ります。
そして上りきった先がすぐ奥宮。
せっかくですから、奥宮でも参拝をしておきましょう!
ところで普段お賽銭は10円と決めているのですが、お財布の中には10円玉がなく、ここは一つ1円玉でご寛恕いただくことにします・・・ゴメンナサイ・・・orz
せめてクオカードでお賽銭が払えれば・・・(笑)

奥宮での参拝を済ませたら、奥参道を戻り、いよいよ拝殿できちんと(?)お参りをします。
ただ、奥宮で10円玉がないことを確認していたので、先に向かいにある授与所で、東国三社のお守りを購入しておくことに。
そうすれば、お札を崩してお釣りで小銭を手にできますものね!

しかし、ここで衝撃の真実が!

授与所には当然巫女さん、それも「生」巫女さんがおはしますわけですが、この巫女さんの応対がチョー塩対応!
数多くのお守りが販売されている中で(正しくは授与していただける中で、ですが)、目的のお守りが見当たらず。
そこで恐る恐る尋ねたのですが、その対応たるや、まるでデレの入らないツンデレのよう。
あぁ、一抹の寂しさが・・・(T_T)
もっとも、巫女さんはそもそも接客業ではなく、接神業とでもいうべき職種でしょうから、まぁそれもむべなるかな。

と自分を納得させて、自力で無事見つけることのできたお守りを購入(それが上の写真右)。
東国三社それぞれで売られているお守りシールを三角柱になっているイチイの木の台座に貼り付けることで東国三社守りが完成するのですが、最初の神社では(その神社のお守りシールがすでに貼られている)台座を購入するのです(先にシールだけ購入して、のちの神社で台座を買うことももちろんできます)。
で、支払いを済ませて受け取ったお釣りに10円が含まれなかったため、塩対応の生巫女さんに「この100円を10円玉に崩してもらえますか?」とお願いした所、なんとっ!!

神社では100円未満の額を扱っておりません

とのことでした。
な・・・なんだってーーー < ΩΩΩ

なので今回はチョー奮発して、お賽銭は全て100円だっ!!(奥宮だけ1円になってしまいましたが)
受け取ったお釣りから100円玉を握りしめ、拝殿にてきちんと二礼二拍手一礼でお参りを済ませます。
世界が少しでも平和になりますように・・・などという殊勝なお願いではなく、結局自分のことだけをお願いしてきたわけですが、まぁお賽銭を奮発したのでそれもいいかと(笑)

お参りと散策を終えたら、駐車場に停めたRVFの所に戻ります。
鹿島神宮の素晴らしいところは、駐車場の中にちゃんと「バイク駐輪場」が整備されていること!そして噂によると、バイクは無料で止められるとのことでした。
僕が訪れた時はまだ駐車場の受付の人はおらず(帰るときもいなかったので、いるのは土日祝だけなのかもです)、特に料金の説明などはありませんでした。

さぁ、そしたら鹿島神宮を出発し、次の目的地である香取神宮へ向かいます。
時間は予定のちょうど30分ディレイでしたから、滞在時間等はほぼ計画通りということですね!

鹿島神宮の大鳥居を背にして少し戻り、JR鹿島線の線路をくぐって国道51号線(バイパス)へ。あとはしばらくまっすぐに香取市方面に進むだけ(途中、ちょっと道を間違えましたが一本道なので難しくはない・・・はずだったのに・・・)。
北浦の水路を超え、利根川を超えてぶつかる国道356号線を右折すると左手に道の駅 水の郷さわら(今回、この道の駅にも立ち寄ってません)が見えてくるので、その交差点を右折。
すると案内看板が見つかるので、それに従って進むと、次なる目的地、香取神宮に到着です。

香取神宮の参道手前にある歓迎の門。この門の向こうが参道に並ぶ商店街になります。
そしてこの門の脇に結構広い駐車場があります。
特にバイク置き場などはなく、僕がついた時にはちょうどバイクの先客がいたので、そこに並べてRVFを止めることに。
そしたらまずは散歩とお参りです。
参道商店街では名物のお団子(厄落とし団子というのが有名だそう)のお店があり、他にも雑貨店など数軒がお店を開いています(シャッターで閉ざされたお店も結構ありますが)。
朝ごはんが早かった上に簡単なものしか口にしていなかったので、ちょっと小腹が空きました(今回SA・PAに寄って何かを食べたりしていないのもあります)。ですがおやつはお参りが済んでからにしましょう!

参道の商店街を抜けると朱の鳥居をくぐります。これをくぐった先がいわゆる表参道。表参道の上り坂を少し歩けば、鳥居と総門が見えてきます。

すっかり葉の落ちきった表参道から総門をみると、どこかの学生さんの団体がお参りと記念撮影をしていました。受験・・・なのかな?
学生さんたちがばらけるのをしばらく待ってから撮影開始。そして総門をくぐって境内に入ります!
境内には楼門があり、楼門の先に本殿が見えます。

楼門に鎮座するこちらの狛犬は、なんと木製!
石の狛犬とはまた違った柔らかさがあって、これはこれでいいですね〜。なんか、こう、犬っ!って雰囲気が伝わってきます(わかりますかね、この感覚?)。

楼門をくぐったらまっすぐ本殿を目指し、お参りを済ませます。もちろんお賽銭はここでもどーんと奮発して、100円だっ!(笑)
そしてお参りが済んだら、本殿に併設する形の授与所で香取神宮のお守りシールを購入、もとい授けてもらいます。ここももちろん「生」巫女さん!
そしてやっぱり対応はやや塩でした!
世の男(オタク)どもは、巫女さんのこうしたツンに萌えるのでしょうか・・・?

ところで香取神宮にも鹿島神宮と同様、要石があります。
こちらの要石はナマズの尻尾側を抑えているとかなんとか。
でも、何がびっくりしたかって、写真にあるように、比較的高齢な方々が一心不乱に石の方に手のひらを向けて石(の周りの柵)を囲んで立っているんです!
たぶんパワースポットということなんだろうと思いますが、はっきり言ってなんかの新興宗教みたいで不気味です・・・。
おかげでこの一枚しか写真が取れませんでした・・・orz

さぁ、鹿島神宮と香取神宮のお守りシールが揃いました。
これで残すは最後の息栖神社のみ!
なんかドラゴンボールを集めてるみたいでちょっと楽しい(^ ^)
ホクホクしながら表参道を降り、朱の鳥居をくぐって参道商店街に戻ります。
あー、お腹すいた〜。

ところで参道商店街にはお団子屋さんが二軒並んでいます。そして、ネットで検索してヒットするのはそのうちの一軒、亀甲堂さんという、参道商店街入り口にある方のお店。
なので僕も初めは亀甲堂さんでお団子を食べようと考えていたのですが、気がつくとそのお隣の「元祖 草だんご 梅乃家本店」さんで「あまからセット」を注文していました(厄落とし団子とは別物なのかな?)。
みたらし団子2本と、アンコの草団子が四つ。どれも出来立てでほっこり温かく、もっちりと柔らか。みたらし団子の甘辛も草団子のあんの甘さもいい塩梅でした。

ちなみに、なぜ気がつくと梅乃家さんにいたのか。それは、そこにワンコがいたから(笑)
最初はあまり懐いてくれませんでしたが、お団子を食べたあとはすっかり懐いてくれました。お店のお団子の匂いがついたから・・・でしょうか・・・?

お団子でお腹も満たされ、ワンコと遊んで気持ちもリフレッシュ!
さぁ、これで香取神宮も制覇(?)です。
おっと、忘れる前にRVFを門の前に持ってきて、記念撮影しておきましょう!

駐輪場からRVFをえっちらおっちら転がして運び、歓迎の門の前に止めて写真を撮っていたら、おそらく予約のお客さんを待っていたであろうタクシーの運転手さんが、「お兄さん、撮ってあげるよ!」と声をかけてくれました。
初めは遠慮したものの(奥ゆかしいので 笑)、せっかくなので撮影してもらい、そのまま少し談笑したのですが、話していくうちにびっくり!
なんと今僕が済んでいる街に以前住んでらしたんだそう。
駅前にあるミスタードーナツとか、ローカルな話題で盛り上がってしまいました(笑)

ひとしきりおしゃべりを楽しんだら、お礼を言って出発。
でもそこでふと気がつきました。
これって、観光客を歓迎する門であって、香取神宮の鳥居じゃないじゃん!

そこで朱の鳥居の前でもう一回撮影大会(笑)
うん、満足(^ ^)
お守りのコンプリートだけでなく、神社前での撮影もコンプリートしたいですもんね(笑)

さて、これでようやく香取神宮も完全制覇したと言えるでしょう。
残すはあと1箇所、息栖神社だけ!
そしてその最後の息栖神社は香取神宮から目と鼻の先!(少なくとも鹿島神宮よりは近い)

朱の鳥居から香取神宮の脇を走る県道55号線に戻ってその道をまっすぐ進み、やがて交差する県道44号線を左折して直進。
先ほど渡った利根川を再び渡り、さらにすぐ隣の常陸利根川も越えれば見えて来る最後の目的地、息栖神社。
ここも途中から案内の看板が(控えめですが)出ます。
その道案内に従って・・・。

たどり着きました、息栖神社。
こちらはあまり観光地化されていないらしく、周りにお店などはありませんでした。参道もひっそりとして静かです(そしてなんと息栖神社には公式のホームページがないようです!)。
鳥居の両脇が駐車場になっているので、これまた先客のライダーが止めていた場所に並べるようにしてRVFを止め、散策とお参りを開始します!
今にして思えば、これがいけなかった!

息栖神社は東国三社の中では一番(地図上の)規模が小さく、楼門をくぐったらすぐに本殿です。境内を散策する、という感じではないんですよね(だからここを一番最後に選んだというのもあるのですが)。
そんな中、梅がほっこりと咲いていました。かわいい(^ ^)

そしてこちらもお参りを済ませたら(もちろんお賽銭は100円です!)、最後のお守りシールを授かります。もちろん、こちらも「生」巫女さんから。そして、やっぱり対応はやや塩っぽいのでした(笑)

でもこれでミッションコンプリート!

さて、時刻を確認すると12:30を少し過ぎたあたり。どうやら遅れは少し解消され、ほぼ予定通りに回れている具合になりつつあります。
しかし、お守りが揃ったところで今回の一番大きな目的は無事達成されました。となれば、ここからはさほど予定通りに進まなくてもあまり影響はありません。
そこでせっかくですから、ちょっと周囲をぶらつくことに。

といっても、別にあてもなくさまようというわけではありません。
RVFを止めたあの鳥居、実は一の鳥居ではないんです。その一の鳥居はもっと常陸利根川寄りにあって、そしてそこには押し寄せる潮水を押しのけて真水が湧出している、不思議な井戸もあるらしいんです。
そう、要するにそれを見ておかないと、息栖神社を制覇したことにならないような気がしたんですよね。
それから息栖神社を出発しても、遅くはありませんから!

これが息栖神社の一の鳥居!
その昔は、海上(今は常陸利根川というくらいですから川なのですが、当時は海だったらしい)から参拝にやってきて、この一の鳥居をくぐり、参道を通って息栖神社にお参りしたのでしょうね〜。

これがその不思議な真水の池。忍潮井(おしおい)というそうで、その両脇に男と女を表した池(井戸)が並んでいます(これが真水なんだそう)。
井戸の底まで綺麗に見えるとその男女は結ばれるとかなんかそんな言い伝えがあるそう。ま、一匹狼(?)の僕にはあまり縁がありそうもないですけど・・(~_~;;

この一の鳥居から伸びる、かつて参道とされた道は今ではすっかり廃れ、脇には廃墟となったビルが並んでいてさながらジャパニーズホラーのような景色を作り出していますが、かつてはさぞかし賑わったのでしょう。
栄枯盛衰・・・ですね。

こうして息栖神社も堪能して、東国三社巡りは無事に終了!
そしたら次は腹ごしらえを考えなければなりません!

・・・。
わかりましたでしょうか?
そう、ここで一つ失敗をしたのです。RVFを鳥居の前に止めて撮影するのを忘れてしまった!
着いた時に撮影してしまおうかと思ったのに、ついつい後回しに。そして忘れてしまったわけです・・・。あー、失敗だ〜・・・orz

さらに良くなかったのは、そのことに気づいたのが息栖神社を出発して少し経ってからだったこと。そのため、もう戻ることもままならなかったんですよね〜。
実際お腹も空きましたし(息栖神社を出発したのが13:00くらいでした)。
この時の頭の中は、せっかく太平洋の近くまで来たんだから、海の幸を食べるぜっ!ということでいっぱいだったのです。
ま、仕方がないですね(笑)

息栖神社の近くを走る国道124号線を南進すると、そこはチーバくんの後頭部、銚子!
銚子といえば漁港!漁港といえば海鮮!海鮮といえば、丼!
というわけで。

銚子漁協の直営店、「万祝(まいわい)」さんでオススメの「まいわい丼」をいただきました!
混み合っているかな?と思ったら、拍子抜けするくらいに空いていて、しかも僕が食べ始めた頃にはお店は貸切に。
平日だからかな〜、なんて思いながらじっくり味わって食べていたのですが、お店を出る時にその理由がわかりました。
もう閉店時間間際だったんですね・・・(^ ^;;
間に合ってよかった(笑)

あ〜、もうお腹いっぱい。
これでいきなりバイクに乗るのは胃袋に優しくなさそうなので、港を眺めながらちょっと腹休めです。
しかし、海っぺりということもあって風が強い!あまりのんびり散策・・・という雰囲気でもないので、早々に出発。
でも、まだ日はあるし、せっかく銚子に来たのですからもう一か所くらい観光名所に行きたいところ。
となれば・・・。

やってきました、犬吠埼!
地球の丸さを実感できる場所!
銚子から犬吠埼なんて本当にすぐなので、食後のコーヒーブレイクにちょうどいいな、とも思ってました。途中で甘いものでも買って、ご神水でコーヒーを淹れて、海を眺めながらゆったりと過ごす。
そんな景色を思い描いていました。
しかし銚子と犬吠埼はあまりに近く、たどり着くまでの間に甘いものを調達できませんでした(笑)
でも、犬吠埼は観光名所。土産物屋さんを始め、カフェなどの店舗もオープンしています。
なので甘いものの調達は問題なさそう。じゃ、RVFを見晴らしの良さそうなところに止めて、ご神水コーヒーブレイクを始めるか!

・・・と、そう考えてました。
だって、「太平洋」だし、この日は最高気温が17度くらいまで上がるらしかったし。
でも、RVFから降りた途端にはっきりとわかりました。
そんなことは不可能である、と。

なぜなら・・・猛烈な風が吹き荒れているから!!!
遮るもののない海上をまっすぐに突っ走ってきた風がまともに吹き付けるのです。

無理。

体感温度は一気に下がるし、そもそもこの強風ではPRIMUSで火をつけることすら叶わないでしょう。火がつかなかったらお湯が沸きません。つまり、コーヒーを淹れるのは・・・無理っ!!

なので犬吠埼は寒さに震えながら海を眺め、灯台を遠巻きに眺めるだけで撤収することにします!

写真でこの強風・・・というより、暴風ですね、がお伝えできないのが残念でなりません・・・(^ ^;;

さて、犬吠埼を出発したらここからは帰路(復路)になります。
東関道は行きに乗ったので、帰りはできれば乗らずに済ませたいところ(可能な限り一筆書きに近づけたいので)。ただ、外環道だけは再び乗らなければしようがありません。
というわけで、外環道のICまで下道を使っていくことにします。

犬吠埼から伸びる県道はその先で国道126号線とぶつかるので、それを東京方面に進んで外環道に近づくことにし、走り出した国道126号線。
するといい具合に、ちょうどこの辺りに行った時にぴったりのお土産屋さんと出会えました。
それが、こちら。

そう。
ここは銚子、銚子といえば銚子電鉄、銚子電鉄といえば、ぬれ煎餅!
国道126号線にはこの銚子電鉄直営のぬれ煎餅店があるのです。ちょうどいいから、ここでお土産を買っていくことにしよう♪
ところで一口にぬれ煎餅といってもいろいろな味があるんですね〜。
また、「ぬれ煎餅駅」の看板が掲げられていますが、ぬれ煎餅以外の米菓や、その他菓子類も扱っていますので、お近くにお越しの際には立ち寄ってみることをお勧めします。

お店を出た時に抱えていた、明らかにシートバッグに収まりきらないだろうお土産をなんとかくくりつけ、颯爽と東京方面を目指して国道126号線を進みます。
国道126号線からその次に国道296号線に乗り入れるのですが、ここでミスが。
国道126号線が右に折れて続いていく曲がり角(交差点)を、うっかり直進してしまったんです。
すぐに気がついたのでUターンして戻ろうとしたその時目に飛び込んできたのが、道の駅の案内板。
せっかくだから、お手洗いを借りて、ついでにコーヒーブレイクをこの道の駅でしていくか・・・。

というわけで急遽立ち寄ることにしたのが、「道の駅 季楽里あさひ」。
道の駅としては特に目新しいものはなく(失礼!)。でも、この場所の名物(にしたいのであろう)甘いものが売っていたので、それとドリップコーヒーで一息いれることにしました。

それが、これです。
たい焼き風のおやつ、「あさビー焼き」だそう。ちなみに中身はいくつか種類を選ぶことができたので、僕は無難にあんこ(つぶあんでした)をチョイス。
要するに、大判焼きみたいなものでした。
美味しくないわけではありませんが、目新しくもないかな・・・(^ ^;;
でも、ちょっと疲れもたまっていたので、あんこの甘さが染み渡りました。

念の為再度地図を確認したら、再び国道126号線を走るために少しだけ今来た道を戻り、案内表示に従って国道126号線に戻ります。

国道126号線を走り続けるとやがて匝瑳(そうさ、と読むんですね。難しい!)に入りますが、そこから程なくすると、国道296号線との交差点に出ます。これを右折して国道296号線に入るわけですが、ここからひとまず目指すのは富里。
というのも、この富里に最後の目的があったから。

それは。

そう、温泉!
今回のツーリングのルートを計画していた時に地図上で見つけたこの天然温泉。そしてここを通って帰るのはルート的にも理にかなっていたので、立ち寄る計画に入れておいたのでした。
だってツーリングといえば、観光、食事、そして温泉ですからね!(笑)

さて、その立ち寄った温泉とは、「天然温泉 黄金の里」さん。
こぢんまりとした、いい温泉でした。ただ、塩分濃度が高いので、肌が弱い人は注意が必要かも?
でもお湯には微妙に色がついており、内湯は少しぬるめでゆっくり浸かれます。
同じ源泉で露天風呂もあり、こちらは少し熱め。でもこの時季なので外気はそれなりに冷たいため、むしろその熱さが心地よかったりもしました。
脱衣所のロッカーも広く、日帰りツーリングの荷物はもちろん、プロテクターのついたジャケットも入れることができました(荷物の量によっては、ヘルメットも入れられます!)。

ゆっくり温泉に浸かって心も体もほっかほか。そんなですから、この状態でもう少しのんびりしたいというのが人情というものでしょう。
となれば。

晩御飯もここで済ませてしまいましょう。
だって、実は温泉の二階が食事処になっているのです。
早速二階に上がってノンアルコールですがビールとすぐにできるおつまみ、そして定食をオーダーです(食券でした)。
温泉施設の食事処なのでいわゆる名物みたいなものはありませんし、正直なところ眼を見張る美味しさとまでは行きませんでしたが、普通に食事を楽しむことはできました。
食事処は広々としてましたし、何より空いてましたし(笑)
広めのテーブルを独り占めして、バッテリーの弱っているiPhone5Sで帰りのルートを再度検索しながらゆっくりと食事を進められました。

こうしてお風呂を満喫したら、あとはもういよいよ東京に向けて帰るだけ。
黄金の里の前の国道296号線を進み、すぐにぶつかる国道409号線を右折、そしてそのまま国道464号線を成田スカイアクセス線に並行してかっ飛びます。
成田スカイアクセス線と並行して走るこの道はどうも新しく整備されたバイパスのようで、信号はなく、制限速度も一般道より高め。その上ほぼ一直線で交通量もほとんどなし。かっ飛ばす要素が全て揃っていますね・・・。
もちろん僕は道がわからない(初めて走る道ですし)のでそこそこのスピードしか出しませんでしたが、稀に出会う車はみんなものすごくかっとんで走り去って行きました。危ない危ない・・・。

そして鎌ヶ谷付近で国道464号線の不思議な形状を二輪ならではの方法でクリアし、国道464号線は最終的に国道6号線に乗り入れるので、僕もそのまま国道6号線に進入します。
国道6号線に乗るとすぐ先に国道298号線、つまり外環道の下を走る一般道との交差点が見えて来るので、もちろんこれを埼玉方面に右折して外環道の下をしばらく並走します。
そして最初に出会うIC、三郷南ICから外環道に入り、和光ICへ。
ここだけ行きと同じルートになるため、厳密には一筆書きにならなくなっちゃうんですよね。
ですがやっぱり高速道路は早い!
国道298号線も交通量は少なく、道は整備されているので結構なペースで走れますが、高速道路はその比ではありません。
三郷から和光まで、本当にあっという間という具合で到着。
和光ICを降りれば、もう我が家はすぐそこです。でsyが最後の最後でトラブルがあってはせっかくのツーリングが台無しですから、最後こそむしろ気を引き締めて慎重に運転!
そして無事に帰宅することができました。

確認すれば、トータルで352kmのツーリング。
出発時に満タンにしましたが、実は東国三社を回っている途中で一度給油をしています。これをやってしまうと、ガソリン残量が計算しづらいから次の給油のタイミングが測りづらくて困るのですが(笑)。

それはさておき、久しぶりのツーリング、距離的にも内容的にも密度の濃いものになって僕的にはとても満足のいくものとなったのでした。

週明けにはRVFは再度入院します(別に不調で入院するわけではないのですが)。
ざっくり見積もって一月くらいはまた乗れなくなるでしょうが、帰って来る頃には季節は春になっているはずですし、その頃に向けて今から次のツーリングを計画だ!?(笑)

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました(^ ^)

東国三社巡りツーリングレポ!」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: チェーンカバー、再確認 – — CIPHER —

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