タイヤ交換も無事に終了したので、なんとか今月中にはヘッドライトの光量アップを図りたいと思っています。
そしてそのために。

道具はそろえた(笑)
見ればわかると思いますが、要するにバッ直しようと思っているわけですよ。これが一番安上がりに光量アップを果たせそうでしたから!
で、何を購入したかは実作業時においおい紹介するとして、とりあえず
あちこちで調べて必要になりそうなものを購入しました。
ただ一つ問題があるのは、いろいろなところで紹介されているバッ直はその全てが「ロービーム」の光量アップとしてバッ直した内容でアップされているということ。
もちろん、実際の走行に必要になるのはロービームの光量であることは間違いないのですが、僕の場合はそれもさることながら、車検時の光量不足による失格を防ぐためのバッ直、つまりハイビームのバッ直をメインにしているんですね〜。
なのでこれらの記事を丸々鵜呑みにすることはできません。もちろん、道具は購入しているのでロービーム側だってバッ直しますが、さしあたって対処しなければならないのは車検なのです。
というわけで。

配線図とにらめっこ。
さすがにサービスマニュアルの配線図(オリジナル)に直に記入するのもどうかと思ったので、配線図部分をコピーしました(笑)
ロービーム側のバッ直方法は、配線図と各種参考BLOG(やWEB)を照らし合わせながら理解しましたが、さて問題はハイビーム側。
どうやらこちらはデフォルトでリレースイッチが使われていますねぇ。これを購入したリレースイッチに置き換えるか・・・?いや待て待て。

ヘッドライトリレー周りを書き出してみると、こんな感じになります。
配線図をみると、このうち青(ハンドルにあるスイッチに繋がっている)と緑(アース)が一まとまり。
そして(たぶん)ハンドルのハイビームスイッチが押されるとこれが黒赤(ヒューズ)と青黒(ヘッドライト)との一まとまりに接触し、通電するという仕組みのようで、この時にヘッドライトに供給される電圧が低くなっているから光量が不足気味になってしまっているのでしょう。
ということは、この黒赤(ヒューズ)のラインをバッテリーのプラスから直に引っ張ってくれば、電圧が上がって(というか下がらずに、という方が正解か)ヘッドライト(ハイビーム)に電力が供給されるのではないかと踏んでいます。
ロービームと違って、ハイビームはハンドル側のスイッチを押さない限り通電しないはずですから、バッテリーから直に線を引っ張っても、点きっぱなしになってしまうことはないはずです。
少なくともロービーム側にリレースイッチを追加する時はそういう構造で接続するようになっているので。
とはいえ、配線作業はど素人なので(それでも第2種電気工事士の資格は持っていたりします・・・)、とりあえずトライして、エラーが出たらまた考えることにしましょう。
仮説を立て、理論的な証明をし、実践して確認する。これすなわち科学的態度なり。
内容のレベルの高低はさておき、こういうプロセスがまた楽しいわけですから!...
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