奥多摩周遊テストランツーリング

散々てこずった電圧問題も(カプラキットの交換であっさり?)解決したようなので、長時間のテストライドを行って最終確認をする段階に進むことにします。
要するに、プチですがツーリングに行った、ということですね(笑)
と言っても、東京都は未だGoToトラベルキャンペーンから除外され、不要不急の県外移動は避けた方がいいようですから、都内だけでテストコースを組み立て・・・となると、結局奥多摩周辺を回るルートになってしまうんですよね。
今年初めに同じようなコースでプチツーリングを行っているので、できればコースを変更したいところなのですが・・・。

それでもRVFでツーリングに出掛けるのは楽しみ♪
ドキドキしながらイグニッションをONにし、セルボタンを押下すると・・・あぁ、一発で問題なくエンジンがかかるって、ホント素敵(^ ^)
電圧もばっちりですね!

テストツーリングなので少し渋滞にハマったりして負荷をかけつつ様子見をするため、コースは全て下道を使うことにしました。往路は五日市街道をひた走り、武蔵五日市駅周辺でランチをする計画。
そこから時間を逆算して9:00AM過ぎに出発し、想定通り12:00PMごろに無事武蔵五日市碧周辺へ到着。渋滞らしい渋滞はほとんどな買ったのですが、それでも下道だと結構時間がかかってしまいますね〜。

武蔵五日市ランチで立ち寄ったのは、こちらの「寿庵 忠左衛門」というお蕎麦屋さんです。駐車場の端っこにそこそこ広いスペースがあったので、RVFをそこに放り込み、お店に向かいます。

暖簾をくぐると、1組のお客さんが待っていましたが、すぐに案内されていき、その後僕もすぐに奥の席に案内されました。平日の昼間ですが、お客さんはそれなりに入っています。所々空席になっているのは、たぶんコロナ禍のせいなのでしょうね〜(僕も4人がけのテーブルを一人で使っていましたから)。
いただいたのは「おせいろ」という、最も基本的なお蕎麦。これだけで胃袋を満たすことはできないことは分かっていますが、それでもあえて普通盛りにしたのは、もちろんちゃんとした理由があってのことです。

なお、お蕎麦はしこしこしていて美味しかったです。グルメじゃないので食レポできませんが、ちゃんとお蕎麦でした。
最後に蕎麦湯をいただいて、先に進みます。

ここからは檜原街道となり、秋川渓谷へ入っていきます。前に猿(か熊)に襲われた秋川渓谷にまたやってきたわけですね(笑)
そうした過去を持っていても、やっぱりツーリングなので今回も開けたところでコーヒーブレイクは行うつもり。
そしてコーヒーを飲むならやっぱりお茶請けは必須なわけで・・・。

というわけで、お蕎麦屋さんから少し進んだ森の中にある一軒のパン屋さんに目星をつけていたのでした。
お店の名前は「森の風゜」。ハンドルネームと一部かぶるのでいいかも、と思って立ち寄ったのですが、「ぷう」だったとは・・・(^ ^;;

こぢんまりとしたパン屋さんなので決して品数豊富とはいきませんが、美味しそうなパンが並んでいてちょっと目移り。なお、ネット上でのお勧めはプリンらしかったのですが、ちょっとそれは積んでいけないな・・・(~_~;;

パン屋さんのすぐ向かいは清流の秋川。水が綺麗ですね〜。
この先も秋川沿いを走るので、どこか降りて遊べる場所があるかもと思い、チョコチョコ立ち止まってはみたものの、RVFを止めて降りて行けるような場所は見当たらず、今日は皮のせせらぎを遠くに聞くだけで満足しなければなりませんでした。
ま、川遊びが目的ではありませんから、仕方ありませんね。

そうして檜原街道から奥多摩周遊道路に入ります。奥多摩周遊道路といえば。

ここでトイレ休憩!(笑)
なんだかんだでライダーもちらほら。自転車乗りもちらほら。そして、登山客もちらほら。そこそこの賑わいです!
用を足して少しばかり休憩したら、コーヒーブレイクの場所にしているパーキングまで一気に駆け上がってしまいましょう!

奥多摩周遊道路を駆け上がり、たどり着いたのはこれまたかつて訪れたことのある「月夜見第一駐車場」。あの時はこの景色を独り占めでしたが、今日は数台の車が止まっていて、さらに写真撮影のグループが集まっていました(ただ、この曇天のため切り上げ準備をしてました)。
確かに、晴れていれば絶景なんですよね~。厚雲ごしにうっすらと太陽は覗くものの、青空には程遠い空模様。
こんな具合の空模様のためか、ここまでの間に霧の中を走り抜けたりもしてきました。切りの中に飛び込んだ際に「ずいぶんと寒いなぁ」と思ったのですが、なるほど納得。この標高と曇天のせいでしょうか、気温はまさかの17度!
メッシュジャケットはちょっと寒かったな〜。下にやや厚手の長袖を着てきてよかった〜。

さて、それではコーヒーブレイクと洒落込みますか!
購入したのは(小さな)バターロール二つ(一つはパン屋さんの前でつまみ食い 笑)とココアパン。
マドレーヌはお店の方がサービスで入れてくれました。
想像していたよりボリュームがあることに気付いちゃいましたが、お昼はお蕎麦だけだし、大丈夫でしょう!
お湯が沸くまで、眼下に広がる奥多摩湖を見物。これからあそこに行くのか〜。

購入したパンを食べながらコーヒーを飲み、ツーリング気分を満喫。
アゲアゲ気分に合わせて天候も回復傾向・・・とはいかないか・・・(^ ^;;

でも、すぐにでも雨が降り出すことはなさそうですね。晴天時の見晴らしと違い、曇天は雲に多彩な表情が生まれるので、それはそれで美しい!
この辺りはもうススキがあちこちで自己主張を始めています。下界よりも一足先に秋を堪能ですね(^ ^)

お腹もたっぷりと(想像以上に)満たされたので、そろそろ月夜見第一駐車場を出発します。ここからは奥多摩湖へひたすら下るのですが、思っていたより時間が早いので、奥多摩湖で少し遊ぶことができるかも?

奥多摩湖で遊ぶといえば、やっぱりこの浮き橋(ドラム缶橋)ですよねー・・・と思っていたのに、まさかの「強風による閉鎖」・・・orz
前回はこの橋を途中までしか渡っていなかったので、今回は対岸まできちんといってみようと思っていたのに!残念!!

しかたがないので一通り撮影を楽しんだら、ツーリングのもう一つのイベントである温泉に立ち寄ります。
訪れたのは奥多摩湖のダム口から少し入ったところにある温泉。

その名も、「奥多摩温泉 もえぎの湯」です。支払いにPayPayが使えました(笑)

駐輪場は駐車場入り口のすぐそば。つまり温泉施設から一番遠い側でした。用意されているだけありがたいですが。
そして駐車場をテクテク歩くと入り口が見えてきます。ソロツーリングだとこういう顔出しパネルで写真が撮れないのが心残り・・・でもないか(笑)

温泉はややぬるっとした感じですべすべになります。露天風呂もあるので、内湯と外湯でお湯と景色を楽しんでいたら、なんだかんだで1時間くらい温泉を楽しんでしまいました。これからまた汗をかくことになるんですけどね・・・(^ ^;;

温泉を出た頃はまだ夕方にもなっておらず、スモークシールドのまま駐輪場を出発することができるような具合でした。普段なら温泉施設で夕食も済ませ、渋滞しがちな時刻をやり過ごすのですが、今日は夕食を取るには時間が早すぎます。なので手早くお土産だけ購入して帰ることに。

ここからはもう完全な帰路になるわけですが、こちらも往路同様に下道、つまり青梅街道(と新青梅街道)をメインに使います。
(新)青梅街道を新宿方面にひたすら進み、武蔵野市に入ってから我が家方面へ逸れて帰るルートです。
中途半端な時間だったことも幸いしたのか、道路は往路同様渋滞らしい渋滞もなく結構スムースに流れ、なんだかんだで19時ごろには無事に帰宅することができました。

約180キロを10時間ほどかけて走り回ってきたのですが、帰宅直後にエンジンを止めた状態での電圧がこちら。

とれびあーん!

どうやら電圧問題は完全にクリアになったようですね(^ ^)
来月からGo Toトラベルキャンペーンの東京除外も解除されるようですし、いよいよ本格的にツーリングに出向くことができそうです。

・・・すぐ冬がやってきてしまいますけどね・・・(^ ^;;