四里餅・塩堅焼きバターツーリング

11月27日。晴れ。最高気温14度。
比較的暖かで天候に恵まれたこの日、年内最後になるかもしれないツーリングに出かけてきました。
前々から会社の同僚に飯能銘菓の「四里餅」を是非食べて欲しいと勧められていたのと、関越道花園インター降りてすぐの道の駅 はなぞのに併設されているベーカリーの「塩堅焼きバター」がものすごく美味しいからこれも食べてみて!と勧められていたこともあり、今回は(も?)埼玉方面にコースを定めて、のんびりソロツーリングを楽しんできました。

今日からグローブもジャケットも冬装備です!(笑)
厚みや感触が変わるから、グローブを変えた時ってなんか違和感ありますよね〜。少し大人しく走って(いつだって大人しく走ってますケド)、感触に慣れないと!

今回は下道オンリーでコースの計画を立てています。我が家から埼玉方面は比較的近場扱いになりますので・・・。

では、まずは最初の目的地である飯能に向かいましょう!
飯能に向かうなら一般的には国道254号線(川越街道)→同463号線(こちらも川越街道)をたどっていくのですが、出発時間を「四里餅」のお店の開店時間近辺に合わせる必要があったため、午前のラッシュにかかる8:00AMあたりの出発とせざるをえませんでした。
ですがこの時間帯だと大きな街道はやっぱり混雑しますので、途中まで裏道を駆使することにします。名もなき裏通りをひたすら通り抜け、県道6号線(小金井街道)を通って所沢の先から国道463号線のバイパス道に乗り入れることに。
結果的にはこれが大正解だったようで、大きな渋滞に巻き込まれることもなくスムースに所沢までたどり着けました。

この先はバイパスになるのでさらに流れはスムースに。
途中、国道463号線はそのまま国道299号線のバイパス道となり、国道16号線と交差した少し先で一般道の国道299号線と分岐します。その分岐の少し手前のローソンでプチ休憩。

イートインで肉まんとコーヒーでほっと一息いれます。
朝は軽くパンをつまんだだけだったのでちょっとお腹がすいたのと、お手洗いをお借りするのに何も購入しないのは気が引けたので・・・(^ ^;;
お腹が落ち着いたところで駐車場にて撮影。見てください、この晴天!今回のツーリングは祝福されているかも!
遠くにうっすらと見える山々は、秩父連山か何かでしょうか?(方角的に向こうは秩父なので)

このローソンを出てすぐ先の交差点を一般道の国道299号線方面に左折し、道なりに進んでいくと飯能駅前にぶつかります(左手に飯能駅が見える)。そこから東飯能駅前の交差点を県道70号線に左折、有名な白い象の像をかすめつつ先に進むと、やがて左手に見えてくるのが今回最初の目的地、四里餅のお店である「大里屋 本店」です。
以前訪れた時にはすでに四里餅は売り切れた後でしたが(その後、同僚に聞いたところ早めに行かないと、夕方には売り切れてしまうとのことでした)、今回はほぼほぼ朝一!
お店の開店時間は8:30AMですが、現在時刻は9:30AMごろ。これならさすがに売り切れはあるまい!

( ̄◇ ̄;)
・・・というほどのことはなく、実は月曜日がお店の定休日であることはあらかじめわかっていました。
ではなぜその月曜日にわざわざ来たのかというと、実はもう一つの目的である塩堅焼きバターのお店が、実は月曜日は営業していることがわかったから。塩堅焼きバターのお店は本店と道の駅花園の支店があって、月曜日定休なのは本店の方だけだったのです。
それを支店の定休日と勘違いしていたため、月曜日のツーリングではどちらの目的も果たせないと思ってずっと諦めていたのですが(なぜか計画すると月曜日の公休に当たってしまうことが多かった)、少なくとも片方は果たせることがわかったので、それならと今日のツーリングを計画したのです。

どのみち花園方面に行くわけですから、飯能・秩父方面から峠道をぐるっと回っていくコースにすれば、走りも楽しめるし、もしかしたら特別営業とかで大里屋本店がやっているかもしれない、という根拠のない期待を抱いてのことだったのです。
なのでおそらく営業していないであろうことはあらかじめわかっていたわけで、なのでそれほどショックを受けることもなく(笑)

でも、年内に四里餅を食べることは難しそうですね・・・(~_~;;

大里屋の前の県道70号線は進んでいくとやがて県道53号線に変わり、そのままさらに直進すると名栗湖を経由して山伏峠を通り秩父に抜けられますが、このルートは前に逆方向から走ってきた道です。
逆方向になるとは言っても同じルートではちょっと楽しみも半減してしまうので、今回は県道53号線から同395号線に入り、天目指峠(あまめざすとうげ)を抜けて国道299号線に戻り、正丸峠付近に出るというルートで計画を立てました。
天目指峠。なんか名前がちょっとかっこいいですよね!(笑)

でも、天目指峠まではしばらく名栗渓谷に沿って走るので、途中の待避所で少し絶景を楽しむことにしました。
まだかろうじて紅葉が残っていますね。もうちょっと早い時期に来られたら、清流と紅葉が見事な景色を作り出していたことでしょう。ちょっと残念(笑)

県道53号線を名栗渓谷に沿って走り続けると、やがて同395号線との分岐が見えてきます。これを右折して、天目指峠に向かいましょう!
道中は結構細い峠道で、さらに道のいたるところに落ち葉や枯葉の溜まり場ができていて、やや危険!?
それでも対向車と出くわすこともなく、また野生動物とも出くわすこともなく、順調に峠を登り進み・・・。

たどり着きました、天目指峠のてっぺんです!
静かな場所で、杉の木が天に向かって聳えています。さすが峠の名前が「天目指」というだけのことはあるなぁ・・・と感心することしきり。ですが「天目指」の意味は別に空を目指して伸びているということではまったくないようで・・・(^ ^;;

さて、ここからは一気に峠を駆け下るのですが、結構ヘアピンもあったりして厳しいコース!これはRVFの本領発揮!?

途中、祠があったのでちょっと止めて撮影です。お参りまではしませんでしたが、苔むした石段がとてもいい雰囲気を醸し出しています。木々が色づいていたら、さぞかし美しかったろうな〜。

天目指峠を下りきって国道299号線にぶつかったら、そのまま秩父方面を目指して進みます。
やがて正丸トンネルが見えてくるので、その手前の信号を右折し、旧正丸峠に抜けられる側道に入ります。この側道を旧正丸峠に進むと同僚とのツーリングで訪れたコースなのですが、今回はその分岐を直進方向に進み、その先にある狩場坂峠→大野峠→白石峠→定峰峠と林道を制覇して寄居方面に抜けてRVFを楽しもう!という企画。
そして街中を抜けて道の駅 はなぞのに向かう、というコースになっています。

計画通り正丸トンネル手前を右折し進んでいくと、林道だけに落石注意や走行注意の看板がやたら目に付きます。さらに路面が悪いことの警告もちらほらと。
でも、それはつまりそれだけ車通りがないことを意味してもいるわけで、ちょっと周りの景色に気を配りながら、熱く攻めることなく走ることができました。

道中には見事な紅葉も。
車通りがないので、やや安心して(?)バイクを脇に止めて写真が撮れます。

林道なので基本的に山の中(というか、森の中)を走るのですが、時折こんな風に開けたところも。
ですが、道はこんな感じの狭い道。一応舗装はされていますが、警告看板にあるように、路面は所々結構な荒れ模様だったりします。林道ですから、それはやむなしですね!
舗装されているだけありがたいと思わなくてはいけません。

ところで狩場坂峠はその道中にちょっとしたポイントがあります。

それがここ。高麗川の源流です。

冷たくてきれいな水が滔々と流れ出ていて、思わずすくって一口いただきましたが、うまいっ!
これ、夏場に来て飲んだらさらに美味しかったことでしょうね〜。もうまさに命の水って感じです。

本当はこの水を汲んで、コーヒーを入れて一息・・・のつもりだったのですが、翌日が仕事(早番)のため、日暮れあたりで帰宅したいというのもあって、ちょっとそれは断念。
慌ただしくコーヒーを飲むのではもったいないですし、それにそのお茶受けになるはずだった四里餅もありませんし、ね(笑)

源流のそばには神様が祀られていました。水神 瀬織津姫とありますから、きっと女性の神様なのですね。軽く会釈して、旅の安全を祈願します。

せせらぎの音を聞きながら清浄な空気に身を浸したところで、ぼちぼち出発します。道の駅 はなぞののベーカリーで昼食の予定なのですが、高麗川源流にいる現在が10:30AM。
なかなかいい具合にランチの時間を迎えることができそうです。
そしたらまずは、とにかく狩場坂峠を制覇してしまいましょう!

高麗川源流からしばらくして、とうとう狩場坂峠のてっぺんに到着です。バッと見晴らしが良くなって、素晴らしい!
なるほど、ここにたむろすることができるだけのスペースがあるわけですから、こんな面白い峠道を地元の走り屋が放っておくはずもなく。
狩場坂峠もこの先の峠道も、結構路面にブラックマークが付いていました。

でも、今は僕一人だけ!
この絶景、独り占めだ!(^ ^)

見えている平野は寄居のあたりですかね。だとすれば、これからあのあたりを訪れることになるわけですね。まだまだ先はありそう・・・かな?

ちょっと雲が出てきましたが、雨の心配はなさそうです。
この解放感を独り占めして心が十分に満たされたので、次の峠を制覇しに行きましょう!

狩場坂峠を左方向に進むと比較的すぐに次の峠、大野峠にたどり着きます。狩場坂峠から大野峠までの道中は緩やかなコースで、まさにあっという間でした。
ここは特に見晴らしがいいわけでもなく、道標的撮影を済ませたらその先に向かいます。

次に目指すのはここにある通り、白石峠です。なんか道が薄暗くてちょっと尻込み(笑)
直進方向に伸びる林道をたどっていくと、芦ヶ久保の方に戻れるようですね〜。次はそっちのルートで秩父を目指すのもありかも!

大野峠から白石峠までも距離はさほどなく、こちらもすぐに開けた場所にたどり着きます。
狩場坂峠から見えていた天文台っぽい建物はどうやらこの堂平天文台という天文台だったようです。よく考えれば林道には街灯などなく、これなら星がきっときれいに見えることでしょうね〜。
でも、いろいろな意味で夜間にここは走りたくないな(笑)

さて、白石峠にたどり着いたらあとは最後の定峰峠を経由して県道11号線に合流するだけ・・・だったのですが。

な・・・なんだってー !?> ΩΩΩ

なんとこの先定峰峠方面は全面通行止め。しかも日付は11月20日から・・・orz
もう少し早く計画していれば、計画通りに回れたのに・・・っ!

しかし通れないものは仕方がありません。
プリントアウトした地図は定峰峠方面へのコースしかないので、急遽iPhone5Sでマップアプリを開き、この先のルートを検討します。
どうしてもダメなら今来た道を戻って正丸トンネルを潜るしかないな〜・・・。
iPhone5S、バッテリー交換を終えて復活した後でよかった・・・(^ ^;;
(復活したからツーリングに来たというのもあるのですが。というのも、実はD80もトラブルが発生しており、現在のところ撮影機材がiPhone5Sしかないのです)

地図アプリとにらめっこすること数分(バッテリー残量はほとんど減ってない! 笑)。
ここ白石峠から伸びている県道172号線を進み、同273号線に入れば当初の計画に組み込まれていた県道11号線に合流できることがわかりました。ちょっと大回りになりますが、まだ時刻は11:00AMを少し過ぎたあたりですから、十分お昼ご飯の時間に間に合うように道の駅 はなぞのにたどりつけるでしょう!

県道172号線の途中にあった、趣のある橋の上。
苔むした石の欄干が年月を感じさせます。森のなかですから、下を流れている川も水がきれい。名もなき川のようですが、こういう河川こそ一級河川と呼ぶべきなのではないかと思ったり。

理由はわかりませんが、この辺りは結構きれいに色づいていました。青空に、艶やかな葉の錦が映えますね〜(^ ^)
美しい!

目に飛び込んでくる景色の移り変わりを楽しみながら県道172号線を下っていくと、やがて道は街中(ときがわ町)に入ります。このあたりで同273号線に左折するための交差点を確認しておいたほうがよさそうです。

道中ちょうど良い場所があったのでここで地図の確認+トイレ休憩(^ ^)
ハコモノ行政も、たまには役立ちます(笑)
もともとはバス停のようなので、バスの停車を妨げないようできるだけ隅っこにRVFを止めて、用を足したら、地図アプリを起動。
ほうほう、どうやらこのすぐ先の交差点を左折すればいいようですね。
それじゃ、行きますか!

そして目的の交差点(信号あり)が見えてきて、軽快に左折。後はこれを直進すれば県道11号線に戻れる・・・はずだったのですが。

な・・・なんだってー!!<ΩΩΩ

どうしてしまったんだ、埼玉県!!
ここもまさかの通行止めです。というわけでここでまたiPhone5Sを取り出し、地図アプリで確認です。
バッテリー交換して本当に良かった・・・。

その結果、さらに先にある県道30号線を左折し、丁字路で国道254号線にぶつかるのでそれも左折(つまり大きくコの字を描くわけですね)。国道254号線は右に折れて続きますが、そこを直進方向に伸びてているのが目的の県道11号線になることがわかりました。
大回りが、さらに大回りのルートになってしまうな・・・。しかもその国道254号線にぶつかるあたり(小川町)は、帰路で立ち寄る周辺じゃないか・・・(~ ~;;

しかしぶつくさ言っても始まりません。県道30号線が通行止めでないことを祈りながら先に進みます。

幸いなことに県道30号線は普通に走行可能で、国道254号線との丁字路もその先の県道11号線にも問題なく進むことができました。となれば、あとはこれを道なりに進むだけです。

無事に目的の道路までたどり着けたのでほっと一息ついてあたりを見回すと、遠くの山肌が錦に飾られているのが見えました。この手の色合いは、遠目に見たほうがきれいですね〜(近くで見ると枯れ葉にしか見えなかったりしますし)。

県道11号線を進むと、落合橋という交差点で県道11号線と県道294号線に分岐します。この県道11号線側が、もともとのコース、定峰峠から合流する道になるのですが、最初それに気づかずあやうくそのまま左折して県道11号線に入ってしまうところでした。
しかし交差点名に見覚えがあったため、すぐに地図を頭にイメージすることができ、そのまま県道294号線へ直進することができました。
ま、仮に間違って県道11号線に進んでしまったとしても、すぐに通行止めの看板で遮られたであろうことは想像に難くありませんが(笑)

県道294号線を走り街中に入ると、幾つかの交差点を曲がりながら寄居駅前、玉淀駅前を通過して、国道140号線にぶつかります。秩父往還ではない、彩甲斐街道のほうの国道140号線を花園IC方面に進んで程なくすると、左側に見えてきます。

それがこちら、今日のランチ場所であり、一番の目的地でもある道の駅 はなぞのです!
道の駅だからバイク置き場もあるに違いないと思ったのですが、ちょっとそれっぽい場所を見つけられなかったので邪魔にならなさそうなところに止めさせてもらって、併設されているベーカリーで食事をすることにしましょう!
たーのしみ〜♪

昼食のお店の名前は、「ベーカリーズキッチン ohana」。その支店となる、道の駅はなぞの店です。ここの塩堅焼きバターが超絶に美味しいのでとにかく食べて!ということらしいので、とても楽しみです。

購入したパンはテラス席でイートインすることができます。パンを購入すると、コーヒーが無料で付いてくるのですが、これは嬉しい!
念のためにレジのお姉さんに確認したところ、お代わりしてもいいそう。ちょっとのんびりできますね!

僕がチョイスしたのは塩堅焼きバター二つとあらびきソーセージパン・オ・ショコラの計4つ。おすすめパン+がっつりパン+甘〜いパンというなかなか考えられた選択(笑)

ん?なんでおすすめの塩堅焼きバターが二つなのか?

最初は売り場に並んでいた塩堅焼きバターをトレイに載せたのですが、レジに並んでいたらすぐ脇(そこがキッチンになっていた)で「塩堅焼きバターが只今焼きあがりました〜」というお姉さんの元気な声とともに、焼きたてホヤホヤの塩堅焼きバターがすぐ目の前に積み上げられたのです。
売り場に出す焼きたてホヤホヤの塩堅焼きバターを運搬用のトレイに移し替える作業をしている目の前のお姉さんに「それ、ひとつもらえますか?」と声をかけてみたところ、お姉さんは笑顔で「どうぞ」と言ってトレイに入れてくれました。

というわけで、塩堅焼きバターが二つになったのでした(笑)

そして最初に食べたのは・・・もちろん焼きたての塩堅焼きバター!なるほどこれはうまい!!
そして焼きたてでない方の塩堅焼きバターも、やっぱりうまいのでした!

こうして全てのパンを平らげたら、しばしまたーりしながら、この後のルートをざっと確認。ここからは街中の走行になるので、よもや通行止めはあるまい・・・。

ところで日が差して暖かいとは言ってももう11月後半。のんびりしたいと思っても、やっぱりテラスでじっとしていればそれなりに体は冷えてしまいます。ぼちぼちお店を出ることにしますか!
最後に店内を物色し、手頃なお土産を購入したら道の駅 はなぞのを出発し、冷えた体を温めるための場所に向かうことにしましょう!

眼前の国道140号線をやってきた方向に少し戻り、交差点を左折して国道254号線に入ります。これを真っ直ぐ進めば我が家にたどり着けるのか〜。

しばらく進むと国道254号線は一般道とバイパス(小川バイパス)に分かれるので、バイパスの方に進入します。

バイパスに入った先にある跨線橋から一枚。ここで電車でも通ってくれたらちょっと絵になりそうだったのでしばらく待ってみるも、電車が来そうな気配もなく断念。
でもなかなかに錦になってますよね〜。きれいきれい(^ ^)

このまま小川バイパスを進み、県道11号線との交差点を右折してしばらくの場所に、最後の目的地があります。ちなみにこの県道11号線はおそらく先ほど通った県道11号線に続く道。
ときがわ町で大回りさせられた結果通ることになった、県道30号線と国道254号線の交差点のすぐそばに舞い戻ってきたというわけですね(笑)

そして最後の目的地に辿り着き、まずはRVFを止めさせてもらいます。

もともとは自転車置き場らしいのですが、係りの人が自転車を移動して止めさせてくれました。
訪れたその場所というのは・・・。

埼玉県小川町にある、「小川温泉 花和楽の湯(かわらのゆ)」。最後にここでひとっ風呂浴びて帰る計画なのです。

内門のすぐ脇にある紅葉が真っ赤に色づいていてとてもきれいでした。それが紫色の看板を引き立てていますね。

なんか建物が立派すぎて、ちょっと気後れしてしまいます(笑)
しかし、こんな純和風な建物でも、この時期はやっぱりツリーが飾ってあるのか〜。

初めて訪れたことを受付で申し出ると、一通り説明してくれます。基本料金は1,080円(ネット上で割引クーポンを見つけたので980円になりました)で、館内での飲食はこの後渡されるロッカーのキーで行い、最後にそれらをまとめて受付で現金清算する仕組みなんだそう。
ちなみに僕が訪れた時間帯(14:30頃)はタオル・バスタオル・浴衣がセットになったプランしかありませんでした。夕方以降になるとタオルや浴衣のつかない、もう少しお安いプランが始まるのですが、残念ながら今日はそこまでスタンバイすることはできません。
浴衣なんか着ないだろうなということは想像しつつも、とりあえず浴衣貸し出しの受付で浴衣を受け取って温泉へ。

お風呂は内風呂と露天風呂、サウナなどを備えた近代的なもので、泉質は炭酸泉だそう。強炭酸を売りにしている湯船に浸かると、なるほど程なくして身体中が小さな泡で覆われました(別に身体中がしゅわしゅわするわけではない)。
露天風呂にも内風呂にもたっぷりじっくりゆったりと入って温泉に浸りきり、体も芯から温まったところでお風呂から上がり、もちろん脱衣所でコーヒー牛乳を一杯。
至福のひとときです(笑)

このまま外に出たら風邪をひくかもなので、少し体を慣らすために館内をちょっとぶらぶら。食事処や休憩室があるので、その気になればここで丸一日過ごすことも可能ですね(滞在に時間制限はない)。
周りのお客さんを見てると、なるほど結構浴衣でのんびりとしている人がいます。浴衣姿の若い女性客も多く、これはこれで見ていて楽しいものでした。

体の熱気が落ち着いてきたところで、そしたらぼちぼち帰路につきましょう。

受付で清算を済ませ、再びRVFにまたがったら国道254号線を東京方面に向かってひたすら走ります。時間的にまだゆとりがあったので(温泉を後にしたのが16:00前後)、あえて関越道には乗らずに下道をチョイス。もともと下道で計画を立てていましたからね(笑)
しかしこれがまたまた大当たりで、途中渋滞することもなく、また一本道なので迷子になることもなく(笑)、一気に東京に戻ることができました。

途中で川越を通るので、立ち寄って芋ケンピでも買っていこうかとも考えたのですが、道の駅 はなぞの(というか、ベーカリーズキッチンohana)でお土産を買ってしまったし、途中どこかに立ち寄らなければならないような状況にならなかったので、一気に家まで走り抜けてしまいました。
休憩を取りたいなと思うほどの距離ではありませんでしたし、そう思わせるような渋滞もなかったので・・・(^ ^;;

というわけで、温泉を出てからはまったくレポートするようなこともなく、日没前の帰宅は無理でしたが18:00頃には無事に家に戻ってくることができたのでした。
出発時にガソリンは満タンであることは確認していたのですが、無給油で行けるかどうかちょっと微妙かも・・・と思っていたのに、戻ってきてみればリザーブにすることもなくそのまま走り終えることができました。
トータルで200キロが少し欠けるくらい走ってきたのに・・・。17〜18km/L走ったようなのですが、なんか燃費が良くなってる?(笑)

果たしてこれが年内最後のツーリングとなるのかどうかはわかりませんが、僕としてはとても満足したツーリングとなったのでした。

やっぱりバイクはイイ!!(・∀・)

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