サーバ、暫定的に復活!

既に投稿していることからもお分かりかと思いますが、起動しなくなってしまったDNRH-001を諦め、現在新しい環境でかつてDNRH-001であったものを稼働させ、サーバを運用しています。

要するに、ダメになってしまったのはDNRH-001の電源部分だけなので、この電源さえ確保できれば再びDNRH-001を稼働できるはずだ、と考え、それを実践してみたわけですね。
ただ、DNRH-001はmini-ITX規格に則った少スペースマシン。これに入れることのできる電源など持ち合わせてはいません。・・・と、そこで思い出しました。
僕が初めてPCを自作したときに購入したPCケースがまだ保管されていた事を。そして、そのケースには(ATXですが)電源が取り付けられたままだったことを。

ピーンときました?(笑)

まだsocket 7が全盛だったころに初めて行ったPCの自作。当時のCPUはPentiumで(MMXですらない!)、僕が初めて組み上げたマシンは120MHzをクロックアップして133MHzにしたPentiumマシンでした・・・なんて遠い目で回想録を話しても仕方ありませんね。

ATX規格のものですが、ケースがあって、電源があって・・・となれば、とりあえずDNRH-001からマザーボードを取り出し、このケースに収めて電源を接続することさえできれば、これをそのまま(暫定的な)サーバとして活用することができるんじゃないのかなー・・・と。

で、やってみたわけです。

IMG_1137取り外したmini-ITX規格のDNRH-001マザーボード。合わせてみると・・・バックパネルも含めてATX規格のネジ位置とドンピシャリ。規格化って素晴らしい!
暫定運用なのでバックパネルは移植を取りやめ(固定方法が違うので、これを移設するのはちょっと手間でした)、まずはこの状態でマザーボードをネジ止めしてしまいます。
ショートさせないように気をつけながら作業を行います。

IMG_1139それにしても、ほら、ネジ穴の位置がぴったり!
対角線上のネジだって同じです。

IMG_1140micro-ATX、mini-ITXはATXの上半分っていう感じなんですね。

IMG_1138全体をネジ止めしたら、必要最低限なケーブルを接続します。
このケーブル接続に当たって、一つだけ気をつけなければいけなかったことが。
それは、DNRH-001にはソフトウェア電源がなかったということ。
つまりDNRH-001はハードウェア的な電源スイッチをONにするとマシン自体が起動する仕組みで、要するにコールドスタンバイのような状態がありませんでした。これがmini-ITXに準拠する仕様なのかどうかは知りませんが、ATXケースに移植するときにこれが一つの障害となります。
というのも、ATX電源は電源本体のONで起動するのではなく、マザーボードの指定ピンを(一時的に)ショートさせて電源を投入するソフトウェア電源があるからです。ってゆーか、このピンショートをさせないと起動させることができません。
ケースの電源ボタンから伸びるコネクタを、マザーボード上の該当するピンに差し込まなければならないわけですね。

調べて見たところ(というか、マザーボードを眺めて見たところ)、幸いなことにmini-ITXのマザーボード上にPWR_SWやPWR_LED、HDD_LEDなどのピンがアサインされていたので、版面とこのサイトの情報を見比べながらケースから伸びるコネクタを差し込んでいきます。
小さいのでマザーボード上のシルク印刷もかぶっていたりつぶれていたりでとても大変でした・・・(^-^;;

IMG_1141それでも辛うじてフロントパネルコネクタを取り付けることができました(リセットスイッチなど、一部コネクタは取り付けませんでした)。
後は普通にHDDをつなぎ、ATX電源からコネクタをマザーボード上に差し込めば起動準備完了です。

ちなみにATXケースなのでケースファンもついているのですが、残念ながらこのケースファンのコネクタに合致するピンが見当たりませんでした。直付けすることで動作させることもできたのかもしれませんが、何分暫定運用であること、またDNRH-001はそもそもファンレス仕様であったこと、そして一番の熱源となる(であろう)HDDをマザーボードから離して設置できること(これはATXケースに変更した一番のメリットかも!)から、ケースファンの設置は見送りました。電源ファンは回っていますし、ケース内の空間の広さを考えれば多分大丈夫でしょう(笑)

通電できるようになったら、後は念のため一時的にモニタをつないで起動を確認するだけです。
OSがドライバなどを使って細かく管理するわけではない電源の変更だけですから、起動すれば原則的にこれまでのDNRH-001と全く同じ環境として認識されてスムースに起動するハズですが、果たしてそのとおりでした。

無事にOSが立ち上がることを確認したら、一度電源を落として暫定運用にふさわしい設置場所にサーバマシンを移動します。
なんでいちいち電源を落としたかというと、このケース、フルスチール製でとても重たいのです(笑)
アルミケースのWindy Jazz LV+に慣れた僕にとって、久しぶりのスチールケースの重量は堪えました・・・orz
でもこのケース、当時もっともコストパフォーマンスに優れたケースとたたえられたやつなんですよ!

IMG_1142そしてこうなりました。
奥に見えるATXケースが暫定仮運用のサーバマシンです。中身はまんまDNRH-001です。
そして手前に見える白いケース(抜け殻)、これが本来DNRH-001が入っていたケース。こうやってみると一気にサイズアップしてしまったことが分かりますね(笑)
ちなみに黒い小さい箱は外付けUSB-HDDです(サーバ接続されている)。

懐かしいステッカーがはってあったりして、本当にもう時代を感じさせますよねー。あの頃は楽しかった・・・なんて思い出に浸ると同時に、その当時を思い出してなんかまたPC自作熱が再燃しちゃうかも!?

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2件のコメント

  1. 雷厄介ですよね…
    うちの会社も落雷で影響があったみたいです。

    僕はITメーカー勤めですが、PCの構造はまるっと分からないです笑
    PCを組み立てる人、そんけーします(゜-゜)

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    1. ゆうた さん

      こんばんは!
      いやー、本当にものすごい雷でした。
      一昔前は、梅雨の時期の雷は梅雨明けの合図でしたが、そうだとしたら今年は一体何回梅雨明けがあるのでしょう・・・?
      うちのすぐそばの国道は(下り坂になっているので)まるで川のようでしたからねぇ。

      ところでPCですが、DOS/Vの規格化がなされて以降、その組み立てはほとんどプラモデル感覚ですよねー。
      CPUが決まればソケットタイプが決まり、ソケットタイプが決まればマザーボードが決まり、マザーボードが決まればI/Oインターフェースが決まり、
      I/Oインターフェースが決まれば周辺機器が決まり・・・と芋づる式に決まってしまいます。
      最近のは相性問題とかないようですし(昔は規格に則った製品同士なのに動いたり動かなかったりという相性がありました)、
      OSもおりこうさんなのでデバイスを適切に認識してくれるみたいですし。
      一台組み立ててみると、けっこうあっさり仕組み(というか構造)が理解できちゃいますよ!

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