トルクレンチにプレセットする

DDNSの更新をした直後にサーバOSのカーネルアップデートで再起動しなければならず、再び接続できない状態になってました。
このサーバ、外向けのWebだけでなく、中向けのファイルサーバも兼ねていたりするのですが、そのために接続している大容量のHDDが起動時にファイルチェックモードにはいってしまい、再起動完了にものすごく時間がかかってしまいました。
ファイルチェック、外そうかな・・・。

と、それはさておき。
明日はいよいよブレーキパッドの確認をしてみようと思っています。
そのために、今日中にトルクレンチ(デジラチェ)に、明日使用する予定のトルクの値をプレセットしておこうと考えました。

で、最初に行うのはデジラチェを使えるようにすること。使えるように、というのは、絶縁されている電池を通電させるところから始まるわけで・・・。

DSC_0014こうやって絶縁しているプラ板(?)を外すわけですが。
まずはドライバでネジを回し・・・。

DSC_0015中身が見えたところでプラ板(?)を引っこ抜く・・・。
ちなみに使用する電池はいわゆるボタン電池で、型番は次のとおり。

DSC_0016CR2354という、大きくて分厚めのボタン電池でした。

ところでこの作業を行って気がついたのですが、もしかしてこの絶縁用のプラ板(?)って、別にドライバでここを開けなくてもそのまま引っこ抜けばそれでよかったのでは・・・orz

気を取り直して、今度はデジラチェに明日の作業で使用するトルク値をプレセットしていきます。

明日行うブレーキパッド着脱に必要な作業は、
●フロント側
パッドピンプラグ着脱
パッドピン着脱
パッドカバー着脱
パッドスプリング着脱
パッド本体着脱
●リア側
パッドピンプラグ着脱
キャリパブラケットボルト着脱
パッドピン着脱
パッド本体着脱

といった感じ。この中で、トルクレンチを使って規程トルクで締め付ける必要があるのは、
フロント・リア側 パッドピン(1.8kg-m → 17.652Nm)
リア側 キャリパブラケットボルト(2.7kg-m → 26.478Nm)
です(パッドピンプラグの0.25kg-m → 2.4517Nmは諸般の事情で手作業に)。

もっとも、デジラチェもトルクの値を設定する際に指定できる最小単位は決まっているので、今回パッドピンは17.66Nmに、キャリパブラケットボルトは26.48Nmにそれぞれ丸めて指定することにしました。

さてさて、はたして無事パッドとご対面することができますでしょうか?

ところで、デジラチェの機能説明に「トルク単位換算機能付き」というのがあったので、私はてっきりトルク値をプレセットする際に、Nmだけではなくkg-mでも指定することができるようになっているのかと思ったら、どうやらそういうことではないようで、測定はNmのみで行えるんだそうです。測定を行ったNmをkg-mに換算したりできるのだ、ということだったようで、そうなってくると(一般的にはx10すればいいといわれていますが)Nmとkg-mの単位換算を行えるようになっておかなければなりませんねー。

ま、この手のものはwebで探せばいくらでも変換サイトはみつかりますから、さしあたってはそれらをうまく活用することにして・・・(って、私の用途なら、プレセットの5つがあれば足りるかもなので、一度設定したらもう二度と単位換算をしなくなるかもしれませんが、ね)。

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