アースケーブル作成&接続

表面に錆が浮いていた純正のアースケーブルを替えるため、まずは交換用のアースケーブルを作ります。

用いるのはもちろん信頼のエーモン製アースケーブル(大容量アースコード、品番1189)。
早速箱から出して純正アースケーブルと比較すると・・・あれ、ちょっと細いかしら?
でも5sqあるし、多分大丈夫・・・だよな??

製品にはケーブル本体の他、両端用の端子がついてきます。

付属の端子は丸型端子(絶縁被覆付丸型端子)で、サイズは一つが5Φ、もう一つが6Φ。ところが純正アースケーブルは両端とも6Φ(そして絶縁被覆なし)。そこで絶縁被覆はともかく、5sqで6Φの丸型端子をエーモン製品で検索するも、困ったことに見つかるのは8Φの製品ばかり。
どうするかしばらく悩んで、結局ビス径6Φの丸型裸端子を別途用意し、それを使用することにしました。純正アースケーブルだって絶縁被覆はなかったわけですから、それがないことが直接的な問題となることはないでしょう。
用意したのはニチフの裸端子丸型(R 5.5 – 6)。端子などでは有名なメーカーらしいですね(R 5 -6という製品はない)。

アースコードの被覆を剥いて裸圧着端子をはめてみると(当たり前ですが)ほぼぴったり。
これを圧着させるには・・・電気工事士試験を受けたときに実技試験用に揃えた圧着ペンチがここで大活躍!本番の試験はもちろんその練習で散々お世話になった圧着端子用ペンチ、MH-5(マーベル)でガッチリと裸端子を圧着です。
しっかりと圧着できることを確認したら、純正アースケーブルよりも若干長めにしてアースコードを切断し、切断面も同様に丸型端子を圧着しておきます(純正はバッテリー接続側がL字になっているのでその分を考慮)。
これで交換用アースケーブルは完成!
エーモンのアースコードは長さが2mあるので、もし取り回しに問題があったとしても次のアースケーブルを作成し直せるので安心です(笑)

アースケーブルができたので、早速組み付け。
少しでも抵抗を減らすため(気分的に減らすため・・・か?)、ボディアース側をピカピカに磨き上げます。
ここまで開けたついでに、これまでバッテリーのマイナス側に接続していた各種電装品のマイナス側コードをボディアース側に取り付けることにしました。電装品の電源ケーブルを取り外すことはほどんどありませんが、バッテリーを取り出すことはしばしばあるので、バッテリー本体の取り回しを良くしようという魂胆です。
ボディアース側は蛸足配線のようになってしまいまいsたが、そのおかげでバッテリー本体のマイナス側はボディアースに繋ぐバッテリーアースケーブル一本だけにすることができました。

まぁ、全体的な配線は相変わらずスパゲティなのですが(全てを自分で配線したわけではない)、これもおいおいなんとかしたいところですね(笑)

何気に再充電しておいたバッテリー本体を繋いだら通電確認。と同時にエンジンを回してオイルを循環させておきます。
アイドリング時の電圧が高いのは電装品がほとんど繋がっていないからだとしても、十分すぎるくらいの電圧が確保できている・・・ように思います。

ひとまず電気関係でできそうなことはこれで全て試したはずだと満足し、久しぶりに・・・。

シートカウルとシートを装着!
あぁ、だんだんとRVFが元に戻っていく〜(^ ^)

電気関係は完成後に試走してみて様子見しながら、再発するようならもう僕の手には負えないので入院を考えることになるでしょう。
できれば出費は抑えたいので、これで落ち着いてくれるといいんですけどね〜・・・。

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