リアエキパイ後ろ側接続!

リアエキパイ(COMP)の接続は(色々と問題を抱えながらも)なんとか完了したので、いよいよ当初の目的だった、後方のパイプ(マフラーにつながるエキパイ部分)の接続に入ります。

ヤマモトレーシングのSPEC.AのパイプをRVFのそばまで持ってきたら、いよいよ作業開始!

さて、リアエキパイCOMP接続時に使ったのと同じキタコのガスケットをはめて、いざパイプを繋ごうとすると・・・どうがんばってもボルトの頭が出てきません。
以前のように1本だけが出ない、とかではなく、3本ともでないんです。
新しいガスケットを取り付けなければぴったりっぽいんですがねぇ?
何かがおかしい・・・。

でもどうしようもないので新しいガスケットを取り付けるのは諦めて、そのままパイプを接続。ボルトは3本とも止まったし、まぁいいかと・・・。
しかし、何かがおかしい・・・。

マフラーに続くエキパイの取り付けは一応の完成を見、リアフェンダー、シートカウルの装着まで終えたところで降雨により作業終了、そのままランチタイムに入ったのですが・・・。
やっぱり何かがおかしい。
というわけで部屋に転がっていた取り外した手持ちのリアエキパイを穴が開くほど眺めたところ・・・微妙に色合いの違う何かがはまっているっぽくて・・・。
・・・ガスケット、発見・・・ Σ(・口・)

そこで雨が弱くなった頃合いを見計らってもう一度リアエキパイにアクセスできるところまで(せっかく装着した)パーツを外し、じっくり観察。

やっぱりか!!
なんか気になって仕方がなかったわけですが、虫の予感って結構当たるのかも?(笑)
そりゃ、古いガスケットの上から新しいガスケットをつけたのではパイプを固定できるわけがないですよね〜。だめですね〜、ホントだめですね〜。
マイナスドライバで軽くこじって古いガスケットを取り除き、シリコングリスを塗りつけて再度新品のガスケットをセット。

ちゃんとナットが3カ所で止まってますよ〜〜〜!!!

新しいガスケットを挟み込んでもきちんとボルトの頭が(ほんのわずかですが)顔を出し、ナットを引っ掛けて締め込むことができました(^ ^)
ちょっと色々ありましたが、これで元々の目的は完全にクリアとなった瞬間が訪れたのでしたヽ(´▽`)/
ただ、以前はめることのできなかった左のボルト。今回はナットで締めることができましたが、残りの2つと違ってここはあまりトルクをかけて締めることはできませんでした(強く締め込むと外れてしまう)。
使用したナットは新品なので、おそらくボルトのねじ山の問題なのかなと。
まぁ、当分ここにアクセスして作業をすることはないと思うのでとりあえずクリアとしましたが、この溶接ボルトに関しては溶断を考えておく必要がありそうですね。

ちょっとボケてしまいましたが、どの部分のナットもこんな具合で止まっており、ちょっと不安ではあるのです(もう少し深く食い込んで欲しい)。
ただこれはもうボルト自体を少し長いものにしないとどうしようもないかな〜とも思います(以前のリアエキパイでも同じような具合でしたから)。

お昼ご飯前に装着した右ステップ、リアフェンダー、シートカウルを2度目の作業に当たって再び外して作業していたので、ここで再び右ステップ(ヒートガード付き)から取り付けを再開します。以後の手順は午前中の1回目の作業と同じなので、写真はその時のものを流用しましょう(笑)
どの作業も直前に同じ作業をしたのでスムースにすすみます。慣れって大事ですね。

またまたリアフェンダーを取り付けます。あぁ、今回の苦労が少しずつ覆われていく(笑)
リアフェンダーが取り付けば、ラジエーターリザーバータンクなども本体側に固定できますから、だんだんとマシン周りがスッキリしてきますね。

リアフェンダーを取り付け、それに付随する様々なものを取り付けたらシートカウルも元に戻します。シートカウルがつくと一気に「バイク」っていう感じになりますね!
このシートカウル、取り外していた間ずっと部屋の中に鎮座していて、嵩張って結構邪魔だったんですよね・・・(^ ^;;

そしてリアタイヤを仮止め。
午前中の作業がここまでだった関係で、2回目の(同じ)作業もひとまずここで終了とします。午前中、すこしモヤモヤした何かがありましたが、この2回目の作業ではそれも解消したのでかなりスッキリ。
前に外してみたバッフルも元に戻しましたし、あとはマフラーを繋いでバッテリーを繋げば走れる状態まで復元できます。

晴れて綺麗な身になった暁には、どこかにふらっと走りに行きたい!
だからなんとかそれまでに残りの復元作業も終えなくては!

2件のコメント

    1. エアNC30 さん

      考え尽くされた美しい形状だとは僕も思いますが、とにかく取り扱いが厳しくて・・・。
      美しいバラにはトゲがあるといいますが、美しいエキパイには脱着の難しさがあるといったところでしょうか(笑)
      他所様のBLOGやWEBページなどでメンテナンスや補修、改造の情報が紹介されていたりしますが、
      みんなどうやってこのやりづらさを克服しているのか(いたのか)、そこんところが是非とも知りたいですね!

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