スタッドボルト問題解決(一部未解決)

もしあの時4本あるうちの1本だけ抜けてしまうというようなことがなければ交換することを視野に入れなかったであろうスタッドボルト。ですが、1本抜けてしまったからには4本すべて交換したくなるのが人情というもの。
しかし、結論から言うとダブルナットで抜くことができたのは残り3本のうち1本だけで、さらなる2本は残ったままに。
これをなんとかすべく・・・。

スタッドボルトリムーバーを購入!!
エアNC30さんからもご助言いただいたのですが、実はそれに先駆けてヨドバシドットコムでお取り寄せをしていたのです(笑)
購入に先立ってスタッドボルトリムーバーの大まかなサイズを確認し、手持ちのソケットで一番大きさの近いものをスタッドボルトに当てて使用の可否を下調べしておきました。
その結果、どうやらいけそうだと判断して購入に踏み切ったのでした。
もちろん購入したのはKTCの製品で、BSR35-6という製品です。取り外したいスタッドボルトが6mmなので、差し当たってはこの一本があればいいはず。

とりあえず外れたスタッドボルトを差し込んでみたところ、ぴったり!
スタッドボルトのサイズからしてそんなに大きなトルクで締め付けられているとは思えませんし、途中でねじ切れちゃったりすることはないでしょう・・・たぶん。

一つだけ気がかりなのは、スタッドボルトリムーバーを回すには21mmのメガネレンチか、12.7sqのラチェット等が必要になるということ。
手持ちのメガネレンチを確認したら、17mm、19mm、22mm、24mm・・・orz
なんで21mmなんて半端なサイズにしたのさ!?
まぁ12.7sqのスピンナーハンドルがあるので差し込むことはできるのですが、あのサイズのスピンナーハンドルを、あの狭いスペースで取り回すことができるだろうか・・・(~_~;;

ところでスタッドボルトリムーバーを使って外したスタッドボルトはネジ山がつぶれて使い物にならなくなるという情報を得ていたので、純正のスタッドボルトを既定の4本購入しておきました。
長さが同じなら純正じゃなくても大丈夫なのかもしれませんが、よくわかりませんからね・・・(^ ^;;

それではさっそく作業開始!
まずはスタッドボルトリムーバーにスタッドボルトを差し込み、軽く反時計回りに回し、スタッドボルトリムーバー内のローラーをスタッドボルトに密着させます。ローラーは3個あるので、三密ですね!(笑)
そうしたらめっちゃ長くてめっちゃでかい12.7sqのスピンナーハンドルを取り付けて少しずつ回していきます。
少しずつ回すのは、スピンナーハンドルが大きすぎて一気に回せないからです・・・orz
ある程度緩んだら、スタッドボルトリムーバーを直接手でつかんで回した方が早いですね!
そして無事に1つ目のスタッドボルトが外れました。
しかしここで(ある程度は予測していた)問題が!

内側に位置するスタッドボルトは、エンジン本体の出っ張りが邪魔してスタッドボルトリムーバーをセットできなかったのです!
似たようなサイズのソケットでは問題なかったのですが、あれは中が空洞でした。しかしスタッドボルトリムーバーはその中心にスタッドボルト用の穴があいているため、スタッドボルトがちょうど真ん中にこない限り、セットすることができないのです。
内側にあるこのスタッドボルトは、右側も左側もスタッドボルトリムーバーをセットすることはできません。真ん中の出っ張りの方が背が高いため、そもそもスタッドボルトリムーバーにスタッドボルトを合わせることすらできないのです。
さらに厄介なことに、この内側のスタッドボルトはダブルナットで抜くこともできないのです(レンチ等を回すだけのスペースがない)。

というわけで・・・。

泣く泣くこの1本のスタッドボルトだけ、抜き取るのは諦めました。
ダブルナットの奥側のナットだけを回せる道具があればいいんですけどね~。
M6のナットをすっぽり被ってくれるM10のナット(カバー)みたいのがあればいいのか・・・。

というわけで、新品のスタッドボルトを3本だけ使うことにします。
ダブルナットで締め付けるときには手前側のナットを回すので普通にソケットレンチとかで回すことができます。これはらくちん!

さて、スタッドボルトさえ付いてしまえば、後はリアエキパイCOMPをはめ込むだけだ!
・・・って、多分これが一番大変なんだろうけど・・・。
なにはともあれ、第一段階、クリア!

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