RVF洗車の続き

昨日、結局途中までしかできなかったRVFの洗車(それ以外にもグリップ交換とかシートロックラバーの取り付けとかしましたが)。
ですが、実家に置いてきていたP.S.コートを回収してきたので、直ちにコーティングを行います。

まずは作業しやすい位置までRVFを動かして、リアホイールを外しておきます。

P.S.コートは濡れたボディに吹きかけて拭き取るだけでコーティングができる優れものなのですが、近頃は濡れたウェスにP.S.コートを吹き付け、それでボディを磨いています(このほうが無駄がないっぽい)。
そのため、ウェスを濡らす(そして時折すすぐ)ためにバケツに水を汲んでおくわけですが、その肝心の(愛用中の)バケツもフリードハイブリッドを洗うために実家に持って行ってしまっていたのを、すっかり忘れていました。
さてどうしたものかと思いつつ、ちょうどマンションの管理人さんがいたので管理人さんにバケツを貸して欲しい旨相談したら、賞味期限の切れた保存用の天然水(災害時のために保管してある水)があるから、これを持って行きなよ、とミネラルウォーター(2L)2本を手渡されました。
確かに必要なのは水なのでこれでもいいのですが、ミネラル分が含まれている水で洗車しても大丈夫なのでしょうか?
それよりなにより、期限が切れているとは言え、ミネラルウォーターには違いなく、ちょっともったい無いですよね・・・(^ ^;;

というわけで、トータル4L中の1Lだけを使ってP.S.コートでRVFをコーティングし、残りは持ち帰ってコーヒーを淹れるのに使うことにしました(笑)
賞味期限が切れていたって、水は水ですからね〜。


そしてコーティング終了。
いつもいつも思うのですが、P.S.コートをした後って全体的に艶かしい光沢になるんですよね〜。

そして、リアホイールを装着したら今日の作業は完了です。

メンテナンススタンドに乗せた状態ではトルクレンチでセンターロックを締めることができないので、リアホイールを仮止めだけしてRVFをスタンドから下ろします。

トルクレンチに36mmソケットを取り付けたら、規定値で一気に締めます。

最後ベータピンを取り付けるのですが、毎回この穴の位置が合いません。だからいつも最後に少し緩めて穴の位置合わせを行っています。
で、今回もその作業を見越してそれ用にスピンナーハンドルを購入しておきました。
(今まではその微妙な戻しは電動インパクトレンチやトルクレンチ(!)で行っていた)

購入したのはもちろんKTCのスピンナーハンドル。型番はBS4E。さぞかし使い勝手がいいのだろうと楽しみにしていたのですが・・・。

実はサービスマニュアルに記載されているトルク値は全てkgf-m。ですが今時の単位はNm。
x10すれば大雑把に変換値がわかります、実際に僕もそうしていました。ですが厳密には1:10というキリのいい関係ではありません。
そこで今回、iPhone5Sに単位変換のアプリを入れたので、それを使ってkgf-mの規定値を適切な計算でNmに直し、それに最も近い値にトルクレンチのトルクをセットして回してみることにしました(最初からそうしておけばよかったのに、というのは今だから言えること・・・ですかね ^ ^;;)。

そしたらなんと!
これまで毎回面倒な手順を踏んでいたベータピンの穴の位置合わせが、全く調整することなくピタッと!

・・・やっぱりちゃんと計算して値を出さないとダメなんだな〜。
しかし、せっかく買ったBS4Eは使われないままになってしまいそうな予感です・・・。

ま、綺麗な工具は眺めているだけでも楽しいので、それはそれでよしとしましょう(ホントか?)。
そして最後にフロント側から一枚。やっぱり光沢が艶かしいというか、艶っぽいというか。

これで準備は万端。残るは明日のお天気だけですね〜。

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