レギュレート・レクチファイア確認

とりあえず家まで引き上げてくることができたRVFですが、この「いきなりの電源喪失現象(?)」を解決しないことには、近所を乗り回すのでさえも不安がつきまとってしまいます。
幸いなことに、僕が全幅の信頼を寄せる専属(?)メカニックのエアNC30さんや会社のバイク仲間との談義・相談・分析によって、おそらく原因はレギュレーター(レギュレート・レクチファイア)だろうという当たりがつけられました。
そこで早速レギュレーターの確認を行ってみることにします。レギュレーターの問題じゃないとなると、ジェネレーターの問題になってしまう可能性もあり、そうなるともうほぼほぼお手上げなので、なんとかレギュレーターの点検・交換で回復して欲しいところです。マヂで・・・(T_T)

こないだうちのリアブレンボ化計画で、それまで使っていた軍手はフルードまみれに。こうなってしまってはもう使い物にならないので、今回から新しい軍手を下ろしました。
クロネコヤマトオリジナルの軍手です。
手の甲側にはクロネコシルエットが入っており、手のひら側の滑り止めは猫の肉球の形にプリントされています。ちょっと可愛い(笑)

さて、サービスマニュアル片手に取り組み始めますが、まずはマニュアルの指示通りスタータリレースイッチ周りからチェックします。

スタータリレースイッチのカプラを外してメインヒューズの確認からです。
30Aのヒューズが二つ付いていますが、いずれも断線などしていないことを目視で確認します。
サービスマニュアルではこの後ヒューズ端子間に電流計を差し込んで電流を計測するように書かれているのですが、僕の持っているテスター(sanwa PM3)は電流計の機能を持っていませんのでこれは泣く泣く(?)割愛。
ま、断線しているわけではありませんし、問題ないでしょう(ということにしておきたい)。

ついでバッテリーの電圧測定。

アイドリングで大体12.87V、軽くあおって14V程度まで上がります。これなら普通は問題ないらしいのですが・・・(~_~;;
ですが実際には問題が発生しているのでどこかしらに異常があるはずです。先に進みましょう。

次は一番怪しいと目されている、本丸のレギュレーターです!

改めて見ると、結構大きなパーツなんですね(これまで特に意識してみたことがなかったから、もっとずっと小さいものを想像してました)。放熱対策のフィンが付いているので、いわゆる対策品ですね。
とりあえずカプラから外してみましたが、目で見てわかるような異常は特に見当たりませんでした。端子が焦げているというようなこともありません。もともと症状としては過充電型ではなく不充電型だからですかね。

サービスマニュアルの指示通りに、カプラ(メインハーネス側)の電圧測定並びに抵抗測定を行います。まずは電圧測定から。
先ほどのバッテリー端子間の電圧と同等なので問題ない・・・のかな。

ついで充電コイル線の抵抗測定です。充電コイル線は3本あり、それぞれの組み合わせで抵抗を測定したところ、規定値である0.1Ω〜1.0Ω(気温20℃)に収まっていたのでこちらも問題なさそうです。
もっとも、現在の気温は10℃あるかないかくらいでしょうから、もしかしたら規定値が想定している気温だとその範囲を逸脱してしまう可能性も・・・?
でも、外気温を20℃まで上げて測定することはできないので、ここもひとまず良しとしましょう。

そしてここまで問題がないとなると、やはり原因はレギュレーターにありそうな雰囲気が色濃くなってきます。

レギュレーターの端子は、この写真の向きで置いたときに左上がE、右上がB、左下からA3、A2、A1となります。この番号を覚えておいて、テスターで各端子間の抵抗値を図ります。
例えばBの端子にテスターの+プローブを、A1の端子にテスターの−プローブを当てたときに表示される抵抗値が0.5kΩ〜10kΩに収まっていれば正常、となるわけですね。

それではB端子に+プローブを、A1端子に-プローブを当てて抵抗を測定すると・・・あれ?O.L表示??なぜに??
恥ずかしながら知らなかったのですが、どうやらデジタルテスターの場合は抵抗を測定する際に+と-の極性が入れ替わるらしく(例えばこことかここ)、今回のケースであればB端子に-プローブを、A1端子に+プローブを接続しないと測定できないのでした。
実際、そのように逆に接続したところ、抵抗値の測定が行われました。

さて、どうやら抵抗値の測定は正しく行われるようになったっぽいので、サービスマニュアルにある抵抗値一覧の値と実際の測定値との比較をしてみることに。

まずはサービスマニュアルにある抵抗値の値から。

B(+) A1(+) A2(+) A3(+) E(+)
B(-)
A1(-) 0.5-10
A2(-) 0.5-10
A3(-) 0.5-10
E(-) 0.7-15 0.5-10 0.5-10 0.5-10

単位はkΩ(20℃)。もちろん、ここで(+)と(-)は実際の測定では入れ替わってます。

そして僕が実際にテスターで取得した抵抗値がこちら。

B(+) A1(+) A2(+) A3(+) E(+)
B(-) O.L O.L O.L O.L
A1(-) 6.13 O.L O.L O.L
A2(-) 6.16 O.L O.L O.L
A3(-) 5.89 O.L O.L O.L
E(-) 10.41 5.85 5.97 5.76

うーん、数値としてはほぼほぼ規定値に入ってそうな感じなんですが・・・と思った時。
上の写真を見るとわかるのですが、この時の抵抗値の単位がkΩではなくなんとMΩだったんです。ということは、この表をkΩに変換すると・・・。

B(+) A1(+) A2(+) A3(+) E(+)
B(-) O.L O.L O.L O.L
A1(-) 6130 O.L O.L O.L
A2(-) 6160 O.L O.L O.L
A3(-) 5890 O.L O.L O.L
E(-) 10410 5850 5970 5760

という値になるわけです。え、ちょっと待って。これってものすごい抵抗値じゃない??
この値が本当なら、やっぱりレギュレーターに問題があると考えていいのかもしれません。どのみち、交換するならするで早めにしておかないと部品がなくなってしまうかもです。
そこが本当の原因かどうかはひとまず置いといて、レギュレーターを交換してしまいましょう!

オンラインで検索してみたところ、RVFのレギュレート・レクチファイアの型番は31600-MY7-600。・・・なのですが、これは既に廃盤となっていました。
しかし幸いなことにその後継品が出ているようで、その型番は31600-MY7-305であることがわかりました。
そこで早速いつもの2りんかん(美女木店)へ注文しに行くことにします。

もちろんRVFは現状動きません。
取り外したレギュレーターを再び装着すればひとまずエンジンがかかって乗ることはできるはずですが、またまた出先でエンジンをかけることができなくなってしまう可能性も否定できません。
ここは安全を考えて、フリードハイブリッドでひとっ走り行ってくることに(笑)

そして無事注文を終えて、あとは商品到着の連絡をまつだけとなりました(急いで行って、急いで帰ってきたので、2りんかんでの写真とかは無しです 笑)。
でも、また取りに行く時はフリードハイブリッドだな〜。

さぁ、おそらくこれで問題が解決するはずですが、果たして僕は再びRVFに乗ることができるのでしょうか?そして3ヶ月後に迫った車検をクリアすることができるのでしょうか!?(笑)

4件のコメント

  1. bootaさん
    故障診断ご苦労様です
    流行りものが好きな方ではないのですが、私もインフルになってました
    予防接種していたので軽傷でしたが…
    ところでバッテリー上がりの件ですが、レギュレクは不要な電力を熱に変換して消費させているので、熱が発生した時にだけ不具合事象を発生させるケースもあると考えます
    まぁビックリするほどの高額商品ではないですから新品届いたら同一の診断方法で確認すれば、気持ちもスッキリで修理完了となりますね

    1. エアNC30さん
      おぉ、エアNC30さんもインフルでしたか〜。B型でしたか?
      今年はA型とB型が同時多発的に発生しているようで、しかもB型は一度罹患して直ってもまたすぐにかかることもあるんだとか。
      お互い気をつけたいところですね・・・(^_^;;

      このコメント返信の少し前に2りんかんからTELがあり、レギュレーターが入荷したそうなので、週末にでも引き取りに行ってこようと思っています。
      びっくりするほどの高額商品ではないのですが、
      パーツリストでは9,500円くらいなのに、お取り寄せしたそれは14,000円ほどに。

      ・・・デフレはどこへ・・・?(笑)

      でも、これで治るならお安いもんですよね!?

  2. またまたおひさしぶりです。
    RVF、調子悪くなってるみたいですね。
    無事直りますように!

    美女木の2りんかん、先日いきましたよ。
    変わった構造の店でしたね。

    隣のSOXにあった極上のZX12Rに浮気しそうでした笑

    1. ゆうた さん
      お久しぶりです。
      ライダーがインフルエンザで倒れていた間に、RVFも不調になっていったみたいで、
      なんか今年はちょっと幸先が悪いようなそうでもないような、微妙な感じです。
      おかげさまでライダーは完治しましたが、RVFの方はレギュレーターの交換で無事に直ってくれることをただただ願うばかりです。

      美女木の2りんかんはイエローハットとSOXが併設されているので、
      何気に1日楽しむことができたりしますよね!(笑)

      浮気は男の甲斐性ですよ!
      ボーンと買っちゃって、後のことは買ってから考える。これが漢ってもんです!(笑)

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