エアコンの取り付けに先立って、伸ばし伸ばしになっていた新•多目的作業台の天板を取り付けて、完成させました!
新しい台の天板は「木ダボでの接着」という、僕にとっては初めての工法。そのために購入しておいた木ダボセットを初めて使います(^ ^) ちょっとドキドキ!
購入したのは「木工用6角軸 ダボ錐マーカーセット(ダボ穴あけ用 ダボ20個入り マーカー5個入り)」という、大西工業株式会社というところの製品。穴径は8.0mmのものです(なんで8.0mmにしたかというと、購入した島忠にそれしか置いてなかったからです 笑)。
ドリルビット、木ダボ、ポッチ(ダボマーカー)の三点セットです。ビギナーDIYerが増えているからなのか、こうしたセットがあるのは助かりますよね〜。
さてさて、それではさっそく木ダボを取り付けたい場所に、ドリルビットを使って穴を開けましょう。
穴は反対側、つまり天板側にもあけますが、セット物なので何の気も使うこと無くそれぞれにドリルビットで穴を開ければ、そこにピッタリ木ダボがハマるようになっています。
ドリルビットのアタマ部分を材木にねじ込み、直径の太くなっている部分(ストッパー)が当たってもうドリルビットが進まなくなればOK!それで木ダボの半分の高さに穴があいたことになります。
目的の箇所に穴をあけたら、そこにポッチ(マーカー)をセット。
今回は5箇所に穴をあけたので、5箇所にポッチを入れました。
もっとも、このポッチは5個しか付属していないので、それ以上はセットできないんですけどね^_^;
ポッチをセットしたら、天板を適切な位置に載せて、上から圧力をかけて天板をグッと押し込みます。
すると天板側にポッチによる小穴…というか、小傷がつきます。これが先ほどの穴に対応させる穴の中心になるのです。
便利~♪
当然5箇所に小傷がつくので、そこにドリルビットでふたたび穴を開けます。
穴が無事に開いたら、開けた穴に木ダボをはめ込みます。ちなみに、最初は確認のための位置合わせを行うので、軽く押し込むだけです(ポッチで開けているのですから大きくずれることはないと思いますが、念のためですね)。
位置合わせをで問題がなければ、木ダボを片方の穴にがっちり押し込み(玄翁とかで叩いて押し込みます。結構力がいります)、接合面に接着剤を塗ります。
そして天板を載せたら、グアッとはめ込みます!
これで片側が完成です。天板はもう一枚あるので、そちらも同じ手順で取り付けます。
とりついたところ。後は接着剤が乾いて天板をしっかり固定してくれるのを待って、完成です!
とはいえ、所詮は素人仕事なので、圧力をかけつづけないと接着面が密着しません。現時点での僕の工作精度なんてそんなもんです。
で、接着面の結合を強固な物にするために、重しをしてしばらく放置することにします。ちょうど手頃な重石(?)がありますから・・・(^_^;;
これで接着剤が乾けば、新•多目的作業台の出来上がり。
明日はこの作業台をフル活用して、エアコンの取り付けに取りかかろうと思っています(実は今日部材がすべて届いた)。
エアコンの取り付けは高所で行いますが、これで格段にやりやすくなる…はずだ!?(笑)