フロントブレーキキャリパーオーバーホール

パッドピンを取り除くために殻割まで行なったので、このままフロントブレーキのキャリパーをオーバーホールしてしまいます。随分以前にも行なったのですが、それからなんと3年近くも経過していたんですね〜。。。... [続きを読む]

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前後ブレーキオーバーホール05:フロントキャリパー分解・清掃・組立

リアブレーキキャリパーはもう如何ともし難いので、それはそれとして脇に置いときましょう・・・。 では気を取り直して、フロントキャリパーを分解清掃することにします。 すでにトルクスボルトはほどほどに緩めてあるので、まずはこの4本のトルクスボルトをはずし、キャリパーを割ります。真ん中の2本はちょっと指が入りづらいのですが、それでもゴム手袋でくるくると回して取り出せます。 4本とれれば、パカッ!と綺麗に割れます(笑) そしたら、やりやすいところから処理していきましょう。 最初は最も簡単に取り出せる、Oリングを外します。これは一つのキャリパーに対して前部と後部に1個ずつ、合計2個使われています。 ブレーキフルードが付着しているのでちょっとヌメッと滑りますが、溝にはまり込んでいるわけではなく、ただ穴にはめ込んであるだけなので簡単に指で取り出せます。 なお、Oリングはキャリパー組立時には新品に交換するように定められており、従ってあらかじめ純正部品を必要数取り寄せておきました。 では続いて、もっともそれっぽく見える作業、ピストンの取り外しを行います。 キャリパーピストン脱着ツールはこの時のために購入したのですから、ちょっとドキドキしつつも、ワクワクです。 キャリパーピストンの中に引っ掛け部分を入れて柄を握ると引っ掛け部分が広がってキャリパーピストンを(内側から外方向に向かって)抑えつける形になり、キャリパーピストンを保持したままウネウネとキャリパーピストンを抜き取ることができる、というのが基本構造です(開いて固定した状態を保持するためのロックネジも付いています)。 クリクリとキャリパーピストンを回しながら少しずつ上に引き上げていき・・・。 取れました! けっこうスポッと抜けるんですね〜(笑) ちなみにキャリパー片面にキャリパーピストンは2個。そのピストンは大きさ(直径)が少し異なります。 なるほど、だから異径キャリパーなのか!(ずっと「異形」だと思ってた 笑) キャリパーピストンを取り出したら、その穴の溝にはまり込んでいるダストシールとピストンシールを取り出します(パーツリスト上では「シール、ジョイント」「シールセット、ピストン」と呼ばれているもの)。 しかしこれを取り出すのは結構骨が折れました。というのも、シールはそれ専用の溝にぴったりとはまり込んでいるからです。 噂ではこうしたシーリングパーツを取り外すための専用の工具があるらしいのですが(ピックツールとかいうらしい)、それは用意していません。 人によってはマイナスドライバーなどをピックツール代わりに使う猛者もいるそうですが、万が一キャリパーボディの内側に傷でもつけてしまったら目も当てられません(ってゆーか、使い物にならなくなってしまいます)。 そこで。

てれれれってれ〜♪ 「つ・ま・よ・う・じ・〜」... [続きを読む]

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前後ブレーキオーバーホール01:準備

まるで(色が)水飴のようになってしまっていることがマスターシリンダーのオイルカップ越しによくわかるような状態のRVFのブレーキフルード。 そのせいかどうかわかりませんが、このところフロントブレーキの感じがあまりよろしくなく、これはなんとかしないといけません(結構気になって、フルブレーキできない)。 そこで、せっかくなのでブレーキフルードの交換と合わせて、キャリパーを点検・清掃してみることにしました。 これで解決してくれるといいけれど・・・。 というわけで、まずは必要(そう)なものを事前に調べました。 数日に分ける形で2りんかん、ヨドバシドットコム、島忠ホームズなどをまわり、そして本日、最後のパーツを(再び)2りんかんに引き取りに行き、これで必要なものは一通り揃った(はず)。 余談ですが本日、久しぶりの晴れ間だったのでRVFで2りんかんにいけました(笑) ←その前まではずっとフリードハイブリッドでで歩かざるをえない天候だったので・・・。 で、作業に先立って買い揃えたものを以下に紹介します。 ごちゃごちゃと色々と用意しましたが、パーツリストやサービスマニュアル、その他関連マニュアル等を読んで揃えているので多分問題ないはず。 その内訳は・・・。 まず一発目はブレーキパーツクリーナー。2りんかんで2本セットでセール価格になっていたものです(3本セットもあったのですが、さすがにそこまでは必要ないかと)。 株式会社ジョイフルの「ブレーキ&パーツクリーナー840」という製品です。 そしてお次はブレーキフルード。もちろんホンダ純正のDOT4ULTRA(500cc)です。REPSOLなどの社外品は、もう少し作業に慣れてから・・・ですね(笑) そして次は液体金属磨き。キャリパーピストンを磨くのにはこれがいい(らしい)ので購入。日本磨料工業株式会社の、言わずと知れた「ピカール液(180g)」です。 以上が、今回入手した各種溶剤。 で、以下は実際的な工具や道具になります。 トップバッターはKTCのスピンナハンドル、BS3Eです。 ブレーキキャリパーボルトとかは高トルクで締め付けられているっぽいので、それらのボルトをラチェットで外すのはどうかと思い購入。そもそも、ラチェットレンチは締めるのに使う道具で外すのに使う道具ではないってどこかで読んだ気もしますし。 スピンナハンドルではなく、各形状のレンチを購入しても良かったのですが、最後にトルクレンチで締めることを考えたら、ソケット形状になっていて高トルクがかけられる方が利便性が高いと判断して購入してみました(スピンナハンドルとトルクレンチで共用できるから)。 もちろん通常のボルトにもスピンナハンドルは使いますが、ブレーキキャリパーを結合しているトルクスボルト(トルクスはここだけ!)のために用意したというのが本当のところかも。だって、通常の六角はメガネレンチなど、高トルクをかけることのできる工具を持っていますからね〜。 で、これはそのトルクスボルトを外すためのE型トルクスレンチ。9.5sq対応のE12型(RVFのブレーキキャリパーのトルクスボルトはこのサイズらしい)。購入したE型トルクスレンチの型番はB3-E12。 念のためキャリパーのトルクスボルトに合わせてみたところ(だからこれだけ袋が開いているのです)、このサイズでぴったりでした。 ヨカッタ〜(笑) そしてキャリパーピストンを脱着するための、キャリパーピストンツール。キャリパーピストンは迂闊に傷をつけたり歪めたりすると大変なので、きちんと専用の工具を調達しました。 デイトナガレージのキャリパーピストン脱着ツールで、型番は91383。握ると頂上部のゴムが開くようになっており、これでキャリパーの内側を固定してピストンを抜き出すようです。 それから純正部品の数々。 主にシール関係ですが、困ったことにパーツリスト上での名称とサービスマニュアル上での名称が異なる上に、注文する際の型番からヒットする名称も微妙に異なるなど、ちょっと困り者のパーツ達です(笑) 取り揃えたのは、サービスマニュアル上で、メンテナンス時には新品に交換することが指定されているパーツです。 以下、パーツリストの名称に従って型番と名称を記します。
型番 名称 使用箇所 必要個数
90545-300-000 ワッシャー、オイルボルト ブレーキマスターシリンダー(フロント、リア) 4+1
06451-KV3-406 シールセット、ピストン フロントブレーキキャリパー 4
06451-KV3-405 シールセット、ピストン フロントブレーキキャリパー 4
45103-MR7-006 シール、ジョイント フロントブレーキキャリパー 4
06451-GE2-405 シールセット、ピストン リアブレーキキャリパー 2
45133-MA3-006 リテーナー リアブレーキキャリパー 1
45132-166-016 ブーツ、ピンボルト リアブレーキキャリパー 1
95701-0801800 ボルト、フランジ、8×18(※) リアブレーキキャリパー 2
※パーツリスト上の型番は90106-MR8-000でしたが、当該型番は現在ヒットせず、後継の型番が不明。そこでHONDA純正のフランジボルトで8×18を探したところ、この型番が見つかりオーダーしてみました。もしかしたら四輪用? それから社外品のフランジボルト。 8×25が4本で、こちらはフロントブレーキキャリパーを固定するボルトです。ヤマタというメーカーの、型番はE0208-0674030のようです(こちらはサイズがあったので、ホームセンターで購入)。ちなみに純正パーツだと90131-GAA-000という型番になります。 鉄製で、三価クロメートという素材が利用されているそうです。 それから耐油ホース(内径5mm)。ホームセンターで切り売りしているものです。1メートルを二つ用意しました。ガソリンなどの溶剤では使用不可ですが、オイル関係ならOKのものです。パッケージに入っているやつよりもかなりお安く購入できました。 ブレーキレバーを握ってブレーキフルードを抜き取る作業は、一人でやるのがかなり大変だという情報を得ていまして、一人で楽に行える専用のツールを購入することを検討していました。 しかし専用のツールは購入すると5,000円程度するらしく、さすがにこれの購入は断念。 しかし手持ちのメンテナンスブック(おまかせ牧田のバイクメンテナンススタートブック)で、廃品のシャンプーボトルやハンドソープボトルなどを利用する方法が紹介されていて、それでいこうと決意。 しかしこういう時に限ってそうした廃品が家になく、期待しないで100円ショップを探してみたら見つかったポンプボトル。 280mlの容量で、PET製です。ちなみにダイソーで購入しました。 上記の耐油ホースがぴったり装着できました。 このポンプは後で加工する必要がありますね。 そして最後の大物。 トルクレンチです。もちろん、天下のKTC。僕は工具は(可能な限り)KTCで揃えたいのです。 素人ですから、できるだけ道具はいいものを揃えて安心したいですからね〜(ブレーキは命を預ける部分でもありますし)。 新たに購入したトルクレンチは、CMPB0503で、締め付け可能トルクの範囲は10-50N・mです。手持ちのデジラチェ(GEK030-C3A)が2-30N・mだったので、これが利用できるかも・・・とさりげなく目論んでいたのですが、ブレーキキャリパー周辺は30N・mでは微妙にトルク不足・・・。 かといって、先日タイヤ交換用に購入した12.7sqのトルクレンチCMPB2004。40~200N・mに対応)ではミニマムでもトルクが強すぎなんですよね・・・。 というわけで、せっかくなので適切なトルクが含まれるトルクレンチを新たに購入したのでした。 ただ、この新しいトルクレンチが来ちゃったから、もしかしたらデジラチェは出番がなくなっちゃうかも・・・。 というところで、明日の作業に備えての物品の調達は全て完了(してるはず!)。 明日は実際にキャリパーの取り外し&分解清掃を行う予定です。 これまた初めての作業なのでドキドキ。手こずるかもな〜・・・(^_^;; No02へ続く。... [続きを読む]

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