九十九里・ちくらツーリングレポ!

関東も6月6日に梅雨入りしたようですが、その翌7日はちょうど雨の谷間の晴れ予報。そして実際に明け方で雨は止み、雲の切れ間から青空が覗き始めました。
となれば・・・。

そう、生まれ変わった(はずの)RVFで、そして買ったばかりのドゥーハンTTレプリカで、ツーリングに行かなければっ!(笑)
前々からソロでプラッと出かける用にルートを(大まかですが)策定しておいたこともあったので、路面も乾いた午前8時過ぎ、それまでに家の中の細々したことを片付けて、久方ぶりのツーリングに行ってまいりました!

ドゥーハンTTはこの日のためにクリアシールドからスモークシールドに換装済み(でも帰路に備えてクリアタイプも持っていきます)。
さらにこの時のために用意した、シートバッグ固定用の新ベルトも卸します!

新しいベルトはクロスタイプ。
前のセパレート型は、余ったベルトをタンデムシート下に収納するとそれだけで収納スペースがいっぱいになるくらいだったので、これは嬉しい仕様変更です。
シートバッグを固定した後の余ったベルト部分がちょっと長すぎるのですが、これはまたおいおい考えることにしましょう(笑)

パッキングというほどの荷物はなく、サクッとシートバッグを搭載完了。
では、いざ出発です!

ちょうど6月2日に外環道の千葉区間が新規に開通したばかりなので、その出来立てホヤホヤの区間を走りながら、まずは海を見に行こうと思います(そういうルートを策定していたので)。
寄せては返す波をただただボーっと眺めたいな・・・という思いから生まれたコースなのですが、もしかして疲れてるのかな・・・?(^ ^;;

いつも通り外環道の和光ICから三郷方面へ進み、見慣れた川口JCT、時折利用する三郷JCTを過ぎ、いよいよ新規開通区間に入ります!
なるほど、新しいだけあってすっごく走りやすい!(笑)周りのペースもかなり早い!(笑)

・・・で、調子に乗って周りのペースに合わせて走っていたら、本来曲がるはずだった京葉道路とのJCT(その名もずばり京葉JCT)があっという間にミラー越しの景色に・・・orz
当初の計画では京葉道路に入ってすぐの京葉市川PAに立ち寄り、千葉東金道路に進んで山田ICで下道におりるはずだったのですが、いきなり予定が変わってしまいました。
仕方がないので外環道を終点の高谷JCTまで進み、そこから首都高湾岸線経由で千葉東金道路に入ることにして、ひとまず湾岸幕張PAで小休止することに変更です。

朝ごはんを軽くしか食べてこなかったので、とりあえずワッフルで糖分補給(笑)
ワッフルならコーヒー・・・と思ったのですが、この先の予定のためにどうしても「お水のペットボトル」が必要だったので、味気ないですが南アルプス天然水にしました。
それにしても、平日の午前中だというのに、結構な人だかり。よくよく駐車場を見回してみると、なるほど観光バスがあちらこちらに。
もっとも平日午前中ですからそれらの観光バスのお客さんは基本リタイア組なわけで、トイレがとんでもないことになっていました(笑)

ワッフルで糖分を補給し、念のためハイウェイウォーカーももらい、インフォメーションディスプレイでルートを再確認したら、とにかく千葉東金道路を目指して出発です。
ヘルメットをかぶり、グローブをし、イグニッションをONにしてセルボタンを押す。

押す。

・・・。

そして聞こえてくるバッテリーアウトのあの「ブーッ」音・・・orz
直ってなかったのか・・・(~_~;;

しかしこれしきのことでうろたえる僕ではありません。僕も着実にスキルアップしているのです!
軽く4〜5歩バイクを転がしてあっさり押しがけ、何事もなかったかのように湾岸幕張PAを後にするのでした(笑)
押しがけでいつでもエンジンをかけることができるというこのゆとりがあればこそ、ここで引き返さずにそのままツーリングを続行できるわけです。
ちなみにこの後もなんどもエンジンのON/OFFをすることになるのですが、いずれもセル一発でエンジンが始動しました。
・・・配線の接触とかの問題なのかなぁ・・・?

湾岸幕張PAを出発してからは道を間違えることもなく宮野木JCTから京葉道路へ、そして千葉東JCTから千葉東金道路へ進むことができ、出口となる山田ICの手前にある野呂PAで再びプチ休憩(とルート確認 笑)。
野呂PAは湾岸幕張PAからさほど距離が離れていないので、本当にトイレと地図確認だけですが・・・。

お天気予報では東京は晴れマークだったものの、千葉県は雨がぱらつく可能性もあるとか。

あぁ、確かにちょっと厚めの雲が空を覆い始めてますね〜。でも、空を見る限りでは雲は多いものの下り坂とは違うように思えます。希望的観測かもしれませんが、ここは雨が降らない方にかけて、野呂PAを出発します!

まずは太平洋を目指して房総半島を横断だっ!

山田ICで降りたら県道83号線を南下して国道128号線に出ます。国道128号線を右折してすぐ、右手にベイシアが見えてくるのでここでちょっと買い物を済ませることに。家を出発した時間では近所のスーパーはまだ開店前だったんですよね。

ベイシアで買ったのはこれ・・・じゃなくて。
いや、これ(たい焼き)も確かに買ったのですが、そうじゃなくて。
今回はソロツーリングなので、まったり休憩する場所でコーヒーを沸かして淹れようと思って、シートバッグにはガスセット(PRIMS)が入っているのです。
ところが肝心のドリップコーヒーの予備が家に無くて、どこかで調達しなければならなかったんですよね。

で、ベイシアに立ち寄ったわけなのですが、これがちょっと失敗だったかも?
というのも、ベイシアみたいな巨大スーパーだと、3〜5パック程度のドリップコーヒーが売ってないんですね〜。
今回のツーリング分だけあればよかったのですが、ベイシアで扱っていたドリップコーヒーは軒並みパック数が10パック超え・・・orz
結局それを買いましたが、ただでさえ不足気味のシートバッグスペースが今日使わないドリップコーヒーで満たされることに・・・(^ ^;;
とりあえず入ったからいいか。

ベイシアのそばには大抵J-Questなるガソリンスタンドが併設されています(昔はベイシアのレシートにガソリンの割引バーコードが付いていたのですが、今はないんですかね?)。
うちの方もガソリンは全国平均から比べてかなり安いほうなのですが、ここはさらに輪をかけて安い!しかもちゃんとENEOSでTポイントも貯まる!
出がけにガソリンを満タンにしていなかったので、せっかくですからここで一度ガソリンを満タンにしておきます。これで今日のツーリング分を全てまかなうことができるかしら?

給油を終えたら国道128号線を道なりに上総一ノ宮まで進みます。上総一ノ宮駅の案内看板が見えてきたら、そのすぐ手前を左折。
まずは今日の第一の目的地に立ち寄ります!
それが、こちら。

上総一ノ宮玉前神社です。
玉前神社と書いて「たまさきじんじゃ」と読むのは、大洗の磯前神社を「いそさきじんじゃ」と読んだのと同じですね。そして一ノ宮という名称は、僕の大好きな飛騨一ノ宮水無神社と同じ。
地図上で見かけたときにちょっと縁を感じて、立ち寄ることにしていたのでした。

参拝者専用の駐車場にRVFを止め(他にも数組の車と、一台のバイクが止まってました)、参道脇の小道を歩いて正面の鳥居に向かいます。正面には朱塗りの大鳥居があり、その奥に石造りの鳥居があります。
どちらも一礼して端っこをくぐって進みます。真ん中は神様の通り道だそうなので。

狛犬の出迎えを受けたら最後の鳥居をくぐり・・・。

本殿で参拝を済ませます。二礼二拍手一礼です。
参拝を済ませたら少し境内をぶらぶら。

神社の由来や祀られている神様のことを学びます。うんうん、ためになるなぁ(笑)

神社脇に白い玉砂利が敷かれた場所があり、「はだしのXXX」とありました。XXXの部分はハゲていて読めなかったのですが、どうやら裸足になって時計回りに3周するとご利益があるようですね。
気恥ずかしかったのでやりませんでしたが・・・(^ ^;;

君が代に歌われた「さざれ石」がありました。これが巌となるのか〜。桜の季節に来たらさぞかし絵になったことでしょう。

上総一ノ宮玉前神社に立ち寄ったのは、参拝の他にもう一つ理由が。
それが、これ。ご神水です。
この後、海を見ながらしばらくぼーっとする予定なのですが、そのときにご神水でコーヒーを淹れてまったりしようと思って!(笑)
だから幕張PAで「水のペットボトル」飲料を購入したのです。
味が付いているペットボトルだと、その味がご神水に移ってしまうかもしれませんからね!

こうしてお参りを済ませ、ご神水を頂いたら玉前神社を出発し、いよいよ海に向かいます。
でもその前に。

上総一ノ宮駅前で記念撮影(笑)
次に訪れることがあるかどうかわからないですから、何事も記念ですよね!
(そして乗り鉄の友人にここにいることをメールでアピールしようと思って 笑)

上総一ノ宮駅の脇を通り抜けたら、太平洋すなわち九十九里浜はもう目と鼻の先。
午前中にたどり着くはずが、予定より1時間ほど遅れてしまって時刻はほとんどお昼近くになってしまいました。
小腹がすいていたので、海岸線の手前にあるファミマで惣菜パンを購入、海を見ながらいただくことにしました(笑)
ランチは別の場所でちゃんと考えているので、とりあえずそこまでお腹が持てばいいだろうという判断です(^ ^)

そして。

たどり着きました、海!砂浜!!
ほんのりと漂う磯の香りと波の音。これぞ、海っ!これ、これを感じに来たんですよ!\(^o^)/

雲は多いものの、覗いている青空は抜けるような綺麗な青です。素晴らしい!

低気圧が近づいているということだったからでしょう、太平洋といぅ名前からは想像ができないほどに力強く大きな波が打ち寄せています。そしてその波をめがけて、そこかしこにサーファーの姿が。
波乗りもできたら楽しいでしょうね〜。

波消しブロックでくだけ散る波しぶきを眺めながら、ご神水でコーヒーを淹れましょう。
寄せては返す波を見ながらのんびりご神水がお湯に変わるのを待ち、辺りにいい香りを立ち込めながらコーヒーをドリップする。
ものすごく贅沢な時間を過ごしている気がします。日差しが強くて暑いけど(笑)

飛び散る波しぶきに、乾杯!(笑)

ところで、海の色と言えば普通は青ですよね。でもあの青い海の色は、青い空の色を反映して青く見えているわけで、空が青くなければ海も青くなりません。

そう、青空の下と曇り空の下では、海の色ってこんなにくっきり分かれるんです!
ちょっとびっくり!(笑)

防波堤の上でコーヒーに癒されながら、青空に浮かぶ雲を眺めたり、海の脈動を感じたり。あ〜、ホント、至福のひと時です(^ ^)

本当はもっと長い時間のんびりしたいところなのですが(海はずっと見てても飽きないですもんね)、ファミマの惣菜パンだけではやっぱりお腹も空いてしまいます。
重い腰を上げて、ランチを予定している場所に移動することにしましょう!

ここからは基本的に国道128号線を外房に沿って南下していきます。御宿、勝浦、鴨川と超えて国道410号線に入ったらランチ予定の場所はすぐそこです。

13時〜14時くらいにはたどり着いて、ちょっと遅めのランチ・・・と目論んでいたのですがなかなか時間通りには進まないもので。
結局たどり着いたのはほとんど15時。おやつの時間にお昼ご飯を頂くことになりました(笑)

やってきたのは、こちら。「道の駅ちくら 潮風王国」です。
国道128号線沿いにも同410号線沿いにも道の駅はいくつかあるのですが、いわゆるレストランがきちんと併設されているのはここくらいなんですよね(僕が調べた限りでは)。
なのでこの道の駅に併設のレストランで、ランチに海の幸をいただこうと考えたのでした。

道の駅に入っているレストランは「はな房」というお店。僕が行った時はもうお昼ご飯の時間も大きく外れていたので、貸切でした(笑)

今日のオススメメニューの海鮮丼をオーダー。
そして待つことしばし、きましたきました♪

海鮮丼本体と、今日のランチタイムサービスのアジフライ!
うひょ〜、旨そう!いっただっきま〜〜す(^o^)

そしていただきながらこの先の予定をチェック。時間が押しているので、もう一箇所立ち寄りたい場所があったのですがそれはやめておいたほうが無難かな〜。館山あたりから高速に乗って一気に帰ったほうがいいかも?それとも行けそうなところまで下道を使う?

なんてことを考えながら、時折頭を休めて美味をモグモグ。うん、うまい。
気がついたら・・・。

こうなってました(笑)

さて、お腹が膨れると心にゆとりが生まれるのでしょうか。
せっかくここまで来たのです。この道の駅ちくら 潮風王国も海ッペリにあって、すぐそこは太平洋!
残念ながら砂浜ではなく岩礁?なので降りて遊ぶことは難しそうですが(漁場になってもいるので遊猟できない)、岩場は岩場で眺めて楽しむこともできます。
道の駅の施設内を散策して、最後にこの海を眺めながら、もう一度コーヒーをドリップしてまったりすることに決定!
もう一つ行きたかった場所は、また今度にすればいいだけの話ですもんね!

というわけで、まずは施設内のお店を見て回ります。
そういえばお土産買ってなかったな〜。さすがに生ものというわけにはいきません。ここは無難に千葉の名産を使ったお菓子にしておきます。ビワ、はちみつ、ピーナッツといったところでしょうかね。
それから生簀をぶらぶら眺めたりして一通り見て回ったら、施設の外に出て散策します。

ここ道の駅ちくら 潮風王国には、(本物の?)漁船「第一千倉丸」が展示されています。そしてなんと中に入ることができるのです(開館時間あり)。

展示用の階段を登り船に乗ったら、ハシゴを登ってブリッジへ(漁船もブリッジというのでしょうか?)。
窓が開くわけではないようで(実物は開くのかな?)、中はムッとする熱気が充満しています。

僕の明日は・・・どっちだ!?(笑)

よくテレビ番組とかで漁船に密着するような番組がありますが、まさにあんなイメージですね。小さくて、入り組んでいて、とても狭苦しい!(笑)
早く外に出て、広い世界に戻りましょう!

プラグインの関係でパノラマも小さくなってしまいますが、この広々とした感じは伝わりますかね?
視界を遮る高い建物がないので(海なので当たり前と言えば当たり前ですが)、ものすごい開放感♪これだよ、これを見に来たんだよっ!(笑)

一通り漁船を堪能したら、そろそろ海を見ながら最後のコーヒーブレイクをしましょう。

ちょっと雲が多くかかり始めてきましたが、それに合わせてちょっと風も吹いてきたかも。低気圧が近づいているという天気予報は当たっていそうですね。
でも、空の具合から雨の心配はなさそうなので、大海原を眺めながらのんびりお湯が沸くのを待ちます。
ところで、後から知ったのですが、ここはバーベキュー禁止なんですね。
バーベキューをしているわけではないので気にする必要はないのかもと思いつつも、それってもしかして火気厳禁ってことだったのかしら・・・(^ ^;;

あ、そうそう。

汲んだ時は無色透明だったご神水が、なぜか今はこんな色に。これって・・・何かの啓示でしょうか?それとも神の奇跡のなせる技・・・?
なわけないですね(^ ^;;
この色を見てしまったからなのか、なんとなく臭いにも水以外のものを感じてしまい、ちょっと身の危険を感じたのでご神水は海に還すことにして、コーヒーは普通に水道水で入れることになりました。

ちょっとだけがっかりです・・・(~ ~;;

このツーリングで最後の、海に乾杯☆
水道水で淹れたのですが、それでもやっぱり美味しいです。インスタントコーヒーとは舌触りも違いますし、何より目の前の景色が素晴らしいですからね〜(^ ^)

美味しいランチを食べ、お土産も無事に購入し、海も満喫できたし、最後にコーヒーでゆったりと過ごすことまでできました。
道の駅ちくら 潮風王国を十分以上に楽しんだところで、そろそろ帰路につくことにしましょう。
と、RVFのところに戻ってきたら。
汗をかいているのでライディングジャケットをひっくり返してRVFにかぶせて干していたのですが、そこに飴が一つ。
僕がここを離れている間に、誰かがお裾分けしていってくれたのでしょう。嬉しいですよね、こういうの。
でも、ふとよぎる善意への不安。これ、口にして大丈夫なのかな・・・何か混入しているんじゃないの・・・。
・・・いやな世の中になったものです。
でも、嬉しいことには変わりないので、ありがたく頂戴します♪

さて、時計を見れば時刻はすでに17時。明日は早番で始発に乗らなければならず、そうそうのんびりしているわけにもいきません。
ですが、この時期ですからまだ日は高いので気持ちにはちょっと余裕も。
そして実は最後に訪れたかった場所というのが、この後の帰りのルートの近くにあり、しかも夕暮れ時が一番美しい景色を見せてくれるそう。
・・・立ち寄れるかも?

というわけで、ひとまず国道128号線を館山方面に走り、あとは時間と空の具合(夕暮れ度合い)を見ながら、その場所に立ち寄るか、どこか手前のICから高速道路に入るかを決めることにして、まずは一般道を走り出します。

館山を超え、富浦を超え、かつて職場のバイク仲間と連れだって訪れた見覚えのあるお店の前を通過し、間もなく鋸南のあたりというところでこんな景色が目に飛び込んできました。

わかりづらいかもですが、夕日に浮かぶ富士山!
よく考えたら、房総半島とは言っても内房の場合、太平洋ではなく東京湾に面するので海に沈む夕日が見られるんですよね!
こりゃ〜どこかに止まって写真を撮らなくちゃ!

というわけで、鋸南の少し上あたりにあった、見開けた場所にRVFを止めてちょっと撮影タイム(展望スペースでもなんでもない場所だと思います)。

この夕暮れの感じなら、もう一箇所行きたかったところからさぞかし幻想的な風景を眺めることができたことでしょう。行きたいな〜。
しかしその場所はここからまだ少し距離もあり、若干ですがコースから外れます。なので残念ながらその場所に行くのはやっぱり断念しておくことにしました。
焦って訪れたのでは、ゆっくりと楽しむことができませんものね。

ちなみに行きたかったそのもう一つの場所というのは、木更津の自衛隊のすぐ脇にある、江川海岸というところ。ここから海に設置された電信柱が見えるらしいのですが、これが千と千尋の神隠しの印象的なシーンのモデルになったと言われているんですよね。
夕暮れの切ないオレンジ色の背景になるタイミングで訪れることができれば、きっとすごくきれいだったでしょうね〜。
もっとも、現在もまだ撮影機材がiPhone5Sしかないので、その場所はまたちゃんとカメラを入手してから改めて訪れることにします。
カメラ、どうしようかな・・・?

カメラの話はともかく、下道でここ鋸南まで上がってきたので、そのまま下道を通って袖ヶ浦まで抜けて、そこから東京湾アクアライン連絡道経由で帰宅することにしました。
で、高速道路に入るその手前で最後の給油をしていこうと走り出します。
しかし・・・ない!ENEOSが、ない!!
行けども行けどもENEOSはおろか、そもそもガソリンスタンドがほとんど見当たらない!
そしてそのうちに袖ヶ浦の交差点までやってきてしまい・・・。

結局、国道127号線から国道16号線に乗り変わり、東京湾アクアライン連絡道との交差点(正しくは国道410号線との交差点ですが)である袖ヶ浦を一度通過する羽目に。
ラッキーだったのは、袖ヶ浦の交差点をほんの少し通り過ぎた先にENEOSがあり、そこで無事給油を済ますことができたこと。
そしてこのスタンドからも実は富士山が見えたこと(笑)
上の写真の位置から、もう少し自分が右にずれて、目線を左に送ると富士山がばっちり!
ただ止めたこの場所がスタンドのトイレの真ん前で、なぜか女性の出入りが結構あったため、あまり撮影するのにふさわしい環境とは言えず、このスタンドから富士山を撮るのは断念しました(^ ^;;

給油を済ませたら東京湾アクアライン連絡道に入って、最後の休憩ポイントに立ち寄ります。

それはもちろん、ここ。海ほたるです。
ライダーの体力的には立ち寄らなくても良かったのですが、ここまでずっとスモークシールドで走ってきて、もうそろそろ日が完全に沈んでしまうこと、そしてこの先首都高環状線C2(ほぼ全線トンネル)に入ることから、クリアシールドに変えておこうと考えて立ち寄ったのでした。

もちろん海ほたるからも富士山が見えました!\(^o^)/

そして肝心のシールド交換ですが。
あまりきちんと説明書を読み込んでくる時間も実際に何度も試してみる時間もないまま実戦投入してしまったRX-7Xなので、シールドの脱着にえらく手間取ることに。
最終的にはその場でYOUTUBEなどの紹介動画を視聴しながら四苦八苦してスモークシールドを取り外し、クリアシールドを装着。これだけでなぜか30分近くかかってしまった・・・orz

それでも無事に換装が終わり、ここからはクリアな視界でアクアラインのトンネルも首都高のトンネルも走行することができます。
手間取ったおかげもあったのか(その分時間が遅くなった)、ここから先の高速は全て順調&超ハイペースで流れ、あっという間にC2トンネル出口の板橋JCTにたどり着きました。
途中、すり抜け走行で爆走する外車が走行車線を巡行中のRVFの右を、ラインをまたがるようにしてすぐ脇を走り抜けて行ったので、ちょっとびっくりしました。危ないなぁ・・・(~ ~;;

そしてとっぷりと日は暮れてしまいましたが、予定していた時刻の20時前後に無事に我が家にたどり着くことができました。これくらいの時間に帰って来れば、軽く一杯飲んで眠れば、始発に間に合う時間に起きることができますね(笑)

最後の最後でちょっとだけ不愉快な思いをさせられてしまったものの、今回のツーリングは全体を通してトラブルっぽいトラブルも(セル不発の件以外は)なく、久しぶりのソロツーリングをとても満喫できて、本当に大満足♪

あ〜、ツーリングしたばっかりだけど、またどこかに行きたくなってきちゃった(笑)

今回、トータルでどれくらい走ったのか見るの忘れてましたが(距離計をリセットしなかったので・・・)、だいたい300km前後ではないかと。
そしてうまい具合に一筆書きのコースで帰ってくることができたので、これまた大満足(^ ^)

潮風に晒してしまったので、洗車しないといけませんね(笑)

久しぶりのツーリングレポートに最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!

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