本棚Do It Yourself!!

今、部屋がこんな状態です。

IMG_5424もともと本は好きで、何だかんだで結構な冊数持っていたりします。これでも学術書はほとんど手放したので、ずいぶんと減ったのですが、その分小説などが増えてしまいました・・・。
これまではスチールラックを本棚にしていたのですが、あれだと奥行きがありすぎて、文庫を二列で入れることになってしまいます。
すると後ろ側は結局デッドブックになっちゃっていて、読み返す機会がなくなったままに。それがすっごく気になってました。
というわけで、そのスチールラックは実家に寄付し(便利に使われてます)、この本の山をうまく収納できる「何か」を探すことに。

そして。

IMG_5400先日、資材が届きました。
そう、届いたのはあくまで「資材」です!

IMG_5401梱包を解いた中身が、これです(笑)

IMG_5402シュリンクラップされている資材と・・・。

IMG_5403シュリンクラップされていない資材が混在してました。
やっぱりお安い木材は裸なんですかね?

IMG_5404購入したのは結構大物。
木材はすべて1820mmロングで、下記容積のものを下記本数手配しました。

1820x250x18(3枚)
1820x200x18(1枚)
1820x130x13(3枚)

合計金額はそこそこになったので(1万円を少し越えたはず)、送料無料となりました(^-^)
地元近くにもホームセンターはあるのですが、オンラインショップと比べて値段が高い(ものによっては倍近くする!)上に、自分で運ばなければならず、そうすると実家によって車を借りなくてはなりません(さすがにRVFにこれは積めない!)。

なので結局オンラインショップになっちゃうんですよね。ちなみに購入した店舗は、越後湯沢に行くときによくお世話になっているリアル店舗のオンラインショップ。
なんてことはない、コメリさんでした(笑)

それはさておき、材料は揃いました。

IMG_5405そして道具も揃っています。
木材をまっすぐに切断するためだけに存在する電動工具。
電動丸鋸は本当に木材の切断が楽ちんに行えるので素晴らしい!

しかしそれでも切断時に微妙に曲がってしまうんですよね~。
余った木材などをガイドにしてみたりするのですが、それはそれでやっぱり所詮は余り物、さほど使い勝手が良くなく、使いかってが良くないために結局は切断する際に曲がってしまう・・・。

そこで今回は電動丸鋸がまっすぐきっぱりすっぱりばっちりと木材を直線で切断できるように、秘密兵器を購入しました!
ちゃんとそれ用の道具を使えば、素人の僕でも(それなりに)まっすぐ切れるはずだと信じて(笑)
実際、こういう道具が販売されているということは相応にニーズがあると言うことでしょうし、ニーズがあるということは相応に信頼性も高いということのはずでしょうし。

IMG_5406まずは、これ!
(まず、という言い方から、秘密兵器は複数用意されていることがわかりますね!)

IMG_5407
シンワ測定の「丸ノコガイド定規 エルアングルEX 45cm」です。
平たく言えば、三角定規です(笑)
この製品、丸ノコガイドと名づけられているとおり、丸鋸で木材を直線で切断する専用のガイドなんです。
水平面を切断する木材などにきちんと引っ掛けて垂直を出したら、取っ手でガイドを押さえつけて(ガイドの底面にはすべり止め加工されている部分がある)、それに沿わせて丸鋸を走らせる。
なので・・・。

IMG_5408丸鋸のベースとピッタリあいます!
丸鋸をガイド定規に押し付けるようにしながら切断すれば、丸鋸はガイドに沿ってまっすぐ走るということですね!
しかし、さらに!!

IMG_5410丸鋸のガイド挿入口にスライダーを入れることで、スライダーをガイドレールにかませて直線で切断することができるんです!
これなら丸鋸がガイドから離れてしまっていないかを気にすること無く切断できます。
おぉ、これはすごい!!

これは本当に便利に違いないと思って、だからこの製品を購入したのですが、ここに一つ大きな(?)落とし穴が!!

IMG_5411なんと、スライダーをベースに装着し、ガイド定規に合わせてみると・・・スライダーはガイド定規から少し浮いてしまい、レールにかませることができなかったんです!!!

IMG_5412フロント側も浮いてます・・・orz
これではスライダーはガイドをとらえることができません。
泣く泣くスライダーの装着は諦めます・・・(T_T)

でもまぁ、これが無くてもガイド定規に丸鋸をしっかりと当てれば済むことですし、なれればスライダーは無くてもいいのかも?
あるいは、ガイド定規の背面に(製品その物にもついてますが)すべり止めなどを加工して取り付けて高さを稼いじゃうか、ですかねぇ?
(スライダーがガイドを噛むには2-3mmガイドが高くなればいけそうですし)

この手のDIYでは木材を短辺方向に切断するのがほとんど必須なので、まずはその作業をやりやすくするためにも、ガイド定規を購入したのでした。

しかし今回作成する本棚では(前回作ったマンガ用のもそうでしたが)実は長辺方向への切断も発生します。
かと言ってそのためにさらに長いガイド定規を購入するのもどうかと。そもそも長辺は使用する木材によってずいぶんと長さが異なってきます。短いガイドでは長い木材は(少なくとも一回では)切れず、かと言って長すぎるガイドではそこそこの長さの木材を切断する時に取り回しがしづらくなってしまいます。

そこで、長辺専用にこんなものも買ってみました。

IMG_5413同じくシンワ測定の「丸ノコガイド定規 Tスライド II4」です!

IMG_5414こんな風に、先ほどスライダーを挿入した部分に装着して固定できるのです。
なんでこれにしたかというと、木材を長辺方向に切断するということは、必然的に垂直方向は短辺になりますが、この長さだとガイド定規を押し付けて固定することが(事実上)不可能だからです。
(丸鋸のベース自体も結構幅があるので、木材の幅によってはガイド定規本体が木材に載らない可能性もある)

IMG_5415Tスライドだと、木材に丸鋸のベースが載りさえすれば問題なく切断できる(はずな)のです。
しかもこれなら木材の長さに左右されずに使うことができます。
仮に短辺であっても、切断は不可能ではないはず(ガイド定規の方が使い勝手がいいと思いますが)。

IMG_5416ガイドの部分は前後にスライドさせることができるので、丸鋸のベースに合わせて位置を調整しておきます。ガイド部分に目盛がついているので、幅を揃えて長物を切断することが可能です。これは便利そう!

というわけで、450mm以内の切断にはガイド定規を使い、それを越える分についてはTスライドを使用する、という使い分けを考えてみたのでした。

ところで。

IMG_5417今回は物品の購入に先立って、こんな感じで設計図を作ってみたり。
ま、僕の技術からすれば、こんな設計図を作って見たところでどうせそのサイズどおりにはならないでしょうけど・・・(^_^;;

IMG_5418まずは木材に罫書き線を入れて・・・。

IMG_5419ガイド定規を使って切断します。
結局、この向きで切る(つまり短辺を切る)場合は、Tスライドだと短すぎて切断し辛くなるだろう、と想像したわけですね。
反対に、長辺を切断するにはガイド定規では長さが足りないし、そもそもこの木材の幅ではガイド定規が切断したい木材の上にうまく固定できないわけですね。

IMG_5420そしていよいよ切断準備を整えて、いざ!

すると案の定最初は罫書き線からずれていきました。
ガイド定規をうまく固定して押し付ける位置が見つからず、少しずつ丸鋸がずれてしまっていった(ガイド定規から離れてしまった)んですね~。

でも何回かこなすうちに段々と慣れていき、後半はずいぶんと罫書き線に沿って切ることができるようになり、切断した木材も大体長さが揃うようになりました。
やっぱり数をこなさないとダメなんですよね、こういうのって。

IMG_5421激しく余ったところはカンナや手ノコを使って切断し、すべての木材の長さが(大体)揃うようにします。

IMG_5422ま、素人仕事ならこんなもんでしょう(少し斜めに立てかけて撮影している関係で、奥の方が少し余っているように見えますが、垂直に建てればまぁ誤差のうちかと)。

後は木材にヤスリをかけて、今回切断分については完了です。

さすがに一日ですべてはできないので、今日はここまで。残りはまた次のお休みを使って行いましょう!
どうやら年内には部屋の本も片付きそうだ♪

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