復興支援の旅パート2の23

松島を飛び出したら、とにかく牛タンを目指して仙台へ一直線。
仙台へは国道45号線を行けばいいだけですし、道中にあるキロポストは仙台までのものですから、どのくらいの距離かはそこから容易に算出できます(ってゆーか、キロポストの距離がそのまま仙台までの距離だ!)。

仙台は大きな町ですが、その外れに郊外型の牛タン専門店みたいのがあればいいなー、それもできれば道中で!
と祈るように進みますが、案の定、そんなものはありませんでした。
いや、郊外型のそれはあるのかもしれませんが、国道45号線沿いにはありませんでした。
結局JR仙台駅に出て、ぐるぐる回ってみることに。
牛タンのお店は多分商店街とか駅ビルとかに行けばすぐに見つかるでしょうし、ダメなら去年も訪れた「利久」さんという手もあります。
しかし、一番の問題はバイクをどこに止めるかと言うこと。
前回は駐車場の係員ともめたからなー。

必要ないときはその辺にうじゃうじゃいるくせに、必要なときは全く見つからないもの、なーんだ?

答え:警官(警察)

ぐるぐる回る中でようやく一つ交番を見つけられたので、バイクを止められるところはないか聞いてみたところ、バイク・自転車専用の地下駐輪場があると教わりました。
入り口も教わりましたが、とにかく一杯になっていることが多いので、ダメだったら止められませんとのこと。

こちとら遠方から来ている(復興支援の)観光客。ちょっとくらい融通してくれる・・・といいなぁ。

で、駐輪場の入り口を見ると、「満車」だそう。
わらをもつかむ思いで、中に入って係員に何とかならないかお願いしたけど、結局止められませんでした。
去年も今年も、仙台を訪れて楽しい思いだけでこの地を去ることができませんでした。

来年の夏もまた復興支援の旅をする予定ですが、もう決めました。
仙台は観光客による復興支援(つまりお金を使うという支援)を必要としていないんだから、もう来ることないや、と。
牛タンは、別に東京でも食べられますからね!(先の「利久」さんは東京にもお店がある)

ってなわけで、私の復興支援から仙台は外れることになり、ついでにこの地からも外れることにしました。
東北道の看板に従って進んでいったのですが、たぶんバイパス・・・だったのかな、それに乗ってしまったのがまずかった。
仙台で給油していく予定だったのに、このバイパスと思われる道にはGSがない!!
でもってそうこうしているうちに仙台宮城ICに着き、そんなもんだからそこから東北道に入ってしまいました。

困ったのは、満タンでないことよりも、残量がどのくらいかの確認ができていないこと。
どこまでだったら持つのかが分からない!
仕方がないから、一番最初にあるSAに寄ることにしよう。SAならGSがきっとあるだろうから。

で、最初に現れたSAは・・・。菅生SA・・・orz
行きと同じかよ・・・。ということは、菅生を出て次に入るのは(距離的に考えても)那須高原だよなー。。。まったく同じSAに寄ることになるとは・・・。ぐぅ。
でもでも!!

へっ。菅生で食べてやったぜ、牛タン!
これはこれで美味でした。ふん、わざわざ仙台までなんか行く必要、ないね!

こうやってショップに寄るためにバイクは当然二輪専用の置き場に駐めることになるんですが、駐輪場に止めちゃうと(ほとんどのSA、PAで)GSに戻るルートが無くなってしまうんですよねー。
なもんで、気をつけながら駐車場内を逆走することになるわけですが、もう少し位置関係を考えて作って欲しい・・・。
(もちろんGSが本線合流のための出口付近に作られているところもあります)

ライダーもRVFも満腹になったので、本線に戻り、(残念だけど)またまた那須高原SAを目指して東北道をぶっ飛ばします。
・・・だって、なんかみんな今日ハイペースなんだもん。。。

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