電圧不足の原因は、コレかも!?

いよいよステーターコイルの交換(あるいは巻き直し)を視野にいれ始めた今日この頃ですが、まぁ他にできそうなことはとにかく全て試しておくことにしました。
例えば、ヒューズ。切れてなくても経年劣化で結構な抵抗になることがあり、こいつが余計な電圧を消費しているという話も耳にします(というか、Google先生で目にした)。
これは金額的にも手間的にも軽微なものなので、とりあえずヒューズを全とっかえしてみることに(笑)
よく考えたら、RVFが我が家に来てから一度も交換したことがなかったですし、まぁ交換のいいきっかけかなと・・・(^ ^;;

交換するのはこの全て。
ヒューズボックス内の4個+2個(予備)、それからスターターリレーの2個です。
10Aが4つ、15Aが2つ、そして30Aが2つの合計8個、これを全て交換します!

ヒューズは信頼のエーモン製で揃えました(笑)
10AがITEM No.1265。
15AがITEM No.1266。
30AがITEM No.1269。
いずれも平型ヒューズです(ミニではありません!)。

全部をサクッと交換したら、とりあえず通電させてエンジン始動!
バッテリーターミナル間の電圧を測定すると、アイドリングで12.5V程度。アクセルを軽く煽っても12.7V~12.8V程度にしかなりません。
う~ん、やっぱり低いですね~。ま、別にヒューズが原因だと思っていたわけではないのでこの結果は想定内かな(笑)

しかしこの後衝撃の事実が。
何の気なしに電気の配線をたどっていき、ふと目に止まったレギュレート・レクチファイア。これ自体は交換して間もないので故障しているとは考えがたいのですが、何の気なしにコネクタを外して見たところ・・・。

あぁっ!!

なんと、ジェネレーターから伸びる3本の黄色い配線のうちの一つが完全に焦げています!
しかも、なんかカプラー部分に黒いものが染み出している・・・?
ジェネレーターは三相交流のはず。そのうちの一つ(の通電)がダメになったから出力される電圧がその分だけ弱くなった・・・ということなのかも?

ということは、もしかして原因を特定できたのかしら。もしこのコネクタ交換で直ってくれたら万々歳だな~~。

・・・ヒューズ交換は意味が無かったけれど、そのおかげ(?)でここにたどり着いたわけですから、決して無駄ではなかったということですね!
人間万事塞翁が馬・・・ということ・・・なのかな?(笑)

4件のコメント

  1. よかったですね!
    しかし、このブログはほんと為になります!
    ぼくも今度ヒューズ交換しておこう、と思いました。
    bootaさん、いつもありがとうございます♪

    1. うどん さま

      ありがとうございます。
      これで治ってくれれば、ようやくRVF”と”楽しむ記事を投稿できます!
      (今まではRVF”で”楽しんだ…というか、苦しんだ投稿ばかりだったので 笑)

      拙い作業記事がうどん様に少しでも役立っているならば、
      これほど喜ばしいことはありません。
      ヒューズ交換は、効果の程はわかりませんが、
      気分的には結構バイクをリフレッシュできた気になるので
      何気にオススメかも!?笑

      今後ともよろしくお願いします!

    1. エアNC30 さん

      いや〜、どうやら問題の所在がわかったようで、ひとまずほっと一息つけます(^^)
      必要な部品は発注済みなので、手元に届いたらワクワクしながら作業できそう?笑

      ジェネレーターを開けたり、ステーターコイルの巻き直し業者を検索したり、
      無意味に大掛かりなことをしてしまいましたが、
      ま、それはそれで楽しかったですし、
      経験を積めたということもあるので今となってはいい思い出…になるといいですね〜笑

      配線とカプラーの補修で直るよう、生暖かく見守っててください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)