絶景 in 別府旅行(2日目)

初日からの続きです。
お魚天国でしこたま飲んで、迎えた翌朝。少し重い体をやっこらせと持ち上げて、最初に行うのはもちろん朝風呂!やや寝過ごした感があり、ほんの少し慌ただしく入ることになってしまいましたが、それでも昨日の疲れが抜けていき、今日の活力が充填されていくのがわかります(^ ^)

そして部屋に戻り、のぼりくる朝日を拝んだら、朝ごはん。
バイキング形式なので、良さげなものを少しずつチョイス。肉が大盛り、とかではなく、魚とか金平とかが程よく盛られているのがいい、と思うのは歳をとった証ですかね(笑)

食事も済んで一休みを終えたらチェックアウトを済ませ、今日の観光に出かけます。と言っても、今日はもう東京へ戻る日ですからあまり多くの場所を巡ることはできません。
とりあえず、「なんとかと煙は高いところが好き」という法則(?)に従って観光計画を立てたので、まずは最初に選定したスポットへ向かいます。

その場所は、十文字原展望台

この展望台からは、なんと別府の町と別府湾が一望できるのです。天気がいいと四国も見えるとかなんとか?
お天気予報が今日も微妙だったのでどうかな〜と少し心配でしたが、雲は多いものの絶景かな、絶景かな!!
またiPhone11のカメラがいい仕事してますね〜(笑)

なので調子に乗って。

パノラマで撮ってみたり。
でも、iPhone11のカメラ画面を見ていてふと気がつきました。どうも撮影時のアスペクト比を変更できるっぽい?
デフォルトの4:3ではなく、16:9のワイドサイズにできるようです。

それがこちら。おぉ、結構広く撮れますね!
なお、iPhone11のカメラは標準(1倍)のほか、0.5~5.0倍の間で倍率を変更して撮影できます。0.5倍(つまり標準より広角)だと、グッと風景を広げて撮れるので、ワイドサイズと合わせて撮影するとかなりパノラミックに撮影できます。
パノラマモード、要らなくなるかも!?

ところで十文字原展望台からのこの絶景はなんと無料で楽しむことができます。太っ腹!(笑)

こうして別府の景色を鳥瞰図的に楽しんだら、次の目的地に向かいます。次の目的地も絶景のはず!

時間にゆとりを持って計画を立てているので、途中に面白そうなものがあったら寄り道しながら行くことも十分可能。
なのでさっそく別府ロープウェイを下から眺めてみたり(乗車してはいません)。
そして由布岳(だと思う)の広大な自然を満喫しながら、やまなみハイウェイを疾走します!
家族で出かけると僕はドライバーなのでほとんど撮影できませんが、今日は同僚がドライバーなのでドライブ中も撮影天国!(笑)

そして道中にあった「ゆふいん狭霧台」という展望台にも立ち寄って、由布院の街並みを眺めてみたり、そこで(多分関東では売っていない)サントリー「阿蘇の天然水」を買って飲んでみたり。

さらに「道の駅 ゆふいん」に立ち寄ってシュークリームを買ってみたり(笑)
これ、何気にクリームがこってり濃厚でかなり美味しかったです(^ ^)

真っ直ぐに伸びるやまなみハイウェイをぐんぐん進み、なぜか「農家レストラン べべんこ」に立ち寄って、カピバラやヤギをみたり、遠くの雪山を眺めたり(食事はしてません)。
そうこうしているうちに少し雲が厚くなってきました。べべんこにいるときにはほんの少しですが雨がぱらついてきて・・・。
次のチェックポイントであり今日の最大の観光場所である「九重夢大吊橋」での天候に少し不安がでてきました。
吊橋を渡る予定なので、雨とかだと困るな〜。

一抹の不安を抱えながら、やまなみハイウェイをさらに進んでいき、たどりつきました「九重夢大吊橋」。

僕らは今回橋の南側、中村エリアという方に車を止めて橋を渡ることにしました(別府の方から来ると、遠い側になります)。
というのも、こちら側がおそらくメインで、食事処などもこちら側にあったから。
予定ではここで食事(名物は「九重夢バーガー」だそう)なのですが、果たして?

それでは橋の通行料500円(往復)を支払って、いよいよ橋を渡ります!

橋の幅は狭く、片側一方通行ですれ違うようになっています。ですが時期が時期だからなのか、観光客の姿はあまりなく(それでも中国人は結構いました)、特に通行する側を気にする必要はなさそうでした。

そして吊り橋はその床面がグレーチングになっており、下が丸見えです。結構怖いです。

橋の反対側、北方エリアには実際何もないのですが、中村エリアとはまた違った角度で橋を眺めるための展望スポットが(少し山を登った先に)あります。
せっかくなのでそこまで走って行ってパパッと撮影!
というのも、他のメンバーは撮影スポットまで登ってこず、ゲートで待っていたから。年齢層が高いので(僕が一番年下)、小高い山を登るのはパスしたかったようでした。
しかしゲートで待っている間も寒風は吹き荒ぶので、できるだけ急いで展望スポットに行って帰ってきたわけです。

そして復路。
往路の時とは違い、こちらは滝が見えるなど結構ダイナミック!
細い滝を含めて、都合3本の滝を臨むことができました。まだ少し青空も残っていて、よかったです。
・・・この強烈な寒さはちょっと想定よりキツかったですが・・・(^ ^;;

無事に全員が橋を渡り終えたところでランチの相談です。
あまりの寒さに、ハンバーガーではなくもっと体のあったまるものを食べようとなり、中村エリアにあるうどん屋さんに入ろうと思ったら・・・お休みでした・・・orz
(定休日なのか休憩時間だったのかまではわかりませんでしたが。あるいは閉店?)
そこでとりあえず車に乗り、由布院の町に降りてそこで温かいものを食べようということになり、九重夢大吊橋を後にします。

そして由布院の街中に降りてきました。
道中、おうどんのお店があるといいけれど・・・。
ちなみに、読めない地名が多い九州ですが(日出とかいて「ひじ」とか、普通ムリですよね)、「安心院」と書いて「あじむ」と読むのだけは知っています!(笑)
古典部で扱ってましたもんね!

そして道中巡り合ったのが「こはるうどん」さん。うどん屋さんが見つかってよかった〜。
さっそく店内に入り、お目当てのおうどんをいただきました!
オーダーしたのは地鶏鍋うどん!
おうどんはもちろん美味しかったのですが、一緒に提供された柚子胡椒が絶品でした!!
あ〜、あったまった〜(^ ^)

食後、僕はすぐ向かいにあるカフェ「CAFE DUO」さんでコーヒーをテイクアウトしましたが、あまりにお洒落な店内で、おっさんが一人で入るのはちょっと気遅れでした。
コーヒーは苦味のある僕好みの味でした。

さぁ、こうして満たされた胃袋を抱えて車に戻ったら、ここからはもう空港を目指してまっすぐ進むだけです。
国道に沿って、ナビ先生(と過去にここを訪れたことのある同僚のナビ)に従って、由布岳の絶景を眺めつつ空港を目指します!

そうして走り続け、別府周辺に戻り、大分空港道路(の無料区間)に乗って一気に大分空港へ。
帰りの飛行機の時間が17時55分予定だったのですが、これだけのんびりあちこち巡ったのに、空港到着が16時30分ごろにはレンタカーを返却し、空港内ターミナルでホッと一息(笑)

お天気も(途中ほんの少しパラつきましたが)最後まで持ってくれましたし、大分空港は今日も青空が出迎えてくれました(^ ^)

この後は飛行機の出発時刻まで各自の自由時間。お土産買ったり、空港内をぶらついたり。

お土産はもちろん別府らしいもの・・・ということで、地獄蒸しプリンと、プリンどら焼き(どらえもんパッケージ)、あとその他諸々。それと忘れちゃいけないのが明治のスナック菓子、「カ〜ル」。もう東京では手に入りませんからね〜。

こんな具合なので、旅行は絶対行きより帰りの方が荷物増えますよね・・・(^ ^;;
でもうまい具合にパッキングして手荷物を減らさないと機内に持ち込めなくなっちゃいます(笑)

それでも結構時間が余ります。特にすることもなくなり、出発ロビーに先に入っていたら、いつのまにか全員集まって、ベンチでダラーっとしてました。なんだかんだでみんな結構疲れたんですね。

そうしてようやくゲートがオープン。
搭乗予定だった飛行機は混み合っていましたが座席は確保でき、出発予定時刻通りに出発し、到着予定時刻通りに羽田空港に無事到着。
ここからはみんな帰る方向がバラバラになるので、到着ゲートで別れを告げて僕も帰路につきました。

しかし、大分空港から羽田空港まで移動するのにかかった時間と同じかそれよりも長い時間を羽田空港から自宅までの移動に費やすことになるというのはいかがなものなんでしょうね?(笑)
九州から本州への移動と、都内から都内への移動が同じ時間ですからね〜・・・。
でも、お天気にも恵まれ、僕の立てた観光プランでみんな満足してくれたみたいですし、温泉は気持ちよかったし、お魚天国も美味しかったし、密度の濃い充実した1泊2日の大分旅行となったのでした。

大満足!

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