天国と地獄 in 別府旅行(1日目)

1月の29日〜30日にかけて、会社の同僚4人と一泊二日で別府旅行へ行ってきました。おやすみの関係もあって僕が最後に誘われたのですが、その時点では「別府に行く」と言うことだけが決まっていて、あとは何も決まっておらず。
旅行はきっちりと計画されていないとイヤな質なもので、誘われてから急いで観光の計画を立て、なんとか計画も出来上がって気持ちよく出発を迎えることができました!

羽田空港を出発する時は雨混じりのお天気だったのに、大分空港についたときにはこの晴天!日頃の行いがいいからかな〜(^ ^)
お天気予報では大分も雨だったんですけどね〜。

到着した大分空港のロビーは、まさに温泉だらけ!

撮影スポットが温泉桶なのはいいとして、まさか空港内に足湯があるとは・・・。やるな、大分県・・・。

この旅行では現地でレンタカーを予約してあるので、大分空港でレンタカーを受け取り、まずは別府を目指します。
穏やかな天気に恵まれて、快適なドライブです。

初日の観光は、別府といえばこれ、という観光、地獄めぐりです!
地獄めぐりは全7か所の地獄からなっており、それぞれに観光料が必要になります。個別に払うよりも事前にコンビニ決済するか、スマホなどの割引クーポンを見せて購入することで現地でそのまま買うよりもお安くチケットを入手できます(1割引き)。

そして地獄といえばコレなんですね(笑)

さて、では地獄めぐりスタートです。
まず最初に訪れた地獄は、これが飾ってあった「血の池地獄」。

確かに赤い・・・けど、ちょっと血の色とは違うかも?(笑)でも池から湯気が朦々と立っていて、いかにも地獄!というイメージです。青い空と赤い池が対照的で美しいですね!

とりあえず一つ目の地獄を見たところで、時刻はお昼少し前(大分空港到着が10時30分くらいでした)。このまま他の地獄を巡ってもよかったのですが、朝ごはんも早かったですし、お店が混み合う前にお昼にしてしまうことに。
さて、せっかく別府にきたのですから、ここはやっぱり別府の名物が食べたいですよね〜。
そこでリストアップしたのが、こちら

地獄のすぐ隣にあって「極楽亭」とはこれいかに・・・(^ ^;;

それはさておき、この極楽亭の名物、「血の池バーガー」をセットでいただきました。血の池バーガーを包む紙にはやっぱり血の池地獄のマークが(笑)
いわゆるハンバーガーなのですが、パティはビーフではなく、猪肉だったか鹿肉だったか、いわゆるジビエってやつなんだそうです。
かなりボリュームがあって、ベリー満足!
おっさん5人が一様に血の池バーガーをムシャムシャ食べる姿は、まさに地獄絵図だったのかもしれない・・・(~_~;;

お腹が膨れたおかげで、この後もあちこち回るだけの元気が湧いてきます(笑)

続いては血の池地獄のすぐお隣、「竜巻地獄」を見学します。

ここの名物は「間欠泉」。一定間隔で一定時間噴出するそうで、予定表を見たら噴出まで15分ほど。ちょっと時間がありましたが、そのまま一番よく見える席を陣取ってスタンバイです。
そして・・・おお、噴き出した!!
でも、噴上げ切らないように蓋の様なものがあるため、迫力はいまいち・・・かな?

[flv:https://boota.mydns.jp/blog/video/tatsumaki.mov 360 640]

せっかくiPhone11になったので、そのカメラが持つスロー撮影機能を使って動画撮影してみました。結構面白いですね、これ!

間欠泉を満喫したら、ここから次の地獄のブロックまでは3kmほどあるので車で移動します。
次に訪れる地獄は、「鬼山地獄」「かまど地獄」「白池地獄」の三つがまとまっているブロックです。

最初は「鬼山地獄」から。

かな〜り湧き立っている地獄です。湯気がものすごく、まるで霧の中に立っているかの様です。
そして・・・大量のワニが飼育されていました。なんでだ?

ついでお隣の「かまど地獄」。

かまど地獄には色々な地獄(の池)がありました。
メインは多分このコバルトブルーの地獄なのだろうと思うのですが、そのほかにも泥が湧き出る地獄や、赤い色の地獄も。地獄の○丁目、みたいに巡る様に工夫されていました。
時間があればもっとじっくりみて回りたかったかも?

そしてこのブロック最後の地獄が「白池地獄」。

かまど地獄がやたらダイナミックだっただけに、こちらはしっとりと落ち着いた感じの地獄といった印象です。確かピラニアとかピラルクとかの熱帯魚が展示されていた・・・ような気がします。
美味しいらしいですね、あの魚!

このブロックの地獄見学が済んだら、そのすぐ目と鼻の先にある最後のブロックに向かいます。最後のブロックまでは余裕で歩いてもいけるのですが、歩いて行ったら歩いて戻ってこなければなりません。ということはつまり倍の時間を必要とすることになってしまうわけで(片道5分なら往復は10分必要になっちゃいますよね)。
最後の地獄の見学が終了したらその足で今日のお宿にチェックインに向かう予定でいるので、近くではあるのですが最後のブロックへも車で移動することにします。

最後のブロックに残された二つの地獄のうち、最初に訪れたのは「鬼石坊主地獄」。ここはぷくぷくと泥が湧き出る不思議な地獄でした。

このぷくぷく湧き出る様子を眺めていると、なんともいえない不思議な気持ちになってきます。

[flv:https://boota.mydns.jp/blog/video/bouzu.mov 360 640]

こんな具合。
何気にずっと見続けたくなりますね(笑)

そして鬼石坊主地獄を出たら、これまたすぐお隣にある最後の地獄、「海地獄」に向かいます。
海地獄ではデザートをいただく予定です。地獄なのにデザートとは!(笑)

海地獄も、本当に海かと思う様な鮮やかなライトブルーの地獄でした!
ショップも充実していて、地獄めぐりの中ではここが一番のスポットなのかもしれません。
そしてここでいただいたのが・・・。

地獄蒸焼プリン!
地獄の蒸気で蒸されたプリンです!
さぞかし苦い味がするのだろうと思いきや、カラメルは甘すぎるくらいに甘く、プリンはとってもまろやかでした(笑)
プリン大好き人間の僕は大満足!
しかしこのご時世にあってプラスティック製のスプーンとは・・・。まさかこれを使って地獄に落ちろということなのかしら・・・?

海地獄のメインは青い地獄ですが、少し離れたところに赤い地獄もありました。こっちの色の方が「血の池」って感じですね(笑)ほとんど同じ場所にあるのに全く景色の違う地獄があるというのがすごい!温泉県を名乗ろうとするだけのことはありますね、大分県!
そしてこの赤い方の地獄は蒸気の量が半端ない!!
その他、海地獄には(地獄なのに、いや、だからか?)蓮池がありました。さらにさらに、温められたハウスの中ではこの時期なのにハスの花が綺麗に咲いていました。お釈迦様が乗っていらっしゃるのがハスでしたよね?
やっぱりそういうことなのかしら?

こうして7つの地獄を無事制覇。地獄めぐりは無事に終了となりました。
最後の海地獄の見学を終えたあたりで雨がパラパラっと降ってきましたが、全ての見学を終えた後だったのでこれは全く問題なし。今日は色々とツイてるかも!

全員レンタカーに乗り込んだらこの足で今日のお宿に向かいます。そのまえにちょっと買い出しも済ませておきましょう。
買い物を済ませたら今日のお宿にチェックイン!
本日のお宿は源泉掛け流しのお宿「豊泉荘」さん。

なぜ玄関におさるの絵が・・・と、よくよく考えれば別府といえば地獄の他にはおさる(高崎山)ですもんね!(笑)
全くの余談ですが、僕は昔「高崎山」というのは群馬県の高崎にあるものだとばかり思ってました・・・orz
チェックイン手続きを済ませたらお部屋に荷物をおいて、まずは源泉掛け流しのお風呂に使ってのーんびりと地獄めぐりの疲れをほぐします。
あ〜、生き返る〜〜〜(^ ^)

風呂上りに軽く一杯、缶ビールで乾杯してゆったりと過ごし、日が暮れはじめたところでいよいよ夜の街に繰り出します!(笑)

ここは別府。別府といえば別府湾が近く、海の幸が豊富!ということで、夕食は(お宿は夕食がつかないプランでした)地元の名店(らしい)、「海鮮 いづつ」さんにていただきます!

開店少し前に着いたので、お店の前でダベっていたら、あっという間に行列が。早めに着いて正解だったかも!
さすが地元の人気店(らしい)です(僕は食べログで調べて決めただけなんですけどね・・・)。

ではたっぷりの海の幸、いただきましょう!

つみれ揚げ、りゅうきゅう、海鮮盛り合わせ、海鮮丼、そしてとり天(これも名物らしい)。
そしてメインに鎮座するのは・・・「関ブリ」!お値段2,700円!!清水の舞台から飛び降りたつもりでオーダーです!(笑)
そのお値段に敬意を表して・・・。

写真をもう一丁!(笑)
・・・ブリ・・・ですよねぇ?
関サバとか関アジは耳にしたことがありますが、関ブリってのは初めて聞きました。普通に読んだら「かんぶり」になっちゃいますよね(寒鰤は富山ですが)。
(という話をした記憶があるので、やっぱりブリなんじゃないかなと・・・)

こんな具合でおっさん5人でたっぷり飲み食い!
なんだかんだで3時間くらいいたのかな?
そしてこの後また部屋で軽く飲み直して、初日の観光は全て終了!
明日の観光の予定も組んであるのですが、ちょっと分量が多くなりすぎたっぽいので、それはまた次の投稿で!

つづく

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