RVFのメーター・インジケーターLED化(一部除く)

もう随分前からなのですが、夜間にRVFに乗るとスピードメーター周辺がとても薄暗く、これがすっかりハズキルーペのお世話になっている我が両目に厳しい状況となっています。もしかしたらメーター裏の電球が切れているのかも・・・などと考えつつ、どうせ確認するならいっそのこと流行りのLEDバルブに交換すっぺ!と思い立ちました(笑)

アッパーカウルとミドルカウルを取り外したら、メーターアッセンブリーの取り出しに入ります。
まずはスピードメーターのケーブルを外し、それからメーターアッセンブリーをステーに固定している2つのボルトを外します。
左上のボルトはすぐわかるのですが、右下のボルトが奥まっていてわかりづらいですね〜。

外したボルトはどちらも同じものでした。左右(上下)で違いがないのはいいことです。わからなくならないですもんね(笑)

メーターの電源コネクタを外したら、どーんとメーターアッセンブリーが取り外せます。
取り出さなくても球の交換はできるらしいのですが、僕はとにかく不器用なので・・・。

これがメーターアッセンブリーの裏面。
赤い丸で囲われた部分がウェッジベースのT10球。
青い丸で囲われた部分が同じくウェッジベースのT7またはT5だそう。

左がT10、右がT7(またはT5)・・・のはずなのですが・・・。
取り出したこの球の大きさをノギスで測ると、どうみてもT7のサイズでも、T5のサイズでもないんです。
そこでもう一方のT7(またはT5)とされる球を取り出してみたところ・・・。

左が最初に取り出したバルブ、右がもう一つ別の方から取り出したバルブ。
あれ、サイズが違う・・・??
で、新しい方を測定してみたところ、こちらがT7のバルブであることがわかりました(そしてその結果、最初の方がT6.5であることがわかったのでした)。
つまり、僕のRVFには本来同じ球が入っているはずの場所に、違う大きさのバルブが入っていたということ。
そもそも見た目からして随分違う・・・(~_~;;

で実際にバルブの差し込まれ具合を確認したところ、どちらのコネクタに挿してもT7は結構ぐらつきが大きく、微妙な感じ。もちろん抜け落ちてしまうことはないと思います。
ですが、T6.5の方はぴっちりとはまって入り、とても気持ちがよい!(笑)
念の為パーツリストをひもといてみたのですが、
「バルブ、ウェッジベース(12V 1.7W)」
としか記載されておらず、実際のところT7で正解なのかどうかも怪しいんですよね。

というわけで、小さい方のバルブはT6.5であることにして作業を進めることにしました。
それで点灯しなかったらまた考えればいいかと・・・(^ ^;;
T5、T6.5、T7はそれぞれ互換性が(ほぼ)あるらしいという情報もありましたので、多分大丈夫でしょう!

というわけで用意したのが、ヤフオク!とYahoo!ショッピングで入手した、ノーブランドのT10バルブ10個セットと、T6.5バルブ4個セット。
心配性なので数が多めのセットを購入しておきました。
一応通電確認はされているそうですが、果たして無事に点灯しますでしょうか?

通常の電球を全て外し、サイズに応じたLEDバルブを取り付けます。
なお、LEDバルブは極性のあるタイプなので、実際に通電させてみて点灯しなければ逆さに挿し直すことになります(極性なしは高価なので選択肢から外しました)。
微妙にめんどくさい!?(笑)

LEDバルブを差し込んだメーターアッセンブリーをRVFの電源コネクタに接続し、イグニッションをONにして通電確認。
点灯しないところはLEDバルブを挿し直して、デフォルトで点灯するバルブについては全て点灯を確認。
残るはハイビームのインジケーターとウィンカーのインジケーター。
これらは実際に作動させてみないことにはわかりません。
なので実際に作動させ、ハイビームのインジケーターはクリア。
しかしウィンカーのインジケーターは(思った通り)うまくいきませんでした。

具体的には右ウィンカーを点滅させてインジケーターが点滅するときには左ウィンカーではインジケーターが点滅せず、LEDバルブを差し替えるとその逆になる、ということです。
これは予測済み・・・というか、情報収拾済みで、頭の中でその様子を簡単に思い浮かべると、右ウィンカーの時は電気が右→左と流れ、極性のあるLEDバルブもこの向きで電気を流すのでインジケーターが点滅、しかし左ウィンカーの時は電気が左→右と流れるため、LEDバルブを電気が通過することができずインジケーターが点滅しない、というイメージでいいようです。

これをクリアするには、ウィンカーパイロットハーネスなるパーツを装着(あるいは自作)すればいいことも確認済みですが、今日はそのハーネスを入手していないのでこの対策は取ることができません。
また、流石にこのために半田付けを習得するのもどうかと思いますので(習得すればまたできることの範囲が広がるのでしょうけれども)、今日はウィンカーバルブだけ通常の電球に戻すことで対処することにします。
・・・日和ってしまいました・・・(^ ^;;

それでもこれでメーターアッセンブリーのバルブ(の大部分)をLEDにするという目的は(ほぼ)達成できました。
RVFをもとどおりに組み上げて、シートにまたがってメーター周りを眺めると、これまでのホゥッとしたインジケーターランプではなく、もっとシャープな、スパッという光り方になっています。


まだ夜間での確認をしていないのですが、これなら十分に視認性が向上するのではないかと期待が高まります♪

あ〜、またまた乗り回すのが楽しみになってきた!!
・・・でも、実はこの作業にはもう一つオチがあって・・・。

それはまた次の投稿で!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)